『全領域異常解決室』第6話のあらすじ解説と感想をまとめました。
『全領域異常解決室』6話:犬神 VS 人魚
あらすじ:犬神の呪い
興玉雅(藤原竜也)は雨野小夢(広瀬アリス)に「私も神です…」と話をし、全領域異常解決室の目的が八百万の神たちが関わった事件の隠蔽をすることだと説明する。
そんな中、美容系インフルエンサーが次々に過食による窒息死で死亡。ヒルコから「犬神の呪いだ」と犯行声明が出される。興玉はヒルコの協力者に犬神筋の人間がいると考える。呪術で犬神を操れる家系があるのだ。
ネタバレ1:美容整形外科での人間模様
興玉は被害者のインフルエンサーたちがみな大隈邦男(吉田鋼太郎)の美容整形外科に通っていたことを突き止める。その病院で処方されたピンク色のサプリを飲んでいたようだった。興玉と小夢は大隈に会いに行く。大隈は病で寝たきりで先が長くない状態だった。興玉は大隈に挨拶をする。彼は大国主神(オオクニヌシノカミ)で、興玉とは旧知の仲だった。
大隈には長年連れ添った妻のみちこ(路子)がいたが、数年前に知り合った犬塚真澄が前世で大恋愛をした女性にそっくりで、みちこと離婚して彼女とパートナーになったという。しかし、真澄は人魚の死体を集めて不老不死の研究をしているらしい。インフルエンサーにサプリを渡して効果を試していたのか?
ネタバレ2:黒幕の正体
興玉と小夢は窃盗団に捕まる。黒幕と思われていた真澄も捕まっていた。真の黒幕は真澄に嫉妬したみちこだった。みちこはヒルコの指示を受け、インフルエンサーたちに犬の毛をつけて呪わせていたのだ。荒木刑事たちがやってきてみちこを逮捕する。
興玉は、真澄が人間でありながらかつて人魚の肉を食べて800年以上生きている八百比丘尼(やおびくに)であると気づく。大隈が前世で恋をした女性は真澄本人だった。
真澄は人魚の研究をして大隈を病気から救いたかったのだった。大隈は死亡した。興玉はきっとまた会えますと言って事戸渡し(ことどわたし)で真澄の記憶を消した。
ネタバレ3:小夢が記憶を取り戻す?
ヒルコは人魚の肉で不老不死になりたいと考えているらしい。
小夢が記憶を取り戻し、私も神なんですよね?と全決メンバーに問いかける。
『全領域異常解決室』6話の感想:小夢(広瀬アリス)も神だった!
小夢が神だったというだけでなく、記憶を失っていたことや、実は全決の室長だったことも判明。驚きの展開が目白押しだった。
そしてヒルコが人魚の力で不老不死になりたいと考えていることもわかる。神なら何回でも転生できるので不老不死になる必要はない。ヒルコはもしかすると人間なのではないか?
全話の伏線からヒルコの正体を考察、全決メンバーの特殊能力を解説した記事↓↓
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