Netflixオリジナル映画『ワッツ・インサイド』(It’s What’s Inside)を鑑賞。
まさかの人格入れ替わりサスペンスコメディ。シナリオは練られていて面白かったが、キャラの見た目と中身が違うので混乱した(笑)。
キャスト
シェルビー役|cast ブリタニー・オグラディ
サイラス役|cast ジェームズ・モロシーニ
ニッキ役|cast アリシア・デブナム=ケアリー
フォーブス役|cast デビッド・W・トンプソン
デニス役|cast ギャビン・レザーウッド
ルーベン役|cast デヴォン・テレル
ブルック役|cast レイナ・ハーデスト
マヤ役|cast ニーナ・ブルームガーデン
ビアトリス役|cast マディソン・ダヴェンポート
映画『ワッツ・インサイド』あらすじ
シェルビーは金髪のウィッグをかぶって彼氏のサイラスの前に登場。しかしサイラスはポ○ノ動画を見ていた。大学から9年付き合っているが2人の関係はマンネリ化し、冷めかけていた。
そんな中、大学の頃に親友だったルーベンが結婚するということで、屋敷での前夜祭に呼ばれる。屋敷には大学の友人、ニッキ、デニス、マヤ、ブルックが来ていた。
ルーベンはフォーブスも呼んでいた。フォーブスの妹・ビアトリスとデニスが恋愛関係にあったことでフォーブスとデニスは大学時代に殴り合いの喧嘩になり、フォーブスが退学になって以来だった。
IT企業に勤めるフォーブスはスーツケースからアナログな大型装置を出す。メンバーが電極を頭に繋ぐと意識が他の体に転送され、心と体が入れ替わった。みんなパニックになるが、すごい体験だとテンションを上げる。
フォーブスは、「この装置を使って誰の体に誰が入っているか当てるゲームをしよう」と言う。正体がバレたら自分の写真を体に貼っていく。
それぞれの人格が入れ替わった。シェルビーはインフルエンサーのニッキの体になり、自分を鏡で見てうっとりする。そしてこの体を乗っ取りたいと考えるのだった…。
ネタバレ感想:人格の入れ替わりが多くて頭が混乱する
一見するとティーン向けのはちゃめちゃサスペンスなのだが、めちゃくちゃ頭を使わされた。
登場人物8人と顔と名前を一致させようと頑張っていたら、体が入れ替わるという視聴者イジメ展開に。覚えきれない…誰が誰だったっけ?とメモしながら鑑賞した。キャストも演じ分けが大変だったろうな。人格が入れ替わるので1人3役やらないといけないし(笑)。
どんでん返しも多くて面白かった。
入れ替わりゲームは2回あるので、「1回目のゲームでマヤはニッキの体に入っていたからサイラスがなぜこの状況を知っていたのか?と疑問に感じて、2回目のゲームでサイラスのクズさが明らかになる…」など、入れ替わり自体が伏線になるのも面白い。
メンバーは体が入れ替わった状態で肉体だけを見て惹かれていく。ルッキズムの風刺やアイデンティティについてを考えさせられる作品でもあった。
次のページでは、ラスト結末で判明するフォーブスの正体や目的について徹底解説&考察していく↓↓
コメント