TBS日曜劇場『キャスター』2話を鑑賞!
スポーツ賭博疑惑で真実を見抜く過程が面白かったし、最後にまさかの黒幕が登場してストーリーが一気に盛り上がってきた。
- 黒幕は国定会長!?羽生との関わり
- なぜ自衛隊輸送機墜落事故の真実が隠蔽されたのか
- 華の姉の死と進藤の関わり
これらを徹底考察していきます!


『キャスター』2話の考察まとめ
黒幕は国定会長!?羽生との関わり
国定会長は進藤の父・哲の死亡と関連する自衛隊輸送機墜落事故の記事の古い切り抜きを持っていた。さらに羽生官房長官の死亡を聞いて「秘密を墓場まで持っていってくれる」と笑っていたので、過去になんらかの罪を犯していることは確実。
進藤の狙いはニュースゲートの改革ではなく、トップに立つ国定会長の過去の罪を暴くことなのだろう。
結論からいうと、国定と羽生は自衛隊機墜落事故に関して真実を隠蔽することでのし上がったのだと考えられる。
国定がなぜ進藤をニュースゲートのキャスターに引き抜いたかは引っかかる。松原→進藤(父・哲の名字は松原)に名字が変わっていることに気づいていないのかもしれない。
もしくは国定は、進藤にやりたい放題させてグレーな取材の証拠をつかみ、破滅させるつもりかも。
なぜ自衛隊輸送機墜落事故の真実が隠蔽されたのか?
自衛隊輸送機墜落事故の原因はパイロットが高度を間違えたことにされているが、真実は他にあるのだろう。
1番ありそうなのが、他国の飛行機の領空侵犯などの原因。公表してしまうと国家間の大きな問題に発展してしまう。もしくは自衛隊の訓練用ミサイルが当たってしまったとか?
なんとなく1985年に起きた日本航空123便墜落事故が想起される。公式な見解では機体後部圧力隔壁の修理ミスによる破損となっているが、日本航空123便墜落事故でも陰謀論含めたくさんの説が飛び交っていて、真実は別にあると考えている人も多い印象。
『キャスター』は2話では大谷翔平のスポーツ賭博疑惑っぽいネタ(某通訳の代わりにトレーナー)をやるなど現実をモチーフにした話を取り込まれていた。(あとはオンラインカジノの規制の件や某卓球選手の件なども取り入れているのかな)。
現実に即したテーマということで最終的には日本航空123便墜落事故をモチーフにした事件(死者数や規模は全然違うけど)の真相究明を目指すのかもしれない。
本当の黒幕は総理大臣では?
第2話で黒幕が国定会長だ!と思わせておいて、本当のラスボスは総理大臣の可能性もあると思った。
1話で進藤が羽生の罪を公表しなかったのは、その裏にいるさらなる権力を持った存在の罪を暴きたいからかもしれない。羽生の上にいるのは総理大臣だ。
国定会長がラスボスでも全然面白いと思うけど、3話か4話あたりで総理大臣とかも出てきそう。キャスト誰だろ?
華の姉の死は関わってくるか
崎久保華の回想から、姉のサラは幼い頃に死亡しており、進藤が取材していた事件が関わっているようだ。華の母親っぽい女性が、あなたのせいでサラは死んだと進藤に言っていた。
進藤の報道のせいでサラが死んでしまった可能性がある。
具体的には、進藤の報道が事実と異なっていたため警察の捜査などが撹乱され、犯人逮捕が遅くなってサラが犠牲になってしまった。
もしくはサラが誘拐されていたなどで、進藤の報道が犯人を刺激してサラが殺されてしまったなど(情報が少ないので予想にはなるが)。
また華の姉の死が自衛隊の輸送機墜落事故に直接的に関わっているかは不明だが、間接的に繋がっているパターンはありそうだ。
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