Amazon Prime Videoの実写ドラマ『推しの子』を鑑賞。ネット上の様々な評価をまとめた上で、筆者の忖度ゼロの感想を語ります。
実写『推しの子』あらすじ
推しのアイドル=B小町のアイ(齋藤飛鳥)の子供として転生したアクアとルビー。アイは世間には妊娠と出産、そして子育てを隠し通した。アイは天性のアイドルとしてスターダムを駆け上がっていく。しかしアイは突然ストーカーに殺されてしまった。
成長したアクア(cast 櫻井海音)は俳優として芸能界に入り、自分の父親を探し、アイを殺した人物への復讐を決意していた。ルビー (cast 齊藤なぎさ)はアイのようなアイドルになることを決意。同じ高校で元有名子役だった有馬かな(cast 原菜乃華)とアイドルグループを結成する…。
アクアは芸能界の光と闇を見つつ、少しずつアイが殺された事件の真相に迫っていくが…。
実写『推しの子』キャスト
アイ|cast 齋藤飛鳥
アクア|cast 櫻井海音
ルビー |cast 齊藤なぎさ
有馬かな|cast 原菜乃華
黒川あかね|cast 茅島みずき
MEMちょ|cast あの
雨宮吾郎|cast 成田凌
リョースケ|cast 杢代和人
五反田泰志|cast 金子ノブアキ
斉藤ミヤコ|cast 倉科カナ
斉藤壱護|cast 吉田鋼太郎
実写『推しの子』みんなの評判と評価まとめ
良い評判
『【推しの子】』実写版のB小町、再現度高すぎるからマジで観てほしい。有馬かな役の原菜乃華ちゃん最強。#推しの子#推しの子実写版#有馬かな#原菜乃華 pic.twitter.com/zGxRCV9V70
— しゅるろ@ラーメン (@ramen_shururu) November 28, 2024
「推しの子」の実写ドラマを1話だけ観ました!
普通に面白いし、イメージ崩さずによく実写化できるいると思います。
アイが死んでしまう場面は分かっていても泣けました🥺
齋藤飛鳥は当然なのですが完璧にアイドルしていますね✨ pic.twitter.com/7XZuUA6tiG— TAK44⚡️マグナム@スーパーネガティヴ👾 (@TAK44MG) November 28, 2024
今、推しの子実写の2話まで見たんやけど結構良くね?
アイ役の齋藤飛鳥も演技が素人目線からでも上手いのがわかるくらいめちゃ上手いから1話のラストは実写でも泣いてしもたな〜〜〜#推しの子#推しの子実写— 田中💙 (@Taka119200) November 28, 2024
SNS・ネットを見ていると有馬かな役の原菜乃華さんや、アイ役の齋藤飛鳥さんに対する高評価が多い。確かに2人ともハマり役かも。まあ原作漫画やアニメと容姿やキャラの完全一致は難しいけど、ベストな選択ではあると思う。
中立派の意見
推しの子の実写
・ストーリーラインがわかりやすくなっててええやんとなってる派閥
・ライブシーンがレベル高くて満足してる派閥
・それはそれとして漫画のキャラと見た目が違いすぎて見るのきつい派閥がぱっくり分かれてるの面白い
原作が燃えすぎて原作改変が許される風潮になってんのもまた笑う— どうしたんだ佐伯@アニメ小説 (@Uma_yumejoshiJK) November 28, 2024
実写ドラマではアニメで面白かったやり取りが尺の問題で削られていた…。原作やアニメを知っている人はちょっとがっかりする要素かも。でもドラマは時間に限りがあるのでフォーマット上仕方ない部分でもある。
悪い評価
推しの子実写化反対してる人多くてなんか安心した
まずMEMちょがあのちゃんってナメんな
自分の推しを汚さないで欲しいわ pic.twitter.com/GpY8JjBZDn— かさかささか (@VN6yALf5Im16081) November 25, 2024
実写化の宿命だけど、熱烈な原作ファン、アニメファンからしたら、どうしてもキャスティングは許せないんだろうな。これもある面でどうしようもない。
【推しの子】の実写
15分で離脱第一話のゴローとさりなちゃんのくだりがあってこそ、推しの子への転生が活きるのに、そこガン無視していきなり実写の赤ちゃんがしゃべりだしてムリだった。
※原作とアニメ1期みてる個人の感想です。
— げん@ラフり隊 (@RoughLaugh_ggg) November 28, 2024
話の構成がガッツリ違うので、原作のストーリーをそのままやってほしい人にとっては残念だったかもしれない。
実写『推しの子』はひどいのか?感想
数多の実写化作品を見てきた私からすると、実写ドラマ『推しの子』は悪くないクオリティだと感じた。
「傑作!」とまでもいかないが、万人が楽しめる可もなく不可もなしくらいの完成度には仕上がっている。ネットでは「推しの子実写化ゴミ」という不名誉な検索ワードまで上がっているが、そこまでの低クオリティでは断じてない。
原作ファンが納得いかないのはわかるが(これはもう仕方ない領域)、何も考えないで見れば楽しめる。キャストもベストまでいかなくてもベターではあるだろう(イメージと違うかもしれないがキャスト炎上は少し可哀想)。
とにかく、同じアマプラ作品でも「ひどいひどい!」と各方面からボロクソに言われて血祭りにされた『龍が如く』に比べると実写化として成功していると言える。
ただ、原作のストーリーを全部忠実に再現できるわけではないし、アニメの声優さんのようなノリは出せない。そのせいかストーリーが淡々として薄味になっている部分もあり、やっぱり面白さで比較するとアニメにはかなわないと思う。
同じ内容でもアニメの声優さんが作るテンションなら没頭できるが、俳優使って実写でやると「なんか違うな」感が出る。ケミストリーが起こっていない。特に「恋愛リアリティショー編」には中弛みを感じた。
全体的に有馬かな役の原菜乃華さんのコミカルな演技にだいぶ救われていると感じた。
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