『しあわせな結婚』(幸せな結婚)第2話を鑑賞。
松たか子さんの「私が人殺しだと思ってる?」と問いかけたセリフが超怖い。コメディ要素はありつつ本格的なサスペンス展開が見どころ!
- ネクタイに盗聴器説
- 位牌の人物
- ネルラが記憶喪失の脚本について
- 真犯人の狙いは幸太郎?
これらについての情報をまとめました。2話の正直な感想レビューも!

『しあわせな結婚』2話の演出と考察まとめ(ネタバレ)
レオが作ったネクタイに盗聴器
レオは、まだ幸太郎を信用していないとネルラにはっきり言った。
レオとネルラは一緒に幸太郎のために蝶ネクタイを作ったが、実はこれに盗聴器が仕掛けられている可能性があると思った。
レオが幸太郎を監視するためだ。
位牌の人物はネルラの弟? 鈴木家の秘密
©︎テレビ朝日
位牌の人物はネルラの弟でレオの兄に当たる人物の可能性が高いと思う。
ただ兄弟が事故や病気で亡くなってしまったならネルラやレオが幸太郎に真実を話さない理由がない。
兄弟の死に家族が関わっており、その秘密を守るために結束が固いのかもしれない。
そもそも、レオの幸太郎を信用していない発言自体が家族に何か秘密がある証拠である。
ネルラは自分が再捜査されると知って幸太郎に弁護をしてほしいだけでなく、捜査されることで家族の秘密まで明らかになってしまうことを防ぎたいと考えている可能性がある。
レオはまだそこまで幸太郎を信用していないということだろう。
寛と考は、ネルラには幸太郎が必要だと笑顔で言っていたが、このシーンは実は自分たちに有能な弁護士が必要だというダブルミーニングにも見えた。
ネルラが記憶喪失のプロット
ネルラが婚約者の布勢に無理心中を迫られたあとで頭を打って記憶喪失になった→死亡した布勢の頭部には階段から落ちたときにできたものではない打撲が2カ所あり、そのうちの1カ所が致命傷だった。このプロットから、2カ所の打撲がそれぞれ別々の人物だったという展開がありそうだと思った。
打撲の1カ所(致命傷じゃないほう)はネルラがやっていたと証明される→幸太郎、もしくは世間が「15年前の事件はネルラが殺したのでは!?」疑う→実はネルラは犯人じゃなかった!というどんでん返しの展開が今後ありそう。
狙いは幸太郎?
警視庁の黒川(杉野遥亮)はネルラの再捜査にムキになっていると見せかけて、本当の狙いは幸太郎という線もありそう。
幸太郎は超人気弁護士で、MCまでこなしてしまった。番組MCの梶原拓(馬場徹)など、幸太郎を恨んだり妬んだりしている人物は山のようにいるだろう。
ネルラが再捜査されて世間に殺人犯?と疑われれば、夫の幸太郎は「殺人犯の妻を庇っている!」と一気に信用を失ってしまう。
幸太郎を失脚させたい人間が再捜査を仕組んでいる展開もありそうだ。
あと黒川の上司の笹尾はネルラの再捜査をかなり気にしているようで、黒川の捜査にも賛成していた。笹尾が15年前の事件に関わっている可能性もある。
『しあわせな結婚』2話の感想レビュー
松たか子さん(ネルラ)が真剣な表情で「私が殺したと思ってる?」と言ったシーンがゾクッとした。そこだけホラー。表情作るの上手いな。大きなハサミを持っているシーンも怖い。サイコなキャラクターなのか?
元婚約者の布勢が絵を描けなくなったのも本当にネルラが原因だったりして。
まあネルラがサイコパスかは不明だが、絵画の修復師として一流だったネルラが布勢に実際に触れたゴッホの名作がどんなだったか語って聞かせる→布勢は自分の絵画が本物じゃないかもしれないと思い、精神的に迷っていった…こんな過去はありそう。
ネルラが間接的にであれ布勢の人生を終わらせてしまった自分に罰を与えるために教師になった設定も地味に怖い。そもそもなんで教師が嫌いなのだろうか?学生時代教師にいじめられていた?
あとはこのドラマの阿部サダヲさんを見ていると、この人は空っぽな存在だからこそみんなに求められる役を自分の中に宿すことができるのではないか?という考えが浮かんだ。なかなかいないタイプの役者だと思う。

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