海に眠るダイヤモンド考察 いづみ=百合子でなく朝子の理由,最悪の伏線,4話ネタバレ/原爆とDNA鑑定

『海に眠るダイヤモンド』第4話
『海に眠るダイヤモンド』第4話の百合子(土屋太鳳)

『海に眠るダイヤモンド』第4話「沈黙」のあらすじをネタバレありでレビュー。4話はめちゃくちゃ感動した…。

いづみの正体がほぼ確定した理由と百合子ではない理由を考察玲央と鉄平の関係の新事実やDNA鑑定、リナが持っていた拳銃や血のついた服について徹底解説していく。

第5話の解説はこちら↓↓

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『海に眠るダイヤモンド』4話あらすじネタバレ

ネタバレ1:玲央は鉄平といづみの孫?

いづみ社長は玲央(神木隆之介)を第二秘書にすると発表。さらに彼が未来の社長候補だと言って家族や社員がざわつく。

秘書の澤田は玲央にいづみの夫が20年以上前に亡くなっていることを伝える。そして「もしかするとあなた(玲央)は、いづみ社長と鉄平がその前に関係を持って生まれてきた隠し子の子供…つまり、いづみ社長と鉄平の孫かもしれない…」と説明した。

玲央は髪の毛を抜かれ、いづみとのDNA鑑定されることになった。

いづみは鉄平が残した日記を玲央に渡した。

ネタバレ2:百合子と朝子の確執、長崎原爆の傷跡

進平(斎藤工)はリナ(池田エライザ)の部屋で、風呂敷に包まれた大金と拳銃と血で汚れた服を見つけて驚く。

鉄平(神木隆之介)は朝子(杉咲花)の初恋の人だと知って意識し、朝子が可愛くてたまらないと思うようになっていた。

百合子(土屋太鳳)はことあるごとに朝子に冷たく当たっていた。理由は鉄平(神木隆之介)と賢将(清水尋也)だけが知っていた。朝子のために本当の理由を黙っていた。

実は13年前、百合子は母と姉と一緒に長崎の浦上天主堂(うらかみてんしゅどう/カトリックの聖堂)の掃除に行くところを逃げ出した。しかし朝子が百合子の母を呼んだため見つかってしまったのだ。百合子たちは船へ乗って浦上へ行くが、原爆が落ちて…。

第4話の結末まで詳細解説はコチラ

『海に眠るダイヤモンド』4話の考察:いづみは百合子でなく朝子

ネタバレ考察1:百合子の原爆の過去、最悪の伏線

聖母マリアのネックレスを賢将が拾っていて(第2話の台風で拾っていた)それを百合子に渡した時点で、いづみ=百合子確定か!?と思ったけど、やっぱり違うと思う。

悲しいけど、いづみ=朝子なのではないか。

百合子は被爆していると発覚した。最悪の伏線だ。

百合子は母と同じように白血病や癌を発症して数年後に命を落としてしまう可能性が浮上した。おそらく百合子が最後にネックレスを朝子に託すのではないか。

百合子は「いっそ本土に行って、社長にでもなろうかな」と言い、場面が2018年のいづみに変わった。百合子が病気などを発症せず、そのまま元気ないづみになってくれれば嬉しいし、その可能性が完全に消えたわけではない。

ただ被爆の影響が気になる。調べてみると被爆後10年経つと白血病の発症リスクは低くなるようだけど、癌になる可能性は残されている。「社長にでもなろうかな…」のセリフも悲しいミスリードな気がする。

朝子=いづみ

また4話では、鉄平が「もろともにあはれと思へ山桜」というと朝子が「花よりほかに知る人もなし」と対句を返していた。「もろともに…」はいづみが玲央に語った句でもある。

また、鉄平がお供物の果物をあげたのは朝子だった(進平はリナに、賢将は百合子に)。いづみ=朝子の条件が整いつつある。

『海に眠るダイヤモンド』第4話 朝子(杉咲花)

逆にリナ=いづみ説は遠ざかった気がする(もともと身長も利き手も違うし)。

ついに第5話でいづみの正体が明らかに↓↓

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いづみの正体考察記事↓↓

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ネタバレ考察2:いづみと玲央のDNA鑑定

いづみと玲央のDNA鑑定がどうなるのか?案外、一致しなかった…という展開もありそうだ。

いづみ=朝子と仮定して考えてみよう。

DNAが一致した場合は玲央は鉄平と朝子の孫となる。

一致しなかった場合は、鉄平は百合子(もしくはリナ)と結ばれる→鉄平はその孫となる。

鉄平と百合子が結ばれて出産するが、百合子は死亡。鉄平も死亡するなどいろいろな理由が重なり、リナがその子供を島から連れ出す→本土に渡った朝子は鉄平の子供を養子にしようと探し続けていたが見つからず、やっと玲央を見つける…などの展開がありそう。

ネタバレ考察3:リナの過去が端島にトラブルを招く

第3話で映画監督の夏八木がリナの映像を撮っていた。これはのちの伏線だと思っていたら、4話のラストでリナの映像を見た男たちが騒いでいるシーンが差しこまれた。

リナはピストルと大金を持っていた。さらに血のついた服もあった。おそらくリナは何らかのトラブルに巻き込まれて誰かを殺害し、金を持って端島に逃げてきたのではないか?

第5話の予告ではリナが銃をぶっぱなしていたし、過去が端島にトラブルを持ち込むと考えられる。

第1話の冒頭でリナは1965年に端島を去るが、これもヤクザとのトラブルかもしれない。このときに抱えていた赤ちゃんが、いづみと鉄平の子供なのだろう。いづみは玲央を見て、自分の孫をやっと見つけたと思ったのではないか。

リナが持っていた拳銃の種類や血のついたスカーフ、感動の演出の数々、キャラメル、いづみと鉄平の子供についての伏線や考察は次のページへ↓↓

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各エピソードのあらすじ

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