
『VIVANT2』(ヴィヴァン2、ビバン2、第2シーズン、シーズン2)の11話から最終回までの各話の伏線・全話考察をまとめています。
『VIVANT2』11話の伏線と考察
別班5人が拉致された理由は?
5人が拉致され、犯人や目的は不明。
黒須はアゼルバイジャン、高田はキプロス、和田はトルクメニスタン、熊谷はジョージア、廣瀬はイスラエルに運ばれました。
黒須を襲ったのは中国語を話す5人組。
乃木曰く、5人がいるのはアール山(アララト山)から1000kmの場所。これも鍵になってきそうです。
黒須はワザと拉致された?
黒須は乃木家の護り刀で5人組と戦ったが、そもそもなぜ銃を持っていないのか疑問です。
黒須なら乃木がつけた監視カメラに気づいていそう。
乃木やFが誘拐の黒幕で、黒須の拉致は自作自演?
長野の正体は?なぜ乃木を本部長に推薦した?
長野の別班説、公安説、モニター説がファンの間でずっと囁かれていました。
長野が別班なら、乃木を昇進させて任務に支障をきたすようなことはしないはず。
公安なら、第4話で同じ公安に捕まって取り調べを受けるのは変。
元別班、第三勢力のスパイ説なども考えられます。
→12話で、長野が別班であることが判明しました。
なぜ野崎はベキの兄・乃木寛道と会った?
野崎と寛道は、ベキ(卓)を島根の実家で匿う段取りのために相談したのかも。
なぜベネズエラにいるはずのアリがキプロスに?
アリは乃木と黒須から尋問を受けてあと、ベネズエラに逃げたはず。なぜキプロスにいるのでしょうか?
そして、ノコルはアリがキプロスにいることを知っていたようです。
12話で、アリはベキに許されたこともあってイスラム教信者の多いキプロスで暮らそうとしていたと判明。
なぜ野崎はブルーウォーカーの顔を隠させた?
オンライン会議のとき、野崎はブルーウォーカー太田が顔出しするのをやめさせました。東条は太田の顔を知っているはずなので、東条に見せたくなかったわけではない。なぜなのか?
→15話で東条の部屋にシンシーの監視カメラが仕掛けてあったことから、シンシーに太田の姿を確認させないためだと判明。
11話の詳しい考察&解説はこちら↓

『VIVANT2』12話の伏線と考察
新庄とチョッキーはアリと連絡を取ろうとしていた?
新庄をかくまっているチョッキーが、キプロスからバルカに渡る人物(90%アリ)に連絡を取って、電話に出ないからブチ切れている描写がありました。
アリと新庄、チョッキーはグルなのか?
アリは乃木が二重人格だと知った
Fから尋問を受けたアリは、乃木が二重人格だと知った。
アリは乃木のクレカとパスポート、ドラムのパスポートをもらいバンコク行きのチケットを取得。アリがパスポート悪用してそう。もしくは乃木がクレカに小型のGPSとか仕込んでる?
東条のベキ様!発言
東条がベキのことをベキ様と言っている。乃木が新庄を捕まえて非合法な手段で吐かせると言ったら、東条は怯えていた。東条は新庄とチョッキーの仲間?
12話の詳しい考察はこちら↓

『VIVANT2』13話の伏線と考察
野崎はなぜ和久井の携帯を借りたのか
新庄がベキを逃がした日、野崎が和久井の携帯を使ってバルカのクーダン国立飛行訓練所に連絡を取っていました。当時は別班員の移送先を売ったのだと読めました。ただし15話で潜入捜査だと判明したので、わざわざ乃木があとから監視カメラ映像で
乃木は新庄が無関係だと最初から知っていた?
作戦立案の場面で、乃木は「私が拉致されていたと確信している新庄」と言いました。ここが違和感です。新庄が別班を売った当事者なら、乃木が拉致されていないことは把握しているはず。
乃木がその可能性を最初から排除したのは、新庄が拉致に関わっていないと最初から知っていたからでは。だとすれば、乃木黒幕説はまだ生きています。
長野は太田がブルーウォーカーだと知らなかったのか
交際ではなく、境遇を気の毒に思って守っていただけ。しかも相手がブルーウォーカーだとは知らなかった。長野はそう説明しました。
別班員が、様子のおかしい女性を素性も調べずに守り続ける。無理があります。嘘だとすれば、長野には別の立場がある。
東条はなぜ野崎に協力していたのか
茨城空港の監視カメラを細工して、乃木たちをウラジオストクへ向かわせようとしたのが東条。ブルーウォーカーを出し抜くほどの腕前でした。ベキ様と呼びタイガーマスクのグッズを揃える様子から、テントのモニター説も浮かびました。15話で、過去のサイバー犯罪を握られて脅されていたと判明します。
ちなみに、ベキに共感して同じ孤児院支援繋がりでタイガーマスクグッズを集めるようになった模様。
13話の詳しい考察はこちら↓

『VIVANT2』14話の伏線と考察
シンシーが孤児院を狙う理由は?
ハン・リンシンがテントの孤児院の話を聞いた瞬間、表情が変わりました。考えられるのは二つ。孤児院を盾に取ってノコルたちのフローライト事業を横取りする狙い。
もしくは、ハンの生き別れた子供がバルカにいる。ハンはそれを探している。生き別れたのはジャミーン。そういう説もありますが。
野崎の目的は復讐か
野崎はハンに、公安にシンシーの人間を紛れ込ませたことがあるだろうと問いかけました。その人物がかつての部下・劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)なのか。切り捨てられた部下の復讐という動機なら、ポリグラフ対策としても機能します。
新庄は生きている
蜂の巣にされたはずなのに、死亡の瞬間は映されていません。顔に付いていたガムのような塊は、歯型を取るときに使うアルジネートに見えました。
胸に何か入っているような膨らみもありました。佐野が検死をさせなかったのも、そこに理由がある。
東条はなぜ島根の雲南市へ逃げたのか
雲南市は乃木家の本籍地・奥出雲のすぐ隣で、ヤマタノオロチ伝説の中心地。逃亡先として選ぶ地理的な理由がありません。乃木が誘導した可能性が高い…と思いましたが、日本海側から大陸へ逃げようとしていたと判明。
ブルーウォーカー太田の疲労が異常
寝る時間もない様子。乃木が知らされていない任務を、櫻井から押し付けられている可能性があります。太田のPCがハッキングされたのも、野崎がわざと居場所を知らせたと読めます。
14話の詳しい考察はこちら↓

『VIVANT2』15話の伏線と考察
「天網恢恢疎にして漏らさず」の本当の意味
老子73章にある言葉で、悪事を働けば天の網から逃れられないという意味。それと同時に、天網は中国が実際に運用する監視カメラ網・天網工程の名前でもあります。AI顔認証で1秒あれば国民を照合できるとされ、2017年時点で1億7000万台のカメラが接続されていました。新疆ウイグル自治区での運用は国際問題にもなっています。
つまり野崎は格言を残したのではなく、シンシーの監視網の名前をそのまま書いて渡した。ベキを日本へ連れ帰る前の時点で、すでに全部知っていたことになります。
そして73章の冒頭は「勇於敢則殺、勇於不敢則活」。敢えて動く者は殺され、動かない者は生きる。これは潜入者への戒めとして読めます。
1億2600万円という金額の意味
日本の総人口・1億2614万6千人に近い数字。国民ひとりにつき1円。俺は日本を裏切っていない、というメッセージを東条と、東条を見張る乃木に向けて送ったのだと思われます。
1億2600万にπをかけて上から10桁を表示、さらに1億6000万(16話での送金額)にも同じことをすると、別班員が拉致されているシャキ城を指すことが判明。
公安に潜むシンシーのスパイは誰か
東条が庁内を調べていたとき、和久井は探知機の誤作動だと納得して立ち去りました。スパイなら止めるはず、という考えもあります。
いずれにせよ、和久井と鈴木のどちらかがスパイである可能性は高い。
リュウ・ミンシュエンの正体
捜査にのめり込んで殺されたという野崎のかつてのエージェント。たとえばシンシーと公安の二重スパイだったなら、シンシーが公安を監視している事実を野崎に伝えたのはリュウということになります。
野崎が唯一の失敗と呼ぶ理由が、スパイと勘違いして自分の手で殺したからだとしたら重い。
佐野の口からはチョウ・ケイシの名前も出ました。
ハンが北京大使館時代の報告書を書かせた理由
忠誠の確認であると同時に、情報の吸い上げでもあります。ハンが知りたいのは、リュウが野崎に何を渡したか。裏を返せば、シンシー側もリュウが何を漏らしたか把握しきれていない。リュウは組織から見ても制御できない存在だったことになります。
櫻井はなぜ佐野を善人だと言い切ったのか
ハヤトの解析で佐野が善人だと判断したのか。ちょっと不自然なセリフでした。
櫻井が佐野の妻なのか。櫻井が長野の妻である線も残っています。
『VIVANT2』16話の伏線と考察
エリシャの発明はなぜデマとされたのか
アメリカとEUが連携して検証し、9割の研究員がデマだと証言した。別班も手を引いている。それでもシンシーが7年後に動いているなら、あの検証自体が仕組まれていたことになる。
エリシャがデータ開示に出した条件とは
テントに関わる何かだと示唆されている。ハンが孤児院の話に反応したのも、この条件と繋がる可能性が高い。孤児院にいる特定の子供を探せ、あるいは技術を国を持たない民に渡せ。どちらもベキの遺志と重なる。
野崎にシャキ城を伝えたのは誰か
ルモーのビルの電光掲示板に、なぜあの情報が表示されていたのか。偶然にしては都合が良すぎる。シンシー内部に野崎へ情報を流す人物がいるか、あるいは張競士が生きているのか。ドラムが情報を伝えたのか。
シャキ城の情報は野崎が長させ、劉が気づくように仕向けた線もある。
公安にいるシンシーのスパイは誰か
公安の監視カメラに超小型カメラが取り付けられていた。設置できる人間は内部にいる。
鈴木、和久井、森田あたりが怪しい。
座標の解き方が示された
1億2600万円と1億6000万円。それぞれに円周率を掛けると、395840674と502654824になる。前者から緯度39.5840674、後者から経度50.2654824。2つで1組の座標だった。
場所はゴルバド国のシャキ城を指しており、そこに別班員たちが拉致されていた。
実際の位置はカスピ海の海上で、アゼルバイジャンのバクーから約98km。乃木が11話で言った「アール山から1000km」の内側にきちんと収まっている。
同じ顔が2つある意味
シンシーの武器は天網、つまり顔認証の監視網。同じ顔が2人いれば、その照合が破綻する。
劉と乃木が手を組んで天網をくぐり抜ける展開があるか。
核融合とフローライトの関係
核融合の燃料トリチウムは自然界にほぼ存在しないので、炉の中で作り続ける必要がある。炉を囲む液体にリチウムとベリリウムを入れ、飛び出した中性子を当ててトリチウムを産ませる。その2つを液体にするための素材がフッ素で、フッ素の原料が蛍石、つまりフローライト。
ただし蛍石は世界で年900万トンも採れるので、量は問題にならない。本当に希少なのはベリリウムで、世界の年産は300トン程度。そして蛍石とベリリウム鉱石は、フッ素を多く含む同じ火山性の鉱床から一緒に出てくる。バルカの本命が、フローライトではなくベリリウムである可能性が残る。
『VIVANT2』17話の伏線と考察
※放送後に更新
『VIVANT2』18話の伏線と考察
※放送後に更新
VIVANT11話から最終回までストーリー解説↓↓



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