ドラマ『ライオンの隠れ家』の最終回まで全話のあらすじネタバレをまとめています(毎週更新)。
『ライオンの隠れ家』全話ネタバレあらすじ
第1話 「ライオン」との出会い
舞台は山梨県。愛生(あおい/尾野真千子)は、愁人(しゅうと/佐藤大空)を連れて雨の中を走っていた。その後、2人は行方不明になったと報道される。
市役所で働く小森洸人(ひろと/柳楽優弥)は自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと/みっくん/坂東龍汰)と毎日変わらぬ日々を過ごしていた。持ち家に住んでおり、両親はすでに他界している。毎週決まった曜日に近所の吉見寅吉(でんでん)の店でご飯を食べる。
美路人はルーティンから外れるとパニックになる。そのため洸人は毎日同じ時間にプラネットイレブン(主に障害特性を抱える人たちが働くデザインの会社)に迎えに行く。
そんなある日、謎の男の子が洸人たちの家にやってくる。男の子はライオン(佐藤大空)と名乗った。ライオンのぬいぐるみと小さなノートとスマホを持っている。
スマホを見てみるとXという人物から、「あとはよろしく」とメッセージが入った。洸人は「誰ですか!?」と返信するが回答は来ない。
ライオンはマヨネーズが大好きだった。そのことから洸人は、もしかして昔家を出て行った義理の姉・愛生の息子では?と考える。さらに洸人はライオンの体にアザがあるのを見た。虐待のあとか?
美路人はライオンとの生活にパニックになるが、ライオンの図鑑をあげるなど次第に打ち解けていく。
第2話 事件に巻き込まれてる!?
ライオンが持っていたスマホにメールが入る。「ソフトクリーム広場に鐘がなる頃に来て」というものだった。
洸人は美路人にライオンと一緒に公園で待っているように言ってショッピングモールの広場へ。モールで市役所の同僚・牧村美央(まきむらみお/齋藤飛鳥)とバッタリ会う。
スマホに次は「最後の堤防に来い」とメッセージが入る。ソフトクリーム広場も最後の堤防も、洸人と義姉・愛生の思い出の場所だった。美央にそこへ送ってもらうが、誰も現れない。ライオンは姉の子供なのか。もしかして虐待していたのは姉なのか?
車に乗ってきた洸人の様子を遠くから眺める謎の人物・X(岡山天音)の姿があった。
警察から「美路人がバス内でパニックになっていた」と連絡が入り、洸人は急いで迎えに行く。ライオンがいなくなったらしい。
洸人はスマホに送られてきたブランコの写真を美路人に見せる。美路人は色彩を見分ける超人的な能力でどこの公園か突き止めた。2人は無事ライオンを見つける。
ライオンのことを警察に話せば、“虐待”から守れないかもしれない。洸人は親戚の子としてライオンを家に住ませることにする。
いっぽう、週刊誌記者の工藤楓(桜井ユキ)と部下の天音悠真(尾崎匠海)は議員の不倫ネタを追いつつ、山梨の愛生と愁人の行方不明事件、山梨のリニア計画に絡んでいるたちばな都市建設について調べていた。
第3話 動物園へGO!この子の親は?
美央はXと内通しており、ライオンや洸人の行動を監視していた。
洸人とライオン、そして美央は動物園に来ていた。美路人や他のデザイナーの展示会があったからだ。美路人は代役として急遽ライブペンティングを任されることになる。美路人は緊張してパニックを起こすが、ライオンがいつものゴーグルを渡し、ライブペインティングを大成功させた。洸人は美路人の成長におどろき、自分が彼の行動を制限していたかもしれないと思う。
洸人は義姉・愛生とその息子・愁人が行方不明だと知り、ライオン=愁人だと確信を強める。父親は橘祥吾(向井理)だ。
洸人に記者の工藤楓が接触してくる。楓は愛生が洸人の姉だと気づいた。
洸人は1度ライオンの父・祥吾と直接話してみようと考える。彼はキャバクラに通っていた。洸人は不信感を抱いたが、結局、話すことはできなかった。
第4話 誕生日は幸せな日
笛及川で遺体が発見され、ニュースで「行方不明の愛生の死体では?」と報道された。母が死んでしまったのでは?と思ったライオンはストレスで倒れて熱を出す。洸人は仕事を休んで病院へ連れていくが、ライオンの本名も年齢も知らない。
数日後、今日がライオンの誕生日だと知った洸人は寅吉の店に美央や貞本(岡崎体育)を呼んで誕生日会をした。ライオンの心を少しでも軽くしてあげたかったからだ。
夜、洸人はライオンに若い頃の愛生の写真を見せる。そして愛生と母が一緒に写っている写真を見つける。愛生が出ていったあと、結婚する前に洸人の母に会いに来ていたのだ。
いっぽう、記者の楓と天音は愛生らしき人物と新宿で会ったと情報提供を受ける。さらに川の近くで見つかったのは松脇奈美子という女性の遺体だと報道された。愛生は生きている。
第5話 母親に会いに行く
楓と天音は新宿で愛生を発見して写真を撮影。「行方不明の愛生は生きている!」との記事を出した。
警察も情報をつかんで愛生を探す。Xが愛生のところにやってきて、すぐに逃げるように言った。
その後、愛生が生きているという記事がメディアを騒がせると同時に、愛生が息子を虐待していた、殺した、などという意見が目立つようになる。
愛生は息子・愁人(ライオン)がどうしているか不安になり、Xから奪ったスマホで「会いたい。千葉マジカル遊園地で」とメッセージを送る。
洸人たちはライオンを連れてその場所へ。愛生を見つける。ライオンは愛生のもとへ走るが、なぜか美央がライオンを止めた。愛生は警察に連れていかれる。
第6話 姉の決意と真実
6話の解説はコチラ↓
第7話 ライオンを守るための旅行
第8話 姉の覚悟そして別れのとき
第9話 ライオンを助けたい
『ライオンの隠れ家』考察まとめ記事はこちら↓↓
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