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ネットフリックスドラマ『バイオハザード』がいろいろやばかった件(ちょいネタバレ)

カプコンの人気ゲームの実写化、ネットフリックスドラマ『バイオハザー
ド』が色々とやばかった。2022/07/15公開。

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まず主人公のジェイドが自分の凡ミスで仲間の決定的なピンチを作り出しまくっている感じが痛い。お前のせいで仲間食われてんぞ…。

あとは2022年現在と2036年を2つの時間軸で描いているのだが、現在と過去のキャストの顔が結構違う。
それはまだいいとして、主要人物の1人が2022年と2036年で人種すら変わっている…。誰?っていう感じ。

イヴリンっていう人物がアンブレラのCEOなんだけど、彼女がレズビアンで妻との関係性・不仲について多く言及されているのも気になる。

レズなのは全然いいんだけど、ストーリー上でもっと知りたいことは全然説明されていないにもかかわらず、性的傾向を会話に入れてくるのでバランスが悪い

すっかりポリコレ枠キャラになってしまっている。

2022年と2036年のシーンがコロコロ変わりすぎるのも微妙。

最後は何がヤバいって最後巨大ゾンビクロコダイルが登場。ワニワニパニックの中、ストーリーはまったく何も解決せずに終わるという意味不明な結末。

バイオの実写化は『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』も結構叩かれているけど、ネトフリオリジナルドラマ版のほうが数倍やばい。

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ネットフリックス自体は好きだしいつも利用してるけど、『バイオハザード』をみた後では脚本とか企画の段階で精査がうまくいってないのかという印象を受けてしまったというお話。