
ドラマ『田鎖ブラザーズ』(たぐさりブラザーズ)第5話「父が遺した拳銃と疑惑」を鑑賞。
銃の密造や関係する発砲事件が次々に明らかになった!両親殺しの犯人に近づいた回!
- 5話のストーリーあらすじネタバレ解説
- 両親を殺したのは警察内部、池田課長か竹内
- 稔の生物学上の父はもっちゃんではないか?不倫説
- 兄・真と稔の容姿・性格のズレが意味するもの
これらを徹底考察していきます!
『田鎖ブラザーズ』5話ストーリーネタバレまとめ
大学の理事長毒殺事件
成田賢心(齋藤潤)という19歳の青年が自首してくる。彼は「神南大学の理事長・一条栄介を毒殺した」と話すが、課長の池田はいたずらの可能性が高いと考えた。
成田賢心の母・あつこによると「息子の賢心は毒物の第一人者である榎本教授に教えてもらいたいと神南大学を受験したが、自己採点で合格ラインを越えていたにも関わらず入試に落ちたようだ。
真は成田賢心が母親をかばっていると考える。
真と詩織が晴子と調べた結果、神南大学は文科省から多額の補助金をもらっており、理事長・一条栄介と文科省の上層部が繋がっているようだ。
神南大学では入試の採点にAIを導入したが、職員の手違いで採点の入力ミスがあった→理事長・一条栄介が補助金のために採点ミスを隠蔽した…という経緯のようだ。
真は、賢心の母で元薬剤師のあつこが息子を不合格にされたことで激怒して理事長の一条栄介を殺害したと考え、“あくまで憶測”として直接本人に話す。あつこはうなだれた。
真が帰ったあと、あつこは履歴が残らないテレシークというアプリで「先生、本当にこれで良かったの?」というテキストを送っていた。
あつこが理事長・一条を殺したのは、おそらく文科省の阿久津(晴子に情報をリークした役人)の指示なのだろう。
一条が死亡したことで、警察が一条と文科省の役職の不正を調べる。そのときに阿久津が情報を渡せば怪しまれない。そんな算段だったのではないだろうか。
1995年の発砲事件
真と稔は、実家のおもちゃに密造銃が隠されていたという事実に葛藤する。父・朔太郎が直接、銃密造に手を染めていた証拠なのか。それとも、親父はそれを使って人を殺したのか?
銃を調べれば父の名誉が傷つく。だが調べなければ両親を殺した犯人にも辿り着けない。
津田が持っていた鍵は、晴子の質屋にくるおじいさん・朝倉が泊まっている宿のものだとわかる。津田は死ぬ前に朝倉の隣の部屋に寝泊まりしていたが、ヤクザに追われて暴行を受け、逃げ出したようだ。
津田は1995年当時の辛島工場の帳簿を持っていた。
稔は、辛島ふみの家をもう一度訪ねる。そしてふみが席を外している最中に帳簿を見つけた。帳簿を見ているのを貞夫に見つかるが、彼は認知症のようでごまかせた。
稔は晴子に親父がロボット人形に隠していた銃のことを話す。晴子は30年前に神奈川県で起きた2件の銃撃事件について調べた。1件は畳屋の主人・加賀正吉が殺された事件だ。
真はその事件当時、課長の竹内恵美(赤間麻里子)が事件を担当するよもぎだ署に配属されていたと知る。
ドラマ『田鎖ブラザーズ』5話 考察まとめ(ネタバレ)
1995年の事件がすべてつながった!犯人は池田!
辛島金属工場の帳簿から銃の材料となるSNCMが消されていた。このことから銃を密造し、さらに五十嵐組というヤクザに銃を売っていたことがわかった。
ノンフィクション作家の津田が銃の密造を嗅ぎつけた。五十嵐組のヤクザが証拠隠蔽のために工場に放火。さらに中の運び屋だった朔太郎を殺害したと考えるのが自然だろう。
五十嵐組のヤクザが畳屋の店主・加賀正吉を殺害したのだろう。それを津田に知られた。
津田は五十嵐組のヤクザに追われて隠れて生活していたと考えられる。
そして五十嵐組と組んで利益を得ていた警察内部の人物、池田と竹内のどちらかが田鎖の両親を殺した真犯人では。
稔の本当の父親はもっちゃんではないか?
5話を見ていて、ずっと頭を離れなかった仮説がある。もっちゃんは稔が受験を諦めると言った当時「特待生は学費を免除される」とアドバイスした。
もしかして稔の生物学上の父親は、朔太郎ではなく、もっちゃんなのではないか。
まず、兄・真と弟・稔の容姿の差。身長も顔も性格も違う。兄弟役の俳優として岡田将生と染谷将太という似ていないキャスティングをしてくる場合、製作側の意図を疑ったほうがいい。
日本のドラマで「異父兄弟」「異母兄弟」「血の繋がらない兄弟」の伏線として、容姿の極端な差をあらかじめ仕込むのは定番だ。
もっちゃんは工場放火に巻き込まれた当事者でありながら、ずっと真と稔の傍にいて、何かを言いそうで言わない、あの独特の沈黙を抱えている人物。
さらにもっちゃんは田鎖家とあまりにも近すぎる。由香(母)はもっちゃんの中華屋でバイトをしていた。まさかのもっちゃんと由香の不倫で稔が生まれた。。。
辛島工場が密造銃ビジネスに関わっていた1990年代、朔太郎は港への運搬役として家を空けることが多かったはずだ。不謹慎な言い方だが、由香がもっちゃんと不倫する時間は十分ある。
由香にとってのもっちゃんは、危険な仕事をしている夫の代わりになる、安心して話せる相手だったのかもしれない。
稔がもっちゃんの息子だとしても、息子だと気づいていない可能性もある。
もし朔太郎が稔の出自を知っていたとすると、4話で発見されたあのロボット――稔と真のために朔太郎が工場で作ったおもちゃ――の中に密造銃を隠していたという事実が、別の意味を帯びてくる。
朔太郎の死後、もっちゃんが真と稔の人生に静かに寄り添い続けてきたのは、贖罪の意味と、そして稔に対しては、もう一段深い感情があったとしたら。
もっちゃんが3話で見せた「真犯人ムーブ」も、この仮説の延長線上で読み直すことができる。彼は犯人ではないかもしれないが、稔の父という衝撃の事実を隠している…このパターンもありそう。
ドラマ・田鎖ブラザースの考察:関連記事↓




コメント