2024年11月22日放送の第7話で大きくストーリーが動いた『ライオンの隠れ家』。7話「ライオンを守るための旅行」のあらすじネタバレと、祥吾の裏にいる議員や殺人事件について徹底考察していく。
8話のストーリー解説はコチラ↓
『ライオンの隠れ家』7話あらすじネタバレ
ネタバレ1:佐渡島のペンションへ
洸人(ひろと/柳楽優弥)たちの家に工藤楓(桜井ユキ)がやってきた。楓は「愛生の息子をかくまってるんでしょ?遊園地でもライオンを見た…」と話す。洸人は「絶対に記事にしないでくれ。守らなきゃいけないから…」と言った。楓は洸人の言葉に覚悟と真剣さを感じた。
寅吉(でんでん)が、「他の記者もライオンについて調べ回っている。そのうち見つかってしまう」と話す。
洸人は美央(齋藤飛鳥)や貞本(岡崎体育)に相談した結果、貞本の親戚がやっている佐渡島のペンションにしばらく身を隠すことにした。
洸人は必死に美路人(坂東龍汰)を説得して旅行することになった。市役所には休職届けを出した。
3人でフェリーで佐渡島へ渡る。自然に囲まれた場所でBBQをして楽しく過ごした。
いっぽう、橘祥吾は洸人の家へ行き、ライオンのワッペンを見つけて愁人(しゅうと/佐藤大空)がそこにいたことを確信した。瞳は怒りで満ちている。
ネタバレ2:天音の裏切り、週刊誌を辞めた楓
楓は洸人の言う通り、ライオンが生きているという記事を出さなかった。しかし部下の天音悠真(尾崎匠海)が上司にけしかけられて勝手に記事を出してしまう。楓は天音に激怒し、そのまま週刊誌の記者を辞めた。
祥吾は「ライオンが生きている」という記事を見て怒りに震える。
愛生は息子殺人の証拠不十分で釈放予定だった。
ネタバレ3:死体で見つかったのは亀ヶ谷議員の秘書
楓が佐渡島の洸人たちのところへやってきて記事のことを謝罪した。そして週刊誌を辞めたことを話す。さらにX=柚留木 (ゆるぎ/ 岡山天音) に会い、洸人とライオンをサポートするように頼まれたと言う。
本土に戻った楓は警察署にいる愛生と面会する。
いっぽう天音は、スナックのママ須賀野かすみ(入山法子)から、笛乃川で死体で見つかった松脇奈美子が7股不倫の亀ヶ谷議員の秘書だと聞いて驚く。
天音はキャバクラで、亀ヶ谷議員と一緒にいる男が、前に祥吾と一緒にいたことを思い出す。
考察1:祥吾の裏にある殺人事件
予想通り祥吾は橘家の養子だった。祥吾も義理の家族(橘家)から不当な扱いを受けた過去があるのだろう。愛生に同じ境遇だと言われて運命だと思ったが、愛生には家族と呼べる存在がいて、裏切られたと感じたのだ。
そして祥吾と一緒にいる工務店の男・樺島(後藤剛範)が、亀ヶ谷議員とつるんでいると発覚。死体で見つかった松脇奈美子は議員の秘書で、祥吾もその事件になんらか関わっていると推測できる。
松脇奈美子を殺したのは祥吾なのか?
もしかすると祥吾は事件のことで何らかの情報をつかんでおり、亀ヶ谷議員や樺島に脅されているのかもしれない。樺島は見張り役なのかも。
いずれにせよ、愛生が祥吾のDVで警察に相談できなかった理由に、この殺人事件も関係しているのかもしれない。
考察2:7話の細かい伏線
佐渡島への道中で美路人がコンビニに牛乳を買いに行っていたが、監視カメラに姿が映っていた。祥吾や樺島に見つかってしまう伏線になりそうだ。
天音は祥吾や樺島を調べていたが、8話の予告をみる限り、追い詰められて身に危険が及んでしまう可能性がある。
あとは、X=柚留木の部屋にいつもある加湿器が気になってきた。彼もDVか何かの影響で喉に痛みを抱えている、もしくは火傷のあとがうずくために加湿が必要…などの事情があのだろうか。
考察3:最終回の予想
祥吾が完全な悪人でないパターン
笛乃川で死体で見つかった松脇奈美子は亀ヶ谷議員の秘書で、祥吾が樺島を通じて何らか関わっていることが予想される。
ここでなるのは祥吾が亀ヶ谷と関わっている意図だ。不正や殺人事件に関わっていてズブズブの関係…というのが一番自然な気がする。
ただそうじゃないパターンとして、祥吾が養子で橘家の人間を良く思っていないことを考えると、リニア事業を頓挫させることによって不正がはびこる橘家を潰したい…などの正当な目的があるのかもしれない。祥吾が完全悪でない最終回もありそうだ。
X=柚留木と愛生、もう1つの計画
X=柚留木と愛生はライオンを守るだけでなく、橘家(たちばな都市建設)の不正を暴く、もしくは松脇奈美子殺人事件の真相を暴く!というもう1つの計画がありそう。
X=柚留木が今回記者の工藤楓を仲間に引き入れた理由は、報道メディアの力が必要だと判断したからだろう。ライオンを取り巻くみんなの力で橘家と祥吾が社会的な制裁を受ける最終回になりそうだ。
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