Netflixオリジナル韓国ドラマ『京城クリーチャーシーズン2』(キョンソンクリーチャー 2)を全話完走!
シーズン1は本場の韓国でもひどいという意見もあり賛否両論だったがシーズン2ではどうブラッシュアップされたのか!?
キャスト、最終回まで全7話のあらすじ、最終回まで視聴した感想、シーズン3への伏線を解説していく(後半はネタバレあり)。
『京城クリーチャーシーズン2』キャスト相関図
『京城クリーチャーシーズン2』あらすじ
シーズン1から78年後の現在の韓国。
ある男性(パク・ソジュン)がチョンスンバイオの戦闘員たちと戦って体を刺されまくり捕まる…。
1年後、チャン・ホジェ(パク・ソジュン)はプガン商事で代表のヨンギルと一緒に探偵まがいの仕事をして食いつないでいた。
ホジェは1年前に事故に遭い、それ以前の記憶がなかった。探偵の仕事であるモーテルの一室へ行くと、死体があった。そこにいたユン・チェオク(ハン・ソヒ)に暗闇で殴られた。チェオクは窓から去った。
後日、ホジェはチェオクが殺したのではないかと考えて尾行する。チェオクはホジェの顔を見てチャン・テサンとそっくりだと涙を流し、抱きしめた。しかしホジェは「人違いだ」と言った。
ホジェとチェオクは協力し、戦中の日本占領下で行われた怪物について今も人体実験をおこなっている巨大企業チョンスンバイオのクロコ隊長(イ・ムセン)や怪物の力を持つスンジョ(ペ・ヒョンソン)に戦いを挑む。
79年前、死んだはずのチェオクはどうやって生き延びたのか?シーズン1の登場人物たちのその後は?
↓シーズン2の全7話解説と各話の感想、登場人物・キャスト解説はコチラ↓
最終回まで視聴した感想(ネタバレ少し)
第1話ではチェオク(ハン・ソヒ)がチャン・ホジェ(パク・ソジュン)と再会して感動! あれ?シーズン2めっちゃ面白いじゃん!とテンションが上がったのだが、サスペンスホラーアクションとして肝心のストーリーがツッコミどころ満載だったのはシーズン1と変わらなかった。
ホジェの正体も普通に記憶喪失のテサンだったし、怪物の力を持つ敵のスンジョもシーズン1の明子の息子だとすぐにわかっちゃうし、あらゆる部分で想像を超えてこなかったのが残念だった。
シーズン1では敵の日本兵たちが非常に頭悪い感じで描かれていて(韓国俳優なのでカタコトの日本語で)それがストーリーに水を差していたが、シーズン2の舞台は現代の韓国だったのでそのストレスはなかった。
ただ相変わらず「コイツなんでこんな行動すんの?」というシーンは多かった。
アクションについてはスピードで見栄えよく見せていた印象。ただ、チェオクも前田もクロコ隊長もスンジョも全員がナジン(寄生虫)に寄生された半分怪物なのだから、怪物同士の触手バトルをもっと堪能したかった。…しかし基本的に肉弾戦が多く、なぜ?が心から拭えない。
最終回のエンドロールでスンジョがナジンが入った大量の飲料水を出荷するシーンはシーズン3への伏線だろう。
次のページではシーズン2最終回ラストシーンの解説や、イ・ムセン演じるクロコ隊長の正体について徹底考察してみる↓↓