ドラマ『良いこと悪いこと』(いいこと悪いこと/いいことわるいこと)が放送開始!
同級生が何者かに殺され、その犯人が同級生の中に!?小学生のイジメ問題と復讐の是非を問いかけるゴリゴリの考察ドラマ!原作なしのドラマオリジナル脚本!
- キャスト相関図
- 最終回まで全話のあらすじネタバレ
- 考察:犯人の正体や黒塗り卒アルの謎を徹底解説
- 犯人はイマクニ?東雲?仲良し7人グループ説
- どの子とドの子 2人いる説
- 森のくまさんの替え歌の意味!
これらの情報をまとめました!


第4話のストーリー考察・伏線まとめ、宇都見や松井が犯人ムーブ!


第6話のストーリー考察・伏線まとめ、4人目の死亡者は誰?委員長の闇、7人目の博士の正体は!?↓

第7話のストーリー考察・伏線まとめ、5人目の死亡者はアイツ、博士は転校した森君↓

『良いこと悪いこと』漫画版(コミック)の解説はこちら。犯人やドラマとの設定の違い↓

『良いこと悪いこと』相関図


©︎日本テレビ
『良いこと悪いこと』初回の第1話あらすじネタバレ
34歳になった高木将(あだ名はキング/間宮祥太朗)は、小学校6年生のときに埋めたタイムカプセルを掘り起こす学校創立50周年記念イベントに参加。
美人記者として世間にもてはやされている猿橋園子(新木優子)も来ている。高木の同級生・武田敏生(貧ちゃん/水川かたまり)は園子を見てテンション爆上げ。
タイムカプセルには6年生の時にそれぞれが描いた「将来の夢の絵」が入っていた。高木は自分の絵が見られないよう隠す。
卒業アルバムを見ると、高木、武田、桜井幹太(工藤阿須加)、羽立太輔(森優作)、中島笑美(松井玲奈)、小山隆弘(森本慎太郎)の6人の顔が黒塗りされていた。当時6人は仲良しグループだった。
打ち上げで武田は園子の将来の夢の絵を見て驚く。黒塗りの中に園子がいる気味の悪い絵だった。
その日の夜、武田はマンションから突き落とされ転落死。
翌日、園子は高木と幹太に会い、武田の死について取材すると話す。さらに「アルバムで黒塗りされていた高木たち6名が、私を校庭の体育倉庫でいじめたことをずっと忘れていない」と続けた。
後日、幹太が経営する居酒屋が火事になる。園子は助けに入ったが閉じ込められてピンチ。高木が園子を助けた。幹太は一酸化中毒で病院へ運ばれた。
園子は「私をいじめたあなたたちを許さない。でも私のいじめを利用して殺人を犯している犯人も許せない」と高木に話す。園子は「協力して犯人の正体を突き止めよう」と高木に持ちかけた。
高木の将来の夢の絵は、ヒーローが悪を倒す場面だった。
2話あらすじネタバレ
武田(水川かたまり)と幹太(工藤阿須加)は小学生の頃に描いた将来の夢の絵になぞらえる形で被害に遭った。幹太は火事に巻き込まれ意識不明の重体。
高木と園子はクラブで中島笑美(松井玲奈)に会い、危険を伝えようとする。笑美は園子に、6年生の頃いじめたことを謝罪した(園子の犬のキーホルダーを盗んで捨てた。園子は笑美の机を漁ったことで逆に泥棒扱いされてしまい、クラスでのいじめに発展した)。
園子は謝られても許せないと言って帰宅。
高木は笑美を連れて飲み屋・イマクニへ。笑美は武田の死と幹太の事故を知らされても平気そうな顔をしている。笑美の将来の夢の絵はアイドルだった。
イベントのために帰国した小山(ターボー)が高木の家にやってきて、森のくまさんの替え歌について話す。高木はその順番で同級生が狙われていると考えた。
園子の同僚の記者・東雲(深川麻衣)と松井(秋谷郁甫)は笑美の彼氏・城之内が経営するクラブへ。城之内はドラッグ売買の元締めだった。
城之内は笑美にクラブのイベントで踊れと言われていたが直前でドタキャン。笑美は園子に会い、城之内がドラッグを扱っている証拠データを渡した。
その後、笑美は道を歩いていたところ押されてトラックに撥ねられた(死亡?)。

3話あらすじネタバレ
替え歌の歌詞通りに殺人が行われるなら、次に殺されるのはターボー・小山隆弘(森本慎太郎)だ。園子(新木優子)は突然帰国した小山が犯人ではないかと疑う。
高木(間宮祥太朗)は小山と会う。小山は「6人でなく園子が犯人だろ」と言い張った。
高木はスナック・イマクニで語る。6年生の後半にターボーが塾に行き出して遊んでくれなくなり、親友の証の遊戯王カード・オベリスクを無くしたことが引き金になって彼と絶交したのだ。
園子は小山に取材を敢行。小山は「犯人から武田が落下死した直後の写メが送られてきた」と話す。
病院で目を覚ました幹太は、小山が武田の死後にすぐ電話してきて帰国すると言ったこと。小山は小学校の頃に宇宙飛行士になると高木と約束したから、塾に行って受験をしたと話す。
小山が新しいサービスのプレゼンイベントを行う。高木、園子は現地へ。東雲も来ていた。
囲み取材の際に、大きなガラス板が上階から落下。異変に気づいていた高木が落下してきたガラスから菅一髪で小山を助けた。ガラスは粉々に砕け、宇宙を描いた床の上に星のように散らばった。
その後、高木と小山はスナック・イマクニへ。
いっぽう、引きこもりのちょんまげ(森優作)は事故にあった小山の写真を見て、なぜか激怒した。

4話あらすじネタバレ:カンタロー死亡
高木たちは5人目の標的が、ちょんまげ/羽立太輔(森優作)になると考えた。
そこで高木は委員長・小林紗季(藤間爽子)に連絡して羽立の住所を教えてもらい、園子とターボーと一緒に彼のアパートへ。
羽立は父親を小さい頃に亡くし、去年母親を亡くして引きこもり状態だった。
羽立は自分が狙われる番だと気づいており、園子に包丁を渡して「いじめた復讐として殺してくれ」と言う。
高木たちは「助けに来た」と言うが、羽立は「君たちは友達じゃない」と冷たく言い放つ。羽立は、自分はこの通り利用価値がないから友達でいいはずがない。帰ってくれと叫ぶ。
羽立の家を訪問したあと、キングたちを付け狙う謎の人物がいた。
高木とターボー、園子はイマクニへ。高木は仲良しグループに7人いたことを思い出す。
幹太(カンタロー)は病院から高木に電話。病院には大谷先生が来て、車椅子を押される幹太をじっと見ていた。その直後に幹太が病院から忽然と姿を消す。
高木に誘拐されて火をつけられて殺される幹太の映像が送られてきた。カンタローは殺された。廃墟で焼死体が発見された。
園子は羽立のアパートへ行き、掃除をした。羽立は土下座していじめたことを謝り、あの時はいじめないと高木たちと友達になれなかったと語る。園子は掃除したゴミをぶちまけ、自分で変わるしかないと諭した。
記者の松井健(秋谷郁甫)はなぜか園子の等身大パネルを破壊する。
金田は、上司の宇都見啓(警察だった)に同級生連続殺人犯について話した。
校舎でシャベルを引きずる謎の女性がいる。
第4話のストーリー考察・伏線まとめ、宇都見の怪しい点、松井は何者?

5話あらすじネタバレ:7人目は博士
高木と小山は、園子とともに母校を訪れる。園子の中で22年前の記憶がよみがえる。
備品倉庫に閉じ込められた、みんなの前で謝罪を強いられた、ランドセルを奪われ、笑われた。
過去の痛みが、フラッシュバックのように胸を刺す。
高木は校舎で自分の娘・花音(宮崎莉里沙)が男子に突き飛ばされているのを目撃。その男子が過去の自分と重なる。
校長の大谷は「元6年1組では特に問題はなかった」と言い、園子が受けていたひどい仕打ちには気づいていなかったと語る。彼女は嘘をついている。
ターボーは、校長室に2003年の卒アルだけないことに気づき、大谷先生が卒アルをタイムカプセルに埋めたと考える。
いっぽう、警視庁捜査一課・宇都見(木村昴)は、事故死とされた笑美(松井玲奈)と武田(水川かたまり)の死因に疑いを抱き、独自の再捜査を開始。
委員長こと小林が高木の家にやってきた。小林は園子を食事に誘い、当時いじめを止められなかったと謝罪。そして当時高木が好きだったと話た。さらに、同時みんなが夢の絵を持ったビデオ映像がタイムカプセルに入れられたはずだと話す。
ビデオ映像は先生が持っていた。先生は犯人に電話して、もうやめましょうと言う。大谷先生は犯人に呼び出され、車に乗った。
ちょんまげはターボーの会社で雇ってもらう。ネットで鷹里小学校の掲示板「鷹里小の森」を見て驚く。「誰1人覚えていない」と書かれていた。ちょんまげは「覚えてるよ。博士だろ?」と返す。「7人組で覚えているのはちょんまげだけだ」と返信があった。
第5話のストーリー考察・伏線まとめ、7人目の同級生=博士は誰?転校した岡本?!


6話あらすじネタバレ:4人目の死体は誰?
掘り起こされたタイムカプセルから始まった不可解な連続殺人。ついに4人目の被害者が出てしまう。
園子の働く週刊アポロのライバル雑誌が『美人すぎる記者・猿橋園子 連続殺人の主犯か?』というタイトルの記事を出す。週刊アポロ編集部には抗議と問い合わせの電話が鳴り止まない。
園子は連日ワイドショーやSNS炎上の餌食に。編集長の五十嵐は辞職してライバル雑誌社に行ったらしい。
逃げ場を失った園子が身を寄せたのは、かつての学級委員長・小林紗季の家。
小林は「悪いのは園子じゃない。イジメてた連中でしょ? なら、真実を書こう」と反論記事の掲載を提案。
だが、真実を語れば、次は高木や小山が矢面に立つ。小林は園子を連れてイマクニへ。園子は反論しても世間には届かないから反論記事は書かないと言う。
小林は嫉妬した。小学校の時もキングとどの子のアイアイ傘を消したのも、筆箱を倉庫に入れてどの子を閉じ込めたのも小林だった。
実は園子の情報を編集長・五十嵐に売り、記事を書かせたのは小林だった。
それに気づいた東雲は、イマクニで高木たちに会う。
小林は園子が書いた大学サッカー部の薬物所持記事で無実にも関わらずバッシングを受けて自殺した小林春季の姉だった。雨が降る。小林は園子を春季の墓に連れてきてあなたは加害者だと言ってナイフを向けてくる。
しかし泣きながらナイフを落とした。東雲や高木たちがやってきた。高木が小林に傘をさした。
ちょんまげは掲示板で博士と会う約束をした。
園子は宇都見に聴取され、大谷先生が冷凍庫で凍死していたことを聞かされる。彼女が4人目の被害者だった。
第6話のストーリー考察・伏線まとめ、4人目の死体は誰?委員長の闇、7人目の博士の正体は?↓


7話あらすじネタバレ:ちょんまげが…
4人目の犠牲者は、かつて6年1組を担任していた大谷典代(赤間麻里子)だった。
大谷先生の告別式で高木、園子、ターボーの3人は、元クラスメート・田中たちから怒りの矛先を向けられる。
「いい加減にしてくれよ。こっちは警察に呼ばれるわ、職場で変な噂立つわ……全部そっちの問題のせいだろ?」
本来なら“卒アルの顔を塗りつぶされた6人と園子の話”だったはずの出来事は同級生やその家族にまで影響を及ぼしはじめていた。
高木は手を差し伸べようとするゆっきー(土屋ゆき/剛力彩芽)とトヨ(豊川賢吾/稲葉友)に、関わるなと冷たく突き放す。高木は孤立していく。
一方、ターボーはちょんまげと突然連絡がつかなくなったことに強い不安を覚え、窓からアパートに侵入。昔のガラケーを発見。保存されていた映像を見て仰天する。
ゆっきーとトヨがちょんまげのアパートにやってきてターボーに協力を申し出た。
キングも含めた全員がイマクニに集まる。ガラケーには7人目の博士=森君が映っていた。森は小6の途中で転校した男子だった。
キングたちはちょんまげと森が会うと知ってその現場(小六の校外学習で使った工場)へ行く。
ちょんまげは工場で森君を見つけて捕まえた。しかし逃げられる。高木たちもやってきて森を追う。しかし地下で逃げられる。
ちょんまげは屋内で森を探していたが、何者かに首を刺されて階段から転げ落ちて死亡。それを見て園子が叫ぶ。
第7話のストーリー考察・伏線まとめ、5人目の死亡者はちょんまげ、博士=転校した森は脅迫されてる?↓


『良いこと悪いこと』考察まとめ:犯人の正体は?
犯人はイマクニ説
6人に対して復讐の動機があるのは園子だが、犯人は園子がいじめを受けていたことを知っていて、彼女に殺人の罪をなすりつけようとしている。
園子以外にも6人にいじめられていた人物がいた→その人物が犯人なのだろうか。高木の結婚指輪をじっと見ていた委員長が怪しい。
タイムカプセルについては、22年前の埋める直前に6人の写真が黒塗りされたと考えられているが、1度ある時点で掘り起こされて黒塗りされた可能性も十分ある。
将来の夢の絵で、武田は「空を飛ぶ絵」を描き転落死、幹太は消防士の絵を描き火事に見舞われた。計画的な犯行だ。犯人は22年前にみんながどんな絵を描いていたか記憶していたか、最近カプセルを掘り起こして絵を見て計画を立てたのかのどちらかだろう。
高木の将来の夢の絵はクマを倒すヒーロー。高木がこの絵を隠した理由は、自分が正義の味方ではなく、イジメの加害者=悪い子だったと悟ったからではないか。
6年生のときに校庭の体育倉庫に園子を閉じ込めたのが高木たち6人ではない。6人はドッジボールをしていたので、園子を閉じ込めたのは他の生徒。倉庫近くに当時の委員長役の松岡夏輝ちゃんらしき人が写っているので、体育倉庫を閉めたのは委員長で確定?
犯人の動機が6人からいじめを受けたことだとしたら、同じくいじめ被害者の園子を犯人に仕立てあげようとするか?という疑問も残る。
犯人は美人記者となってチヤホヤされている園子を妬んでいる、もしくは園子の報道が原因で苦しんだなどの動機がありそう。それで殺人の罪を着せようとしているのでは?
園子の成功を恨んでいそうな委員長か。委員長の将来の夢の絵は政治家っぽかったがすでに諦め、園子が有名になったのを恨んでいる?
あとは同級生以外の同年代(34歳)の登場人物、今國一成、東雲晴香、宇都見啓も怪しい。
3人のうち誰かは園子がもともといた小学校の出身で、園子の何気ない行動で大きく傷を負ってしまった人物の可能性が高いと思った。
ある人から見ればいじめを受けていた園子も悪い子の側でもあった→良い子と悪い子の境界線の難しさが浮かび上がってくる。
結論としては、今國一成、東雲晴香、宇都見啓の誰かが真犯人・黒幕だと考える。
今國と東雲が怪しいかな。
ただ今國たちだけでは小学校の頃の話を知り得ないので、高木の同級生の中に共犯者がいる事になる。大谷先生が共犯者?先生はいじめを止められなかったことを後悔して手を貸しているとかありそう。
警察の吉岡愛、金田大樹は何歳なんだろ?もしかして34歳?
1度犯人に狙われて生きている幹太も怪しいと思ったが、意識不明の重体なので狙ってできることじゃないな。普通に被害者か。
タイトルの『良いこと悪いこと』の「こ」や「い」の表記が変なのも気になる。「こ」からは「子」が浮かび上がってくる気もするが。
漢字だと『良い事 悪い事』ではなく『良い子と悪い子と』なのだろうか。
仲良し7人目=岡本君?
考察考えてたら
小学生の時の写真の日付の末尾の数字がみんな違うことに気づいて、
その数字をガラケー入力(1を1回であ、1を2回でい)の方式でそれぞれひらがなに変換して、13個のひらがなを並び替えたら「ぼくたちななにんはなかよし」
になることに気づいて寒気した#イイワル#良いこと悪いこと pic.twitter.com/BLt4NsvUWr— 救急医だったナニカ (@qqdattakamo) October 19, 2025
「ぼくたちはなかよしななにん」これを発見した上記の方まじリスペクト。仲良しグループは6人でなく7人だった説が濃厚になってきた。
小学校5年の頃に今國、東雲、宇都見の誰かが高木たちと同じ小学校にいて仲良し7人組だったが、いじめられて転校した可能性もある。
ただ今國は高木や武田、笑美、小山、に会っているので、彼が7人組だったらすぐ気づかれそう。
またポスターのそれぞれの小学校の頃の写真の背景から、今國と東雲は同じ小学校だったと考えられる。
東雲が仲良し7人グループの1人で、いじめられて転校→転校先の学校で今國と親友になって今も親交がある。今國が半年前に高木と知り合って、東雲をいじめた事実を知り6人に復讐しようとしている..とか。
今國と東雲の共犯。東雲と今國の単独犯の可能性もある。
ただ犯人がタイムカプセルの掘り出しや絵について知っていたことを考えると、鷹里小の中に今國に協力している人物がいることになる。大谷先生?
さらなる情報として園子が転校した時点では生徒は30人だったが、卒業式での人数は29人。岡本という男子が1人転校している(もしくは死亡)。岡本君が7人グループの1人だったのかも。
高木たちが原因でその男子が死亡したなら、男子と仲が良かったクラスメイトが犯人で復讐をしている線がある。ちょんまげはその事件に関わって引きこもりになったとか。
どの子とドの子 2人説
Xなどの投稿で、4話のピアノの工作を壊している回想シーンの字幕を見る限り平仮名表記のどの子(園子)ではなく、カタカナ表記の「ドの子」がいると話題に。
さらに、園子が4月に転校してきた時点でちょんまげはすでに前髪を留めていたことにも注目。ちょんまげがキングたちに仲間だと認められてゴムで前髪を留めだしたのが工作を破壊しているシーンからであれば、ドの子が別にいることになる。
ドの子が転校したので、園子をどの子としていじめるようになったのか。
現時点で「7人目の同級生」「転校した岡本君」の存在があるなかで「ドの子」まで入ってくると、彼らが同一人物なのか別人なのかややこしい。
東雲がドの子で、小学5年生のときにキングたちにイジメられていたが転校したとか。
7人目の同級生=ドの子で、5年生のときにいなくなった線はありうる。
逆に、岡本君=ドの子はなさそう(6年のときにどの子とドの子で2人いることになるので)。
キングたちに無視された7人目(今國)が転校して、5年のときに転校したドの子(東雲)と同じ学校になったとか。
「森のくまさん」替え歌の怖い意味
ターボーが童謡「森のくまさん」の替え歌を歌った。「ある(ひ)貧ちゃん、森のな(か)カンタロー」。これは犯人に狙われる順である。
替え歌は「くまさん(に)ニコちゃん)、出会っ(た)ターボー、花咲く森の道(ちょんまげ)、くまさんに出会っ(た)高木キング」と続くと判明。この替え歌自体はターボーが作ったものだ。
童謡の歌詞の内容は、くまさんが森に来たお嬢さんにお逃げなさいと言う→くまが追いかけてきてお嬢さんが落とした白い貝殻のイヤリングを返す→2人は歌うというもの。くまは良い奴である。
高木の将来の夢の絵はくまを倒すヒーローだった。ところが倒したくまが良い奴だったとしたら高木は“悪になる”。替え歌と高木の絵の組み合わせで、ドラマのテーマである善悪の境界の曖昧さを表現しているのかもしれない。
小学校当時、園子の他に、高木の偽善のせいで悪者にされて苦しんだクラスメイトがいてその人物が犯人?。
高木が1話で自分の絵を隠していたのが大きな伏線になる気がする。自分の正義(良いこと)で誰かを苦しめた自覚がありそうだ。
仲良しグループの7人目のメンバーも替え歌に登場するとすれば、クマというあだ名の可能性もあると思った。
7人目の男子が園子のいじめをやめさせようとした→ハブられて転校。このパターンはありそう。ただその場合、7人目の男子は園子を陥れるような復讐をするかは微妙で、犯人や共犯者としては登場しないだろう。
7人目の男子を好きだった土屋ゆき(剛力彩芽)が犯人…男子は当時園子が好きだったので、ゆきは高木たちだけでなく園子へも同時に復讐しているとか。
また犯人の動機は過去でなく現在のパターンもある。
大人になった高木が塗装屋を運営する過程か何かで善良な誰かを苦しめてしまい、その人物が小学校頃の高木のいじめを知って殺人によって高木の闇を暴こうとしているとか。
もしくは小学校の頃から高木を恨んでいる同級生と、同級生以外で高木と園子を恨んでいる人物が手を組んだ複数犯の可能性もある。やはり今國や東雲が絡んでいそう。
ちなみに「森のくまさん」の原曲はアメリカの童謡で、そのバージョンの歌詞では主人公が追ってきたクマを銃で殺す!というショッキングな結末。

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キャスト
| 役名 | 役柄 | キャスト |
|---|---|---|
| 高木将(キング) | 仲間内で“キング”と呼ばれる存在感ある人物。 | 間宮祥太朗 |
| 猿橋園子(どの子) | 同級生で、記者として働く。冷静で観察力がある。 | 新木優子 |
| 大谷典代 | 元担任教師で、現在は鷹里小学校の校長。 | 赤間麻里子 |
| 羽立太輔(ちょんまげ) | 個性的な風貌を持つ同級生。現在はニート。 | 森優作 |
| 中島笑美(ニコちゃん) | 明るい笑顔が印象的な同級生。ホステス。 | 松井玲奈 |
| 豊川賢吾(トヨ) | 穏やかで落ち着いた性格の同級生。 | 稲葉友 |
| 武田敏生(貧ちゃん) | お調子者で場を和ませる存在。 | 水川かたまり(空気階段) |
| 小林紗季(委員長) | 真面目で責任感の強い元学級委員。 | 藤間爽子 |
| 小山隆弘(ターボー) | エネルギッシュで行動力ある同級生。現在はIT企業の社長。 | 森本慎太郎(SixTONES) |
| 土屋ゆき(ゆっきー) | 社交的で快活な同級生。 | 剛力彩芽 |
| 桜井幹太(カンタロー) | 積極的で仲間思いの同級生。 | 工藤阿須加 |
| 今國一成 | スナック「イマクニ」の店主。 | 戸塚純貴 |
| 丸藤萌歌 | 「イマクニ」で働くアルバイト。 | 田中美久 |
| 宇都見啓 | 「イマクニ」の常連客。 | 木村昴 |
| 東雲晴香 | 週刊アポロの記者で園子の同期。 | 深川麻衣 |
| 五十嵐駿 | 週刊アポロの編集長。 | 矢柴俊博 |
| 松井健 | 週刊アポロの新入社員。 | 秋谷郁甫 |
| 高木加奈 | 高木将の妻。家庭を支えるしっかり者。 | 徳永えり |
| 高木花音 | 高木将の娘。まだ幼いが利発。 | 宮崎莉里沙 |
| 吉岡愛 | 捜査一課の刑事。真面目で鋭い視点を持つ。 | 玉田志織 |
| 金田大樹 | 捜査一課の刑事。熱意と行動力がある。 | 木津つばさ |


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