
VIVANT19話考察まとめ(ネタバレ)
プリシャ・ママドフ=ジャミーン
『VIVANT』の共同戦線企画で、全国28局のポスターに隠されたアルファベットを並べると、
「PRISHA MAMMADOV IS THE KEY PERSON(鍵を握る人物はプリシャ・ママドフ)」となります。
プリシャ・ママドフはブローカーのタイランのアジトから連れ去られた7年前当時で2歳。年齢的にもジャミーン一択です。
ちなみにプリシャ(Prisha)はサンスクリット語の女性名であり、「神からの贈り物」や「神に愛された者」という意味があるようです。
エリシャが出していた条件は、ジャミーンの善悪判断技術を使って核融合技術の継承者の判断を行う…みたいなものかと考えていましたが、娘を連れ戻したいだけだと判明。
ベキの葬儀で写真を撮りまくっていたのは、当時のプリシャの写真と比べるためか、エリシャの顔と一致する部分があるかAIに解析させていたのでしょう。
シンシーの狙いがジャミーンなら、二重スパイだった鈴木がハンにジャミーンのことを教えていそうなものだと思いましたが、そもそもジャミーン=プリシャだと繋がっていなかったのだと考えられます。
プリシャ(ジャミーン)を助け出した侍は1人はベキで、もう1人は動画でコメント頂いたのですがアディエルかもしれませんね。
ベキによるとアディエルはテントの活動に参加しなかったとのことですが、7年前までは参加して、ジャミーンを養子に引き取ってテロ活動からは退いたとか。
長野と熊谷はエリシャの調査をしていた謎
長野は以前の回で「熊谷とエリシャの調査をした」と言っていましたが、櫻井と公安の佐野部長の会話から、別班は2018年にエリシャの調査を打ち切っていることがわかっています。
熊谷が別班に入隊したのは2021年ごろ。長野と熊谷は、調査打ち切りあとにエリシャの調査をしていたことになります。
もしかして別班は、極秘で調査を続けていたのか。でもそれなら、公安の佐野部長を尋問した際に嘘をつく必要がないような気もします。
長野がシンシー側の人間で裏切ってくる可能性は十分です。
(ただ、長野がシンシーの場合はジャミーン=プリシャだと気づきそうな気もしますが、そこまではハンから教えられなかったのでしょうか。)
乃木はベキに連絡を取っていた
14話で乃木が東条を追う過程の列車内で、櫻井と会話しながら通信が途切れるシーンがありましたが、もしかするとこのときにベキと会話をしていたのではないでしょうか。
東条が向かっていたのは島根の奥出雲。乃木はもしかして療養中のベキに会っていたのかも?
劉リュウと野崎は同盟を組んでいる?
19話の序盤では劉リュウが監視カメラも音声も切って野崎と2人きりで話しました。劉は野崎からテントや核融合の情報を聞いたとハンに話し、野崎から情報を引き出すから核融合部門の責任者にしろと交渉しました。本当にそれだけでしょうか。
劉はこのときに野崎に何か作戦を伝えたのだと思います。エリシャから核融合の技術について聞き出したゴタゴタのタイミングを狙って野崎とドラムを逃す作戦でしょうか。
ハンの部下が扉を金属カッターで切っているとき、劉は読唇術で野崎に何かを伝えたのだと思います。野崎はゾンビ状態ですが、それも演技なのでしょう。
薫の口を塞いだ人物は劉
19話の予告で薫の口を塞いだ人物がいました。この人物は誰でしょうか。
時系列が先の話なら、乃木が2人を助けるためにそうした可能性があります。でも口を塞ぐということは、特殊作戦軍などに気づかれないようにするためなので、軍か別班上層部に裏切り者がいる前提です。なので可能性は低いですね。
あとはありそうなのは、劉が乃木のフリをして薫たちを拉致しにきた可能性。劉は乃木と瓜二つですから、ほほの傷だけ隠して薫たちを拉致しようとしているのかもしれません。
乃木が救出作戦を終えて帰国したタイミングで劉も来日。特殊作戦軍を騙して薫たちを拉致。これが1番ありそうです。
劉はジャミーンを手中に収め、タイランやハンと大きな交渉をするつもりでしょう。
あとは、裏切り者だった長野とかかな。
VIVANT19話の考察:アリとブローカー・タイアンの関係
シャキ城への突入作戦は住民への根回しで進まなかったですね。そして、なんと和田さんが指を全部切られたうえに、護り刀で殺されてしまう最悪の展開に。山本以来、初めてちゃんと死ぬ場面が描かれた人となりました。和田さんが自分から支えの木に腕を回す覚悟と精神力が最後にかいま見えましたが、それにしてもかわいそすぎです。しかも守り刀で殺されちゃうという。。。
そして19話ではエリシャが核融合の情報を伝える交換条件として出しているのが、娘のプリシャ・ママドフを連れてこい!だとわかりました。この事実から、アリが海外ブローカーのタイランと繋がっている可能性を徹底検証していきたいと思います。
それから、劉が今後どんな行動に出るのか、薫の口を塞いでいるのは劉ではないか、その理由について考察していきます。
19話でわかった新事実を簡単にまとめます。
核融合技術者のエリシャママドフはシンシーに拘束されているのではなく、海外ブローカータイラン・グリエワのもとに拘束されているとわかりました。7年前にタイランがエリシャの妻・ザミールを殺し、2歳の娘・プリシャはタイランの組織を襲撃したテントのノゴーンベキたちに連れて行かれたということです。
プリシャは現在9歳。このプリシャがジャミーンであることが濃厚です。ジャミーンの善悪判断能力が核融合技術と関連している、例えばエリシャが核融合技術を伝える相手を選ぶ場合に善悪判断を使って技術を誰に渡すか決断するなどのつながりがあるかと思いましたが、シンプルに娘を取り戻したかったわけです。
また、ブローカーのタイランは、歳を取った侍と若い侍に襲われたと言っていました。歳をとった侍はベキ、若い侍は誰でしょうか。ノコルですかね。ノコルがベキと一緒にタイランの元からジャミーンを連れ出していた過去だったら熱いですね。
ベキが第1話でアディエルを失ったジャミーンについて「また1人にしてしまった」と言っていました。この伏線が回収された格好ですね。7年前にエリシャを救えず、母・ザミールは殺されてしまったのが最初にジャミーンが1人になってしまった出来事。
アディエルが死んでしまったので、ベキは「また1人にしてしまった」と言ったのでしょう。
ちなみに第4話でドラムがジャミーンのアルバムを作っており、そこには2歳以下っぽい、1歳くらいの頃のジャミーンも写っています。しかしベキがジャミーンをバルカに連れて行ったのは2歳の時です。この写真はフェイクなのでしょうか。それともギリギリ2歳の時のものということなのか。
もしくは、エリシャの妻・ザミールはバルカ孤児院の出身でテントのメンバーと関係しており、里帰りしたときに撮った写真が残っていたとか、そういう背景があるのかもしれません。
さて本題の、アリとタイラン・グリエワが繋がっている話をしていきましょう。
2つのパターンがあります。アリがタイラン周辺の情報収集をしてプリシャのことを知った可能性。もしくはアリがタイラン側に脅迫されていたり、タイランの部下である可能性。
まず、みなさん誰もが怪しいと感じている伏線。乃木がジャミーンもいずれバルカで暮らせると言ったとき、アリはバルカはダメ!と叫んでいましたよね。
アリはシンシーの狙いがジャミーンだと知っていた可能性が高い。そうなるとおのずと、ジャミーンがエリシャの娘・プリシャママドフだと知っていたことになります。
なぜアリは知っていたのか。結論からいうと、アリが7年前のタイランのアジトの襲撃作戦で情報を得ていたか、もしくは現在もタイランと関係している、タイランの部下なのかもしれません。
7年前のテントによるタイランのアジトの襲撃作戦。これは海外ブローカー・タイランを潰したい別組織がテントに依頼したものだとわかりました。タイランがかなりの権力者で、ベキも直接タイランのアジトを襲撃していることから、かなりの大掛かりな作戦だったことがわかります。当然、アリも幹部として情報収集にいそしんだはずです。
もしかしたら、アリがタイランと会って情報収集した、もしくはタイランのアジトへ部下を潜入捜査させた可能性が高いと考えています。
アリはインフラ設備会社GFL社の社長なので、何かビジネスを持ちかけてタイランに接触できます。アリはゴビの裏切りを見抜き乃木を使ってゴビを引き摺り下ろすことを想定しているなど洞察力や能力値が非常に高い。
タイランと仕事の交渉をする過程で、彼が研究者を拉致しているなどの情報を掴んだのかもしれません。
もともと、テントがタイランのアジトを襲撃する仕事はアリが取ってきた可能性もありますね。
いずれにせよ、アリはジャミーンがエリシャの娘だと知っていて、エリシャが核融合技術者だという情報も掴んでいた。だから、ジャミーンがバルカに来たらシンシーに拉致される可能性が高いと考えて、バルカはダメ!と思わず叫んでしまった。
アリがエリシャやプリシャについて知っていたなら、乃木がから核融合について質問されたノコルが何も知らなかったという疑問が残りますが、アリは、タイランが研究者を拉致監禁し、娘を拷問の道具にしていたというざっくりとしたことしか知らず、エリシャが核融合の研究者だとは最近まで知らなかったのかもしれません。
アリは最近になって、核融合研究者のエリシャとプリシャ=ジャミーンの繋がりを知り、乃木に警告したとか。
ただ、その関係に気づいたならなぜそれをノコルや乃木に言わないのかは大いに疑問です。
次は2つ目のパターン、タイラン側に家族のことで脅迫されて協力させられている可能性についてです。
ここまで聞いてもらってわかるように、アリがプリシャ=ジャミーンだと知っていたなら、アリとタイランが直接つながっていると考えた方が自然です。
アリが7年前のタイラン襲撃の前に情報収集していたとしても、トップシークレットであるエリシャや核融合技術のことまで調べられるか疑問ですし、アリがその情報を知っているならテントの他のメンバーにも伝えるはずだからです。
アリは7年前にタイランとビジネスの件で交渉するなどして、それ以来繋がっているのかもしれません。
ただ、アリがタイランの部下で完全なる裏切り者の場合、ジャミーンの情報を即刻伝えればいいわけですから、なんらか協力させられていたり、ビジネス上の関係があるけど、ジャミーンのことは知らないフリをしていると考えた方が自然です。
アリはタイランではなくシンシーの側だとも考えられます。劉とハンの会話でアリの名前が出たときに、ハンの顔がアップにされてましたよね。ただ、シンシーならアリを捕まえて拷問くらいしそうなので、やはりアリは独自ルートでエリシャがプリシャを探していると知ったと考えた方がしっくりきます。
アリがタイランと関係しているなら、後半戦のポスターに彼が写っていなかった理由にも納得できますね。裏切るまではなさそうですが、何か言えない事情がありそうです。
アリがキプロスにいた理由も、タイランになんらかの任務を負わされていたからかもしれません。
次は19話の予告であった、薫の口を塞いだ人物の正体は誰なのかについて。結論から言うと、劉ミンシュエンだと思います。
まず、あの予告のシーンが救出なのか拉致なのかですよね。たとえば救出であれば、口を塞ぐ必要はないように思えます。それに、なぜ陸自の特殊作戦軍に守られている薫たちを助ける必要があるのかが疑問です。陸自も別班も信用できない状況になり、乃木が助けに来るなどしか考えられません。もしくは、救出というよりは味方をも欺く乃木の作戦上の行動ということでしょうか。
乃木はジャミーンが狙われると気づき、特殊作戦軍の中にシンシーのスパイがいる可能性も考慮して、薫にいざというときは、このように行動してほしいと伝えたのかもしれません。声を出せば気づかれますから、口を塞いでからの筆談で。
次に拉致の可能性ですね。素直に拉致と考えたほうが納得感がある気もします。陸自の特殊作戦軍の中にシンシーのスパイがいて、ジャミーンを拉致しようとした。もしくは劉ミンシュエンが乃木になりすまして拉致しようとしているのかもしれません。
この薫の口を塞いだシーンが時系列でいつの話になるのかはわかりませんが、乃木は6月7日の24時現在、シャキ城で奪還作戦を繰り広げようとしています。薫やジャミーンが拉致されたなどの情報はありません。
乃木が奪還作戦をなんとか終えたあとで日本へ帰ったタイミングで、劉が頬の傷を消して乃木のフリをして薫の家に潜入し、ジャミーンを拉致しようとしたのではないでしょうか。劉がジャミーン=プリシャだと気づいて拉致まで成功させれば、出世は固いですからね。ちなみに劉以外の人物が特殊作戦軍の目を盗んで家に入ることは難しいでしょう。
その後の展開としては、乃木が薫たちを拉致した劉ミンシュエンを追う、2人とも瓜二つなので、味方もどちらかわからなくなって混乱。最終的にジャミーンが心の邪悪なリュウがどちらかを見抜き、射殺させるとか、そういう展開があるかもしれません。
あとは少し複雑になりますが、劉が薫やジャミーンを拉致しに来たわけではなく、救いに来た可能性もありますよね。乃木がシャキ城からの奪還作戦を終えて日本に帰ったタイミングで、シンシーがジャミーン=プリシャだと知って劉を送り込む。劉はシンシーを裏切って薫たちを助ける。。そんな展開もありそうです。
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