『放送局占拠』6話ネタバレ考察,傀儡師と屋代の関係,鎌鼬事件の全貌

2025年8月16日放送の『放送局占拠』6話を鑑賞。

これらの考察をまとめました！

『放送局占拠』6話の考察まとめ（ネタバレ）

武蔵は5年前の鎌鼬事件について調べ、のっぺらぼうのアジトで真実を知る。

警備部長の屋代（高橋克典）が記者の安室光流を殺害してしまった。

屋代は菖蒲（のっぺらぼう）に死体の処理を頼んだ。

菖蒲は実篤と死体を運んでいたが、偶然通りかかった大学生の風花と白石が死体を運んでいる現場を目撃。

菖蒲は白石を殺し、風花に違法薬物を注射して錯乱状態にして、安室と白石の死体と一緒に公園へ運んで鎌を持たせ、犯人に仕立て上げた。

警察内部の裏切り者は屋代警備部長（高橋克典）だった。

風花を現行犯逮捕したのが武蔵だった。風花は容疑を否認していたが数日後に自殺した。

ちなみに、菖蒲はマンションのエントランスへの侵入、実篤はスーパーに置いてあった財布を盗んだ容疑で逮捕されたことがある。

神津風花は警察に逮捕されたあと、なぜ2人組（菖蒲と実篤）が真犯人だと証言しなかったのだろうか。違法薬物をやっていたので証言がすべて幻覚だと思われた可能性が高い。

ただそれでも2020年1月14日に逮捕されて1月20日に自殺は早すぎる気がしなくもない。

ただ、大野原菖蒲（のっぺらぼう）と地内実篤も公園近くで目撃され、警察から聴取を受けている。

鎌鼬事件の黒幕＝屋代が揉み消した可能性がある。風花の捜査を担当した

それどころか、屋代は証拠隠滅のために風花を留置所で殺した可能性もあると思った。

記者・安室光流を殺したのは、おそらく傀儡師から命令されてのことだろう。

傀儡師は安室光流に正体を見破られそうになった→部下の屋代に殺させた。こういう経緯だろう。

屋代＝傀儡師の可能性もあるが、こんなに早く判明するはずがないし、妖が放送局を占拠したことから傀儡師はおそらく人質の中にいると考える。

屋代は官房長官ともつながっているので、官房長官＝傀儡師と考えるのが自然だが、さすがに登場してない人物が黒幕という展開はなさそう。

人質は6人。傀儡師の正体がこの中にいる可能性が高い。

奄美大智（戸次重幸）
灘見寛治（福澤朗）
忽那翡翠（齊藤なぎさ）
沖野聖羅（片岡礼子）
式根潤平（山口大地）
真鍋野々花（宮部のぞみ）

本命は奄美だろう。忽那は座敷童でほぼ確定なので除外。

忽那は人質の中にいる傀儡師を探す役割を与えられていると考えられる。

案外、官房長官が傀儡師で、息子の式根潤平が2代目傀儡師の可能性もあると思った。

式根潤平は、マスクはいらないとカッコつけた。しかし土壇場で伊吹の表情を見て顔色を変え、真鍋からマスクを奪う。

式根潤平は、狙いが傀儡師（父）なら、父を誘き寄せるために二代目の俺を殺すはずがないと考えていた→伊吹の目と発言で本気だと分かった…こういう経緯かもしれない。

青鬼（大和）と般若（伊吹）で決定的に意見が食い違った出来事としてまず推測できるのが、菖蒲（のっぺらぼう）と実篤の殺害。

青鬼（大和）は伊吹に「人は絶対に殺すな」と言った。しかし伊吹は仇である菖蒲たちを殺害した。そこで喧嘩した可能性はある。

ただ、おそらくそれだけではない。輪入道の死が絡んでいると考えられる。

輪入道は放送局占拠の1カ月前に急遽プランを変更してバスジャックを強行しようとするが失敗して自爆。そのプラン変更が青鬼（大和）の指示であれば、伊吹たちが激怒して青鬼と袂を分けたのもわかる。