グロホラーコメディ映画『レディ・オア・ノット』(Ready or Not)を鑑賞。
花嫁が金持ちの新郎家族にゲームで殺されそうになる話。グロテスクな描写や二転三転する展開が面白かった。何も考えずに楽しめる良作。
映画『レディ・オア・ノット』あらすじ
グレース(サマラ・ウィーヴィング)は超金持ちのル・ドマス家の次男・アレックス(マーク・オブライエン)と結婚することになる。
屋敷で家族だけの結婚式を挙げた日の夜、グレースはアレックスから家に入る儀式としてゲームをしなければならないと教えられる。
ル・ドマス家はその昔、ル・ベイルという富豪から箱を受け継いだ。それ以来、不思議な力で裕福になったと語る家長のトニー。気乗りしなそうなアレックスの兄・ダニエル(アダム・ブロディ )。
グレースは箱から「かくれんぼ(Hide and Seek)」のカードを引く。みんなの顔が青ざめた。
グレースが隠れると、家族はみなそれぞれ武器を持つ。かくれんぼは夜明けまでにグレースを見つけて殺さないとル・ドマス家全員が呪いで死亡する最悪のカードだった…。
グレースはただのゲームかと思っていたが、本気で殺されそうになり、巻き添えをくらった使用人の死体をみて、アレックスからゲームの真実を告げられて愕然とする。果たしてグレースは夜明けまで生き延びることができるのか?
映画『レディ・オア・ノット』ネタバレ感想:ラスト結末の衝撃
グロホラーとコメディ要素が非常に上手いバランスでマッチした良作。
グレースが子供のジョージーに左手を撃たれてそこから死体がたくさん捨てられている地下に落ちて、這い上がるときに左手の撃たれたところに釘がぶっ刺さってしまう一連のコンボがすごく良かった。
痛さの表現が生々しくて秀逸だった。
グロテスクなだけじゃなく、笑える秀逸な展開も多い。ル・ドマス家の面々が間違って使用人とか殺しまくっちゃう展開がシュールすぎて面白かった。
ラストは『キャビン』(2011)みたいな結末で、〇〇たちが爆発してすべてが赤い液体で塗られていくシーンには変なカタルシスがあった。呪いはあった…というオチがシュールに表現されていた。
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