ドラマ『放送局占拠』(ほうそうきょくせんきょ)を鑑賞中!
毎回予想外の衝撃展開に驚かされっぱなし!
- 伊吹と鎌鼬事件、伊吹=般若説、のっぺらぼうの正体
- 大和が再び青鬼になった理由
- 輪入道と座敷童子の正体確定!
- 大和(青鬼)監禁の理由
- 傀儡“子”(傀儡師)の正体/PM計画とは?
- 最終回まで全話のネタバレ解説
これらについて徹底考察していきます。
放送局占拠「妖(あやかし)」素顔・キャスト考察まとめはコチラ↓






6話の考察と伏線まとめ、鎌鼬事件の全貌、傀儡師と屋代の関係解説↓

7話の考察と伏線まとめ、輪入道の正体、大和が青鬼に戻った理由↓

『放送局占拠』全話の考察まとめ
般若=伊吹の目的、鎌鼬事件の全貌
伊吹には、5年前に交際していた女性・神津風花(こうづふうか)が鎌鼬事件を起こした→風花がメディアに追い詰められ拘置所で自殺した過去がある。
(のっぺらぼうのクリーニング屋にあるカレンダーは4月(過去)のようだし、廃墟も伊吹と青鬼がいたときは床が乾いていて草がないが、天草が突入したときは床が濡れていて草が生えている)
大和と行動している時の伊吹に右手の痺れがないのも気になる。右手の痺れは大和と行動した後から起こったのでは?
般若=伊吹説が濃厚になってきた→第5話で般若の正体が伊吹(加藤清史郎)だと確定!伊吹と大和(青鬼)が行動しているのは時系列にして放送局占拠の3カ月前だった。
1話でTV局の屋上にいた般若が誰だったのか気になる。伊吹はそのとき警察として素顔を見せてたよね。般若の影武者?それとも般若2人いる?
大和(菊池風磨)が伊吹に拉致させたクリーニング店の娘・菖蒲(北村優衣)が裏社会の始末屋のっぺらぼうと判明(実父かと思われていた店長・間崎実篤は菖蒲の部下)。
さらに、のっぺらぼうが鎌鼬事件の真犯人で神津風花は冤罪だと確定。
1話で天草がビルで見つけた2名の焼死体は鎌鼬事件の関係者=菖蒲と実篤だろうか→6話で歯形から死体が菖蒲と実篤だと確定!
7話で伊吹が輪入道が死んだ復讐として2人を射殺したと判明。
鎌鼬事件は2020年1月14日に神津風花が公園で記者・安室光流と白石純恋を殺した事件。血のついた2つの鎌を持った風花が武蔵に現行犯逮捕された。
その真相はコレ↓
- 屋代が記者の安室を殺害、屋代は菖蒲(のっぺらぼう)に死体の処理を頼む
- 大学生の風花と白石純恋が死体を運んでいる現場を偶然目撃
- 菖蒲は白石を殺し、風花に違法薬物を注射して犯人に仕立て上げた
輪入道の正体が確定
1話で八丈の左手の時計のベルトに黄色いラインが入っており、4話の最後に映る輪入道の左手にも同じものがある。
第7話で輪入道=八丈豪(はちじょうごう/FUJIWARA原西)だと確定。
だから伊吹は1話で狙撃をワザと外した。
輪入道はのっぺらぼうに殺された白石純恋の父親だった。
ちなみにもう1人まだ暴かれていない座敷童子の正体は忽那翡翠(くつな ひすい/齊藤なぎさ)でほぼ確定。唇上のホクロの位置から。
大和が再び青鬼になった理由、伊吹との対立のワケ
のっぺらぼうが大和(青鬼)の“大切な人”の命を奪った。
大和は拘置所であの人に会った。
大切な人=あの人とは大島瞳(上西星来)。瞳は神津風花と白石純恋の親友で、鎌鼬事件のことで拘置所の大和に協力を求めてきた。
大和は瞳が妹・琴音に似てる(同じく上西星来さんが演じる)ことで心を許し絆を深める。
しかし瞳は遺書を残して自殺。のっぺらぼうに殺されたと確信した大和は再び青鬼になることを決意した。
大和(青鬼)は伊吹たち妖によって冷凍室に監禁されたのは輪入道が理由だった。
妖が監禁していたのっぺらぼうが爆弾を持って脱走→輪入道(八丈)が追いかける。八丈はのっぺらから爆弾を渡されて警察に追われる→バスジャック→武蔵と対峙してスイッチを押して死亡。
伊吹はのっぺらぼう2人を銃で撃ち殺した。そして「のっぺらぼうを殺しておけばよかった。あなたの考えが甘いから輪入道が死んだ」と言い、大和を妖から追放して監禁。
大和は大勢の人を殺そうとする伊吹を止めるために警察に都知事の殺害メールを送る。伊吹は激怒して大和を冷凍庫に監禁した。この経緯だった。
傀儡師の正体!?
妖メンバーの狙いは傀儡師(傀儡子)。
傀儡師の正体は官房長官・式根泰山と繋がっている警察内部の裏切り者屋代圭吾(高橋克典)?
大芝都知事の椅子に感電死装置を仕掛けて殺したのは、装置の指紋から屋代だと確定。
6話で、屋代が5年前に安室記者を殺してしまい、その死体処理をのっぺらぼうに頼んでいたことが判明。
屋代はミスリードで、①傀儡師の部下②傀儡師から脅迫されている③傀儡師とPMプランを止めようとしているのいずれかだと考える。
案外③で、屋代は正義を盲信しているだけ。PMプランについて知っている安室を尋問して誤って殺害。大芝都知事が傀儡師について話すと追ってることがバレて逃げられるから殺害。この線もなくはなさそう。
また妖の狙いが傀儡子で、人質の中に官房長官の息子・式根潤平が人質にいる。よって傀儡子と官房長官が繋がっていることはほぼ確実。
政府高官・官房長官が放送局にいる傀儡師に命令して情報をコントロールさせる→傀儡師はメディアをコントロールしている奄美ではないか。傀儡子という職業にも重なる。
傀儡師=奄美は屋代の過去の闇を握って彼を脅し、記者・安室や大芝知事を殺させた。屋代はその始末をのっぺらぼうに頼んだ…という流れかも。
いっぽう傀儡師ではなく番組では傀儡“子”の表記なのが気になる。傀儡師がいて、その子供が傀儡子なのでは?
とすると、式根官房長官=傀儡師で、妖たちは息子の傀儡子(式根潤平)を狙っている。このパターンもありそう。
妖たちの狙い、例の場所と「PM計画」とは?
武蔵が見たアナログテレビにはそれぞれ過去のニュース映像が映し出されていた。
「オーバードーズ マンション自室で女性死亡 飛鳥瑠璃さん 20代」
「消防車にはねられ記者死亡 高津国光さん (57)」
「ホテルマスカレードリゾートの一室 女性死亡」
「小学生倉庫屋上から転落し死亡」
「バス立てこもり(バスジャック)」
「大和耕一」などのテロップが並んでいる。
妖メンバーはそれぞれの事件の身内なのだろう。
「小学生倉庫屋上から転落し死亡」は、サッカースクールの少年が三河監督からいじめを受け自殺した事件。少年の母・沙雪=アマビエ(ともさかりえ)だと判明。
「ホテルマスカレードリゾートの一室 女性死亡」は、大芝が不正を暴こうとした政策秘書を殺してしまった事件=女郎蜘蛛事件のことで、被害者は唐傘小僧の妻だった。
バスジャック事件は、今回の犯人・八丈(原西孝幸)のことだろう。
消防車にはねられた事件は、美波(化け猫)と波留斗(河童)の父で記者の高津がのぞき冤罪を苦に自殺した事件。
また『大病院占拠』でも少女に対しての性犯罪を取り扱っていたので、TV局や芸能界にはびこるセクハラ問題にしっかり切り込んでいきそう。
「オーバードーズ…」の件ではセクハラした挙句ドラッグを飲ませて殺してしまったなどの闇が暴かれると予想。これは式根潤平が局の女子アナや女優にドラッグを飲ませて死なせた→官房長官(父親)が揉み消した…こんな経緯があるのでは。
放送局PDの奄美大智(戸次重幸)は放送局に届いた都知事候補の殺害を武蔵に相談し、裕子も医療ドラマの手伝いに局に呼んでいた。武蔵家を巻き込んでいるのはコイツでは?
奄美=傀儡子との予想もできる。
沖野聖羅(片岡礼子)は病院の看護師長の経験があり、病床不足や医療制度の変革を訴えている。
沖野は『大病院占拠』の発端となった客船での集団感染(プレミアム・パナケイア号)に何か関係していそうだ。沖野が1話で見ていた「倉橋綾子」と書かれた患者用ネームバンドの伏線も気になる。
第7話では、例の場所が7階と8階の隠し部屋にあると判明。隠し部屋ということは、アーカイブ室ではないだろう。PM計画と関連していると思われる。
- PM=ピープルメーター(People Meter 視聴率調査の機器)の略で、収集したデータを改竄して視聴率をいじる部屋がある
- 視聴率を操作することでスポンサーすら納得させて番組の方向性を変えていくことが可能
- 政府要人から依頼を受けた傀儡子が都合の良い番組を作り、世論を形成する
こういうことかな。
やっぱり傀儡子=奄美か。
『放送局占拠』第1話あらすじネタバレ
新空港占拠事件から1年。
放送局「テレビ日本」が都知事選の生特番、妖怪の仮面を被った謎の武装集団「妖(あやかし)」に完全占拠される!
「放送を止めれば、500名をこえる人質は全員死ぬ」。その模様は全国に生中継された。
警視庁・立てこもり犯罪対策班(BCCT)の捜査員・武蔵三郎(櫻井翔)は、タイムリミット24時間以内に放送局を占拠した武装集団「妖(あやかし)」の目的と謎を解明し、事件を解決しなくてはならない。
事前に都知事候補の殺害予告を受けていたBCCTの武蔵と管理官・和泉さくら(ソニン)は放送局内に取り残された。
外では本庄杏(瀧内公美)が指揮をとる。
情報分析官・志摩蓮司(ぐんぴぃ)、らが人質を救出を目指し、妖怪たちの目的を探る。
人質には都知事候補、番組スタッフ、キャスター、タレントがいる。さらに医療ドラマの指導の仕事でたまたま放送局にいた武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)も巻き込まれた。
放送局内で妖たちに拉致されてトラックに乗せられた伊吹(加藤清史郎)は、ある廃ビルに連れてこられた。そこに青鬼=大和耕一(菊池風磨)がやってくる。
大和は伊吹の首にマイクロチップ爆弾を仕掛けたと話し「爆破されたくないならある人物を拉致しろ」と言った。2人は移動する。
天草たちSATは伊吹が拉致されていた場所につき、2人の焼死体を発見する。
武蔵と和泉はえみりと裕子を発見。しかし天狗とがしゃどくろに見つかる。武蔵たちは戦い、天狗たちを一旦倒して逃げる。しかし逃げる途中で和泉は首を撃たれて倒れてしまう。

2話あらすじネタバレ:天狗とがしゃどくろの正体判明!
武蔵(櫻井翔)は撃たれた和泉(ソニン)の処置を裕子(比嘉愛未)に頼み、自分は娘・えみり(吉田帆乃華)を連れて逃げる。
裕子は和泉の首の状態を見て、動脈が切れていないから手術をすれば大丈夫だと考える。
えみりはがしゃどくろに追われながらも通気口を通ってなんとか外に脱出。
武蔵は裕子のところへ戻るが、天狗たちが待ち構えていた。
天草たちは伊吹が監禁されていた場所にあった2体の焼死体の下に、QRコードを発見。捜査本部から般若たちの生放送にログインするためのものだった。
屋代(高橋克典)が天草らSATを突入させる。しかし天草たちは爆弾により2名負傷。SATは退却する。
武蔵たちはスタジオの般若のところへ連れてこられる。般若は「みんなで番組を作る」と言った。
裕子は手術室のセットで和泉の手術をすることを許可される。
関係ない人質は解放され、主要キャストが残された。
武蔵はドッキリ爆弾を背負わされて局の外に出され、本庄(瀧内公美)の捜査チームに戻る。
ついに生放送開始! 灘見が原稿を読み、真鍋がアシスタントを務める。
都知事候補の三河に熱湯風呂が仕掛けられる。
般若は捜査チームに戻った武蔵に「三河の罪を暴け」と言った。2時間以内に三河の罪を暴かないと、彼は熱湯風呂に入れられて死ぬ。
武蔵は三河が運営するサッカークラブのドライバー・福江綾人が、伊吹を連れ去ったドライバーだと突き止め、港にいた福江を追い詰める。
福江は般若に命令されたと言う。福江は「あいうえお…」と狐の面が書かれた紙を持っていた。コックリさん用の紙だ。
福江は「あの子が……コックリさんに殺されたのは俺のせい」と言った。鉄骨が武蔵に向かって落ちてくる。
一方、青鬼=大和耕一(菊池風磨)が伊吹に車を運転させて、クリーニング店の店長・間崎実篤(まさきさねあつ/谷川昭一朗)を拉致する。しかし間崎の娘・菖蒲(北村優衣)がその現場を目撃していた。
ついに天狗がマスクを脱ぐ。その正体はモグライダー・芝大輔。
がしゃどくろもマスクを脱ぐ。正体は瞳水ひまり。
この2人が青鬼を拘置所から逃したのだった(青鬼が電話をかけていた相手)。

3話あらすじネタバレ:アマビエのキャスト判明
港にいた武蔵は落ちてきた鉄骨を避ける。
志摩たちの調べで、武蔵たちがいる港の倉庫で三河が監督を務めるサッカースクールの生徒が飛び降り自殺をしていたと判明。少年の名前は津久見玲央(つくみれお)。
そして、アマビエが仮面を脱ぐ。アマビエの正体が自殺したサッカー少年・玲央の母親・津久見沙雪(ともさかりえ)だと判明。
武蔵の調べで玲央は三河監督のしごきとイジメに耐えられなくて自殺したことが分かった。
熱湯風呂に落ちそうだった三河は沙雪に謝罪。解放される。
いっぽう、裕子は和泉の手術を成功させた。
和泉と三河がTV局から解放される。
トイレの際、式根潤平が持っていたメスで日出が化け猫を脅し、奄美と大芝ふくめて4人が逃げるが爆弾で逃げ道を塞がれて捕まった。
式根は持っていたメスでがしゃどくろの腹部を刺した。裕子は今度はがしゃどくろを治療することになる。(がしゃどくろの本名は流華・ルカで、天狗の妹だった)
武蔵は、アマビエが少し前に廃墟の八頭ビルで青鬼・大和に会っていたと知り、現地へ向かう。しかしビルの一室に閉じ込められた。
般若は再び放送を開始。大芝都知事に金だらいのロープをつかませ、ビルの一室にいる武蔵に向かって「置いてある箱の中に大芝の悪事のヒントがある」と言う。
武蔵は箱の中に手を入れ、紅赤女郎蜘蛛(べにあかじょろうぐも)のロボに毒を刺される。武蔵が死ぬまで90分。
青鬼は伊吹に運転をさせ、クリーニング屋の間崎実篤と娘・菖蒲を廃工場に連れてきた。
青鬼は間崎の正体が裏社会の殺し屋・のっぺらぼうだと話し、間崎に「アジトの場所を言わないと娘を殺す」と脅迫する。間崎は知らないと叫んだ。
青鬼は輪入道と電話で話すためにその場を離れた。
伊吹は間崎に「今のうちに首にある小型爆弾を取ってくれ」と頼む。しかし、本当に殺し屋のっぺらぼうだった間崎は、割れた瓶で伊吹を殺そうとする。

4話あらすじネタバレ:唐傘小僧の正体!
大芝都知事の秘書・小笠原寧々が去年にマスカレードリゾートホテルで殺される事件があり、それが女郎蜘蛛殺人事件と呼ばれていた。
大芝は豊洲再開発の件で閑正建設の談合に関わっていた。寧々はその件を内部告発しようとして殺されたようだ。
武蔵は大芝都知事が小笠原寧々を殺したことを突き止める。
閑正建設とホテルの支配人・宮戸が寧々の死の隠蔽に関わっていた。
唐傘小僧の正体は小笠原舷太(駿河太郎)、殺された秘書・寧々の夫だった。
大芝都知事は謝罪し、解放される。
武蔵が閉じ込められていた部屋の扉が開き、解毒剤を注入されて助かった。
裕子ががしゃどくろの腹の傷の手術を成功させる。
般若は裕子に「我々の目的は傀儡師だ」と言った。
妖の次のターゲットはディレクターの日出。彼は俳優の坂手博史を使い、三河監督や大芝都知事の事件の印象操作をしていたと発覚。化け猫と河童が日出に恨みを抱いているようだ。
解放された大芝は取調べを受け、武蔵に「裏ですべての糸を引いているのは傀儡師だ」と話す。次の瞬間、大芝は何者かに仕掛けられた電流装置で感電死。
青鬼(大和)は、のっぺらぼうが自分の大切な人間を奪ったと伊吹に話す。2年前に武蔵に捕まって拘置所にいるときにあの人に出会ったという。あの人は伊吹とも関係の深い人物らしい。
警察がやって来た。間崎の娘・菖蒲(あやめ/北村優衣)が警察官2名を射殺。のっぺらぼうの正体は実篤ではなく菖蒲だった。

5話あらすじネタバレ:般若の正体が判明!
本庄や屋代は誰が大芝都知事の椅子に電流を仕掛けて殺したのか内部の人間を徹底的に調査。本庄は犯人を見つけるため、武蔵と志摩にだけ内部の人間を疑ってみてくれと指示。
そしてついに警察内部の裏切り者が判明。
武蔵は日出の闇を暴こうと手がかりを集める。俳優の坂手が自暴自棄になって襲ってきて天草がナイフで左腕を切られるが、武蔵が取り押さえた。
5年前に、日出は新聞記者の男性・高津国光をある女子寮のぞき魔に仕立て上げ、高津は消防車に飛び込んで自殺してしまったようだ。
本当ののぞき魔は日出だった。
河童の正体は高津の息子・波留斗(柏木悠)。化け猫の正体は姉の美波(入山杏奈)だった。
のっぺらぼうは大和を拷問。大和の目的が復讐だと知る。伊吹も吊るされて顔にビニールを被せられる拷問を受ける。父親だと思われていた実篤は、のっぺらぼうの崇拝者だった。
輪入道がやってきて麻酔銃でのっぺらぼうたちを倒す。のっぺらぼうのPCから、彼女が鎌鼬事件の首謀者だと判明した。
般若の右手が震える。般若は仮面を脱いだ。その正体は伊吹裕志(加藤清史郎)だった。
大和と伊吹がのっぺらぼうと対峙しているのは時系列にして3カ月前。伊吹は鎌鼬事件の全貌を暴くために傀儡師を探している。
伊吹は、裕子以外の人質6人を狭い部屋に入れ、「武蔵三郎の闇を暴かないと1人がガスで死ぬ」と話す。

6話あらすじネタバレ:警察内部の裏切り者は?
裕子はパニックになり、伊吹になぜ般若になったのか尋ねる。
武蔵は、般若のいう自分の闇が5年前の鎌鼬(かまいたち)事件だと考えた。NewsFactの記者・安室光流と交際相手で大学生の白石純恋が公園で殺された事件だ。
現場に着いた武蔵は、血まみれの2つの鎌を握っていた神津風花を現行犯逮捕したのだ。
風花と白石は大学の友人で、安室をめぐって三角関係の末に殺人に至ったと考えられていた。
風花は逮捕された数日後に拘置所で自殺。伊吹の目的は彼女の冤罪を晴らすことだった。
6人の人質は5つのガスマスクをめぐって狭い部屋で争う。時間切れになれば1人が死んでしまう。
武蔵はのっぺらぼうのアジトを突き止め、鎌鼬事件の犯人が菖蒲と実篤だと知る。
菖蒲は安室光流の死体を運んでいるところを風花と白石に目撃された。そこで白石を殺し、風花に違法薬物を打って犯人に仕立て上げたのだ(2人の死体と風花を公園に運んだ)。
ビルの2人の焼死体の身元はのっぺらぼうである菖蒲と実篤だった(歯形照合)。
武蔵に天草が銃を向ける。武蔵は天草を倒し、捕縛した。
放送が始まる。武蔵は鎌鼬事件の真相と、無実の風花を逮捕した自身の闇を懺悔した。
般若は安室を殺した本当の黒幕は誰か?と尋ねる。武蔵は菖蒲のパソコンの録音データから黒幕が警視庁の・屋代警備部長だとわかったと語る。
天草が武蔵に銃を向けたのは、屋代から「武蔵が知事殺しの犯人だから確保しろ」と命令されたからだった。
屋代は逮捕された。
般若はもう1つガスマスクを落とし、風船は割れるが人質6人の命は助かる。
天狗たちが仮面をぬぐ。天狗の正体は、鎌鼬で殺された記者・安室光流の兄・安室駆流(かける)。がしゃどくろの正体が安室の妹・流華(るか)だと判明。
刑務官の駆流が青鬼を脱走させたという。
さらに、青鬼は現在は妖メンバーと敵対しており、冷凍室に監禁されている映像が流された。
6話の考察と伏線まとめ、鎌鼬事件の全貌、傀儡師と屋代の関係、青鬼監禁の理由↓

7話あらすじネタバレ:大和(青鬼)死亡…
冷凍庫に監禁された大和が死ぬまで75分しかない。武蔵は大和がいる倉庫を探し回る。
大和は妖を招集した理由や、拘置所で出会ったある人、大切な人について回想する。
拘置所の大和に面会に来たのは大島瞳(おおしまひとみ)。彼女は神津風花と白石純恋の親友だった。鎌鼬事件で親友の命を奪ったのっぺらぼうが許せないという。
大和にはひとみが亡き妹・琴音と重なって見えた。2人の間に絆が生まれる。しかし、大島瞳は自宅で遺書を残して死んでいたと連絡が入る。のっぺらぼうの仕業だ。大和は再び鬼になることを決めた。
本庄は叔父の屋代を取り調べる。大芝都知事を殺した装置には屋代の指紋がついていた。屋代は傀儡子について「判断を誤るな」と発言。
がしゃどくろがテレ日のサーバーに侵入。建築図面を入手し、7階と8階の間に例の場所があることを突き止める。伊吹は裕子に「例の場所のロックの解除する方法を知っている人物が人質の中にいるから聞きだしてくれ」と頼む。
俳優・式根は裕子の首にメスを向け、弟の伊吹に解放を迫る。
大和はモールス信号でまるぞの倉庫のヒントを送っていた。ついに大和が見つかる。武蔵は人口蘇生をするが大和は死亡…しかし実は生きていた。妖たちを騙すための死んだフリだった。
手術室では式根が裕子を殺す寸前だった。伊吹は人質の中にいるあの人(座敷童)からロック解除の情報を得た。妖たちが突入し、式根を制圧。
大和は救急車の中で「伊吹が変わったのは武蔵のせいだ」と話す。
輪入道こと八丈豪(FUJIWARA原西)は、のっぺらぼうに殺された白石純恋の父だった。
ある日、監禁していたのっぺらぼう2人が爆弾を持って逃走。八丈豪が追いかける。しかし、のっぺらぼうから爆弾を渡されて爆弾魔だと言われ、警察に追われる。
八丈は仕方なくバスジャック。そこで武蔵と対峙し命を落としたのだ。
伊吹は捕まえたのっぺらぼう2人を射殺。大和の考えが甘いせいで八丈が死んだと言って彼を監禁した。
TV局に都知事殺害のメールを送ったのは大和だった。
大和は「伊吹は大勢を殺すつもりだ」と武蔵に話す。武蔵は一緒に伊吹を止めよう!と共闘を持ちかけた。
伊吹はパソコンでPM PLAN(PM 計画)と書かれた文書を読んでいた。


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『放送局占拠』キャスト
BCCTと警察関係者↓
武蔵三郎(BCCT捜査員)|cast 櫻井翔
和泉さくら(BCCT管理官)|cast ソニン
本庄杏(BCCT捜査員)|cast 瀧内公美
志摩蓮司(BCCT情報分析官)|cast ぐんぴぃ(春とヒコーキ)
伊吹裕志(三郎の部下。裕子の弟)|cast 加藤清史郎
天草樹(警視庁の操作員)|cast 曽田陵介
三宅すず(情報分析館)|cast 吉田芽吹
屋代圭吾(警察庁警備部長)|cast 高橋克典
放送局にいる人質↓
奄美大智(プロデューサー)|cast 戸次重幸
灘見寛治(報道キャスター)|cast 福澤朗
忽那翡翠(くつな ひすい/『NEWS FACT』新人AD)|cast 齊藤なぎさ
日出哲磨(『NEWS FACT』ディレクター)|cast 亀田佳明
真鍋野々花(『NEWS FACT』の出演者)|cast 宮部のぞみ
武蔵裕子(三郎の妻。心臓外科医)|cast 比嘉愛未
式根潤平(医療ドラマ『Dr.TRUTH』の俳優)|cast 山口大地
大芝三四郎(都知事)|cast 真山章志
三河龍太郎(都知事候補/サッカースクールの代表)|cast 北代高士
沖野聖羅(都知事候補/看護師長)|cast 片岡礼子
武装集団「妖」メンバー↓
般若(リーダー)|cast 加藤清史郎
アマビエ(スタジオカメラ担当)|cast ともさかりえ
唐傘小僧(副調整室担当)|cast 駿河太郎
化け猫(現場責任者)|cast 入山杏奈
河童(ムードメーカー)|cast 柏木悠
天狗(武闘派)|cast モグライダー・芝大輔
がしゃどくろ(ハッカー)|cast 瞳水ひまり
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