Netflix『ファイナルドラフト』ネタバレ優勝者は?最終回の結果と感想評価

ファイナルドラフト 全25名のキャスト

Netflix『ファイナルドラフト』(Final Draft)を最終回まで視聴!

元トップアスリート25名が究極の筋肉サバイバルバトルを繰り広げる!

各ゲームの結果。最終回の結果と賞金を手にした優勝者についてネタバレありでまとめました!最終回まで視聴したぶっちゃけ感想も。

『ファイナルドラフト』出演者25名・表でまとめ

名前 年齢 経歴・肩書き
荒井 陸 30歳 元水球日本代表
糸井 嘉男 43歳 元プロ野球選手
大久保 嘉人 42歳 元サッカー日本代表
鬼倉 龍大 30歳 元アマチュアボクシング選手
加地 亮 44歳 元サッカー日本代表
柏木 陽介 36歳 元サッカー日本代表
加藤 優 29歳 元女子プロ野球選手
北方 悠誠 30歳 元プロ野球選手
栗原 嵩 37歳 元アメリカンフットボール日本代表/元ボブスレー日本代表
皇治 35歳 現役格闘家(K-1/RIZIN)
合谷 和弘 32歳 元7人制ラグビー日本代表
酒井 高聖 28歳 元プロサッカー選手
下川 正將 36歳 元カバディ日本代表
正隨 優弥 28歳 元プロ野球選手
田村 友絵 34歳 元アルティメット日本代表
塚本 健太(ツカケン) 29歳 元ボディビルダー(フィジーク選手)
登坂 絵莉 31歳 元レスリング日本代表・五輪金メダリスト
トクダ コージ 36歳 元アメリカンフットボール選手/元芸人
長谷川 穂積 43歳 元プロボクサー・世界3階級制覇王者
馬場 早莉 30歳 元プロテニス選手
早坂 尚人 28歳 元体操日本代表
MASATO 31歳 元ストリートワークアウト選手
美田 佳穂 27歳 元トランポリン選手(フィットネス競技者)
宮國 椋丞 32歳 元プロ野球選手
米村 克麻 28歳 元柔道家

Netflix『ファイナルドラフト』キャスト25名全員の画像、詳しい紹介はこちら

Netflix『ファイナルドラフト』出演者25名紹介,メンバー経歴とゲーム内容,感想,撮影場所,Final Draft
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第1ゲーム:イエローステージ(雪山登山)

荷物を背負って標高1500mの雪山をゴールまで走って登る競技。ゴール付近は気温0度で、傾斜は27度と過酷!

寒そうなのにみんな筋肉ムキムキノースリーブで登り切る!さすがアスリート!

結果は↓

1位:荒井 陸(元水球日本代表)

2位:酒井 高聖(元サッカー選手)

3位:下川 正將(元カバディ選手)

・・・

25位:北方 悠誠(元プロ野球選手)→脱落!荷物が爆発。

第2ゲーム:ピンクステージ(腹筋)

滑り台に体を寝かせ(傾斜があるのでキツい)、一斉に鳴る合図と共に腹筋をして体を持ち上げ、頭でボタンを押す。腹筋を曲げてボタンを押せなくなると脱落して滑り台から落ちるシステム。脱落者は4名。

結果は↓

1位:正隨 優弥(元プロ野球)580回

2位:合谷 和弘(元7人制ラグビー)528回

3位:栗原 嵩(元アメフト選手)497回

上位の500回以上はもう人間やめてるレベル。スゴすぎ。傾斜があるから普通の人なら30回もできなそう。

加藤 優(元女子プロ野球選手)と酒井 高聖(元サッカー選手)は序盤で頭が計測機にタッチしたにもかかわらず、しっかり押せてなかったせいで脱落。

すごい微妙な脱落の仕方だった。

馬場 早莉(元テニス)と柏木 陽介(元サッカー)は腹筋があがらなくなって普通に脱落。

夕食では成績上位者はカニを食べ、サウナに入り、テント内にあるフカフカのベッドで眠る。

下位者の食事は親子丼。寝袋がハーフサイズで狭いのが笑えた。

テントにて、皇治(格闘家)と塚本 健太(つかけん/ボディビル)が兄弟みたいに仲良くなっているのが笑えた。部活の合宿みたいなノリ。

第3ゲーム:ブルーステージ(雲梯)

巨大雲梯(うんてい)型のアスレチックが舞台。4人ずつが一斉にスタートしてぶら下がり系の器具を攻略し、ゴールまでのタイムを競うゲーム。4人の中で最下位だった人が脱落するシステム。

加地 亮(元サッカー日本代表)、美田 佳穂(元トランポリン選手、ボディビルダー)、大久保 嘉人(元サッカー日本代表)、田村 友絵(元アルティメット)、登坂 絵莉(元レスリング)が雲梯で脱落

ここで女子が全員消えてしまう番組的にイタい展開。

クリアしたけどタイムの遅かった皇治(格闘家)も脱落。皇治はいいとこ無しだったけど、落下して顔面をマットに打って差し歯が取れる展開が笑えた。持ってるなこの人。

塚本(つかけん/ボディビル)は皇治に優勝を誓う。この2人の兄弟のような関係が熱い。(しかし、つかけんはあとであんなことに…)

翌日、成績上位2名の正隨(元プロ野球)と米村(元柔道家)の2チームに分かれるドラフトが行われる。

正隨と米村が1名ずつ指名していき、最後まで選ばれなかった早坂(体操元体表)とMasato(ストリートワークアウト)が脱落。ゲーム以外で戦力外通告を受ける最悪な離脱の仕方。これは可哀想。

第4ゲーム:オレンジステージ(土嚢積み!)

正隨チーム(正隨、荒井、合谷、コージ、下川、宮國)と米村チーム(米村、栗原 嵩、長谷川穂積、糸井、塚本、鬼倉)の対決。

何十個もの土嚢(1個20kg)を運んで積みあげて足場を作り、2m、3m、5mの壁を超えていくゲーム。5mの壁の上に60kgの黒い土嚢をのせて、全員で壁に登れば勝利。

体格面で正隨チームが有利かと思いきや、栗原がアメフトの戦略のように各人が自分の役割に徹する作戦を提案し、米村チームが見事勝利! 正隨チームは敗退となる。

米村チームが夜のバーベキューで友情を深め合うシーンは良かった。今後の人生語っちゃったりして。

しかし、米村チームのメンバーに「明日の朝、先着1名は300万円を持ってリタイアできる」という通達がなされる。

翌朝、300万円を持ってリタイアしたのは塚本(つかけん)だった。塚本いいキャラしてたのに…。皇治に優勝するって約束しただろ!300万円よりみんなとのつながりの方が大事だろ(笑)。後々の仕事にもつながる気がする。

まあ、ツカケンは父さんを旅行に連れて行きたいと言っていたから仕方ないか。穿った見方をするなら、誰も離脱しない展開も冷めるし…もしかしたらスタッフに「帰ってくれると助かる!」と無言の圧力をかけられたかも。

負けた正隨チームは、敗者復活をかけてチームメンバー同士でグレーステージ・綱引きに挑戦。1対1のトーナメント制で、勝ち残ったのは正隨だった。

正隨はゲームにカムバックする

第5ゲーム:パープルステージ

メンバーは賞金2700万円(つかけんが帰ったから300万円減った)の使い道・計画についてプレゼンをさせられる。

そしてパープルステージではプレゼンで良い成績を収めた順に↓

  • タッチボクシング(顔面はなし、先に2ポイント先取で勝利)
  • チェイスタグ(障害物がある中での鬼ごっこで20秒逃げ切る)

のいずれかを選び、勝てばファイナルステージ進出。ゲームの相手は番組が新たに連れてきたミステリーファイター!

タッチボクシングの相手になるのは、なんとボクシング界のレジェンド山中慎介

同じくボクシング界のレジェンド・長谷川穂積が山中に挑み、見事勝利。ファイナル進出を果たした

チェイスタグの鬼は元パルクール日本代表のYUTARO。障害物がある空間では誰も彼から20秒逃げきれず、栗原(元アメフト)が足を捻挫して撮影ストップ。

翌日、なんと正隨(元プロ野球)がタッチボクシングで山中に勝利してファイナル進出

3人目の決勝進出者を決めるのは大玉相撲。1対1での対決で、大きな玉を押し合って相手の陣地に入れれば勝利。

栗原と糸井が勝ち上がって対決する。しかし栗原は捻挫で本調子ではなく、ムキムキ超人・糸井が勝利してファイナル進出。

最終回で優勝者決定!レッドステージ(ファイナルクロール)

ファイナルゲームはファイナルクロール。

長谷川、糸井、正隨の3人の腰がロープで結ばれる。スタート合図が鳴ってから1番速く10m先のボタンにタッチした人がポイント先取(2ポイント先で優勝)。

ただし、ヨーイドンで3方向に走るのでお互いにロープを引っ張り合う事に。床にロッククライミングのような手足を引っ掛ける場所があり、引っ張り合いが膠着化してキッツイ持久戦になる。

これまで脱落したアスリートたちが集まり、最終ゲームを見守る。

パワーで勝る超人・糸井嘉男が2ポイント先取して優勝!優勝賞金2700万円を手にした

最終回まで視聴した感想

豪華セットと芸術的な筋肉・運動能力のコラボレーションに胸が躍る!

ただ、全体的に面白くなくはないけどイマイチ盛り上がりに欠けた。。。企画が練り上げられてなかった気がする。

ゲームは全部で9種類。雪山登山、腹筋、雲梯、土嚢積み、綱引き、タッチボクシング、チェイスタグ、大玉相撲、ファイナルクロール。

このうち、土嚢積み、綱引き、大玉相撲、ファイナルクロールは体格と体重がモノをいうパワー系。これだと体格的に大きな野球選手には勝てない。

さらに身軽さが有利になるかと思われた雲梯についても身長とリーチ、筋力が重要だった。最後に3つの中から選ぶやつは真ん中の手で車輪を回すやつが他の2つより難易度低く、それを選んだ者が勝手しまう残念な展開。

女子はまず無理で、全員が第3ゲームまでにあっさり脱落している。

女性に有利にしろ!とは言わないが、男性の中に入って勝てる確率がほぼ0なゲームばかりなのはどうなのか(格闘家ギャビ・ガルシア(187cm100kg)レベルの女子がいれば別だけど)。

いろんな競技から引っ張ってきたわりには体格で決まってしまうゲームが多い

特に決勝戦のファイナルクロールはひどい。糸井と正隨に引っ張られて長谷川穂積は手足を引っ掛けられる場所に到達することすらできない。188cmで体重100キロ近い野球選手とフェザー級ボクサー(試合の時は57キロ以下)では体格差がありすぎて勝負論がなかった

いっぽうでセミファイナルでは明らかに長谷川に有利なタッチボクシングがあるし…経験者が格段に有利な競技は除外すべきでは?

長谷川穂積と山中慎介の対決も私のようなボクシング好きからすると胸熱。。。と思いきや、顔面ナシのタッチボクシングでジャブすらない。普通のボクシングと違いすぎてそこまで面白みがなかった。

『ファイナルドラフト』は全体的にゲームシーンが地味だった気がする。『フィジカル100』の方が水にドボンしたり、1対1でボール保持の格闘系ゲームがあったりと画面映えする種目が多かったと思う(まあ制作費も違うだろうけど)。

あとは、宿泊中にサービスゲームとか、夜中に全員起こされてエキストラゲーム!とかあればもっと楽しかったと思った。

賞金の使い道プレゼンコーナー!とか正直いらなかった。

アスリート同士がお互いを称え合う友情展開が多くて感動したのはある。番組だからというのもあるけど、それを差し引いてもみんな良いやつすぎ。部活の合宿ノリの会話で青春に引き戻される。

競技に全力を尽くすアスリートの笑顔は眩しい。特に糸井 嘉男の“みんなの兄貴的”なキャラクターに惹かれた。俺のお兄さんになってください!

ただ逆にいうと、相手を蹴落として勝ってやる!みたいなゲーム性がなかった。

文句ばかりになってしまったが、忖度なしの感想なのでご容赦。第二弾があればさらに面白くなりそうなポテンシャルはある企画だった。

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この記事を書いた人

映画やドラマの考察歴5年。映画好き歴20年。映画鑑賞累計2000本前後。ドラマは数百本。Webライター歴8年。いくつかのメディアでの執筆歴あり。映画やドラマの本質を追求するような解説や考察が書けるように日々精進しています。パーソナルな感想に普遍的な何かが少しでも宿っていれば幸いです。

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コメント

  1. サカモト より:

    ・雲梯の最後の真ん中争奪戦が酷過ぎ(バランスを)
    ・捻挫後のボクシング復活が残念、しかも山中弱い
    ・体格勝負、女子を呼ぶ意味がない
    ・皇治は企画から外れている(一応元ではない)

    最後にリタイアの塚本が呼ばれていなかったのは〇

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