
Netflix韓国ドラマ『トングン -呪いの宮-』を鑑賞!
- 1話から最終回8話までのあらすじネタバレ解説
- ストーリーの意味や黒幕の解説
- ラストの意味を徹底考察
これらの情報をまとめました!
Netflix『トングン -呪いの宮-』登場人物の相関図・キャスト解説はこちら↓

『トングン -呪いの宮-』1話から最終回までネタバレ解説
1話ネタバレ
王宮で世子(王子)が次々に死亡。第三世子(クァク・ドンヨン)も蓮池の前で死亡する(剣での自害に見えた)。
四人目の世子にして王の最後の息子・ヨンアン君(英安君)も、もののけに取り憑かれてしまった。
王様(チョ・スンウ)は山奥の寺にいた「もののけ捕り」のグチョン(ナム・ジュヒョク)を無理やり王宮に連れてきて「もののけから英安君を救わねば、お前の命はない」と脅す。
王は疎遠の娘で霊感のあるセンガン(ノ・ユンソ)をグチョンの監視役につけた。
グチョンは蓮池に自らの体を沈め、もののけの世界へ。英安君を苦しめていたもののけと戦うが、正体がわからないため仕留めきれず、逃げられた。
他のもののけに襲われて窮地に陥ったグチョンは、センガンによって現実世界へ引き戻される。
2話ネタバレ
王様は側室の子だった。そのため、正妻だった大妃(チャン・ヨンナム)とは犬猿の仲だ。
大妃は王の息子が全員死んだら、イクサン君(益祥君)の息子を次の世子にしようと画策。
死亡した世子の世話係だった下男が王様にある秘密を告げる。下男は口封じのために殺された。
センガンはグチョンが本物の霊能力者だと知り「ある者を殺したいから協力して欲しい」と話す。
センガンは塩蔵に埋めてあった骨壷が割られているのを発見。塩蔵で聞こえる霊の声によると、その場所で殺された13人の女官たちがもののけとなり、大妃への復讐を狙っているようだ。
グチョンはもののけの世界に入り、大妃殿へ。もののけとなった女官たちと戦い、成仏させていく。
センガンはもののけとなった女官の声を聞く。
30年前、スンウンサングン(承恩尚宮)が「もののけになって王の血筋を絶やす」と言って蓮池の前で自害。
その後、宮殿に“蛇の抜け殻が龍の子を殺した(大妃が世子を殺した)”と文字が書かれた。女官たちはその罪を問われて殺された。だから大妃を恨んでいたと言う。
3話ネタバレ
もののけの世界で陽の気をたくさん吸われたグチョンは、正気を失ってセンガンの首を締めかけるが、なんとか意志を取り戻す。
センガンは、昔に母が塩蔵の壺を割った罪を大妃に擦りつけられて王宮から追放されたと知る。母はそのあと毒殺された。
センガンは大妃に復讐するつもりだった。
蓮池のもののけの正体と思われるスンウンサングンは、先王(王の父)の最後の妃だった。
しかし、大妃によって「ピョルガム(別監)と不倫した末に子を妊娠した」と虚偽の罪に問われ、拷問のすえに流産し、自害したようだ。
グチョンは魂になってピョルガムの家へ。もののけとなったピョルガムを倒す。ピョルガムは大妃に脅迫されてスンウンサングンについて嘘の自白をしたことを後悔していた。
グチョンは悪い気が溜まる井戸に引きずり込まれた。そして正気を失う。
4話ネタバレ
正気を失ったグチョンは悪鬼になりかけ、霊体の状態で王を殺しに行く。センガンがもののけの世界に入り、グチョンを正気に戻した。
グチョンは蓮池のもののけ=スンウンサングンと戦うが、あっさり倒してしまい、何かがおかしいと感じる。呪いを受けていたヨンアン君の容態も回復。
センガンは大妃を問い詰め、彼女がスンウンサングンを陥れたと自白させる。スクピン(王の母でセンガンの祖母)が証人となった。
グチョンは王宮から解放される。
ヨンアン君が突然死亡。蓮池のもののけの正体はスンウンサングンではなかった。別の魔物がいる。
5話ネタバレ
グチョンはセンガンを守るために王宮に戻り、仏像の下に隠れて幽体離脱で王宮の内情を探る。
その結果、30年前に死んだ先王の世子たちは、王によって殺され、さらにセンガンの母も王に殺されたらしいとわかる。
グチョンは王宮のもののけの正体が死んだ第三世子(クァク・ドンヨン)だと気づいた。そこで、もののけの世界に入って第三世子の霊と戦う。
しかしパク巫堂に邪魔をされ、第三世子に逃げられる。
6話ネタバレ
王は疫病にかかった村人たちを殺せと命じた。
センガンは第三世子の霊の声を聞き、彼が王に毒殺されたと知る。
もののけの世界でダメージを負いすぎたグチョンは視力を失ってしまう。
センガンは、祖母のスクピンが30年前に先王の世子を毒殺させた首謀者だと知る。息子を王に据えるためだ。センガンの母にも毒殺を手伝わせた。だから王宮から追放後に毒殺したのだ。
スクピンは大妃がスンウンサングンを陥れて蓮池の前で自害させたのを見て、塩蔵に「蛇の抜け殻が龍の子を殺した」と書き、世子の殺害に大妃が関わっているように見せかけた。
火を放って幽閉された女官たちを殺したのもスクピンだった。
グチョンはもののけの世界で怪物の目を得て視力を回復させる。
7話ネタバレ
センガンは第三世子の霊に操られるが、グチョンの助けでどうにか正気を取り戻す。
大妃は「王が先王の世子たちを毒殺した…」と追及するが、逆に王宮から追放されることに。
王も疫病にかかる。
センガンは、王に殺された疫病の民たちが霊となって王を囲んでいると気づく。第三世子が疫病の民たちの霊を呼び寄せ、魂を喰って力を得ていた。
センガンは王の背後に口封じで殺された下男(2話で登場)の霊がいると気づく。下男の霊によると、第三世子も霊感を持っていたようだ。
第三世子は塩蔵の霊の声を聞いて、王が兄弟たちを毒殺して戴冠したと知る。そこで自分もやり方を真似て兄たちを毒殺。しかし王にバレて茶に毒を入れられた。
そして、王を恨みながらもののけになることを決意し、死んだのだった。
最終回8話ネタバレ
王宮では、もののけの悪い気にやられて人が次々に死んでいく。
王は、虐殺させた疫病の村の民たちをおさめる鎮魂の儀式を執り行う。
グチャンは第三世子を倒すためにもののけの世界へ行こうとするが、センガンに薬を盛られて眠る。
センガンはグチャンを死なせたくなかった。そこで自分がもののけの世界へ行く。しかし第三世子に倒され、陽の気を吸われる。
目を覚ましたグチャンは自らの首を切り、強制的にもののけの世界へ入る。そして王宮を隠の気で覆っていた原初のキメ(怪物)に会い、自分の身と引き換えに剣と力を得た。
第三世子は王に虐殺された村人の力でグチャンを追い詰めるが、王が鎮魂の儀式を行ったことで村人たちは成仏した。
グチャンは自分が悪鬼になるのを覚悟で第三世子を倒して消滅させる。
グチャンは倒れていたセンガンに陽の気をすべて与えた。そして、原初のキメに戦いを挑む。
現実世界で目を覚ましたセンガンは、グチャンが首から血を流して死体のようになっているのを見つける。
三日後、王宮に平穏が訪れる。
センガンはグチャンの母が死んだ川へ行き、グチャンの魂を呼んだ。
王宮に戻るとグチャンが目を覚ました。
グチャンは王宮を離れる。センガンは彼の人生を救うためについていくことにした。
グチャンの手には原初のキメがつけた長い鎖がはめられていた。
最終回、終わり
ストーリーの流れ、黒幕の解説まとめ
個人的には結構入り組んだストーリーだと思った。
結論からいうと、黒幕は王の母でセンガンの祖母でもあるスクピン。
30年前、スクピンは自分の息子を王にするために世子たちの毒殺を計画。現王もそれを知っていた。当時女官だったセンガンの母は毒殺を手伝わされた。
センガンの母は娘を産んだのちにスクピンの命令で毒殺される。
大妃については、30年前に先王の最後の妃・スンウンサングンを拷問にかけて流産させ、自死に追い込む酷い仕打ちをした。
スクピンはこの出来事を利用し、世子たちの死に大妃が関わっていると見せかける工作をする。
エピソードの序盤で蓮池にいた魔物はスンウンサングンだが、彼女が世子たちを殺したのではなかった。
第三世子は霊の声が聞けるため、自分の父が他の世子の毒殺によって戴冠したと知る。
そこで第三世子は自分も王になるために兄たちを殺害。王にバレて殺されたため、王宮を滅ぼすもののけとなった。
ラストの意味考察
グチャンの手に原初のキメ(魔物)の鎖がはめられている。グチャンは生かされているだけで、またいつでも東宮に呼び戻されるという運命の不安定さを表現しているのだろう。
王宮の地下深くに原初のキメがいた。
つまり政(まつりごと)をする場所は、もともと隠の気が凝縮された場所だったということ。
30年前にスクピンが他の王子たちを殺したのも、根本的には原初のキメによる隠の気のせいだろう。
王はまだ王になれなかった世子たちに恨まれている。今後もさまざまな恨みの連鎖が続いていくのだろう。そんな含みがある結末だった。
グチャンに関しては王宮の庭にいたキメが言っていたように“人でも、もののけでもない半妖の存在”なのだろう。だから首から血を流す致命傷を負っても助かったのだと思った。
※2026/07/19追記
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