2024年10月25日からNetflixでシーズン2が配信されるヨン・サンホ監督の韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』シーズン1の復習用の記事。
相関図、全6話ストーリー、怪物の正体、ラストの女性の復活やタクシー運転手の正体まで解説!
シーズン2のストーリー解説はコチラ↓
Netflix『地獄が呼んでいる』あらすじ&感想
あらすじ:天使から死亡時刻の預言(告知)を受けた人が、その時に3体の黒い怪物にリンチされて焼き殺される事件が勃発。多くの目撃者があり社会は混乱します。宗教団体の指導者チョン・ジンス(ユ・アイン)は正義感を持って生きろ!と人々を煽動していき…
感想:答えがはっきりしない不条理で抽象的なストーリーなので、好き嫌いがハッキリ別れると思います。
女性や老人まで怪物が容赦無くリンチするなど、グロさやバイオレンスもひとつの見どころ。
終末世界で宗教に支配された人々がどんな悲劇に襲われるのか、どんな選択をするのか?など、ドギツイ展開のオンパレードで個人的には超おすすめ!
Netflix『地獄が呼んでいる』相関図
第1話
©︎Netflix
チョン・ジンス(ユ・アイン)が議長を務める新興宗教・新真理会がYoutubeで話題になっていました。
2022年11月10日。ソウルのカフェで男性チュ・ミョンフンの前に黒い大きな怪物3体が現れ、ミョンフンはリンチされたあと、3体の怪物からでる白い熱光線で体を焼き尽くされて死亡。怪物たちは消えていきました。
周囲にいた人々がスマホで動画を撮り、その事件は拡散されます。
数年前に妻を殺害された刑事チン・ギョンフンは同僚ウンピョと一緒に、ミョンフン惨殺事件の捜査のために新真理会の集会に行きます。娘・ヒジョンがボランティアで手伝っていました。
ギョンフンは議長のチョン・ジンスに事件への関連を問います。ジンスは「神の裁きを人が捜査することに意味はない」と言いました。
ジンスの新真理会ではそれ以前にも起こった黒い怪物によるリンチをネットで流し、天使からの預言を受けた罪人が地獄に行くことを見せつける神の警告=試演だと教え、正義感を持って生きろという神のメッセージだと説いています。
新真理会の影響を受けた過激派集団・矢じりは、配信者のスカルマスクを筆頭に反発する有識者を見つけ出してリンチして動画をアップしています。
警察は捕まえられた矢じりのメンバーたちを尋問しますが、未成年者ばかりで皆終末世界を信じており、真面目に答えません。
そんな中、女性パク・ジョンジャの前に白い怪物(天使)が現れ、「5日後の15時に死んで地獄へ行く」と言われます。
©︎Netflix
パク・ジョンジャの件を知ったジンスは「試演(リンチによる死刑)を生放送させてくれたら30億ウォン支払う」と交渉。
シングルマザーのジョンジャはお金がしっかり2人の子供に渡るよう、ソド法律事務所のミン・ヘジンに相談します。
第1話終わり。
2話から最終回までのストーリー、怪物の正体、女性の復活、最後のタクシー運転手の正体は次のページで解説&考察↓↓