『ガンニバル シーズン2』最終回まで全話ネタバレ,ラスト結末とあらすじ感想

ドラマ『ガンニバル シーズン2』の柳楽優弥

『ガンニバル シーズン2』がディズニープラス/Disney+で配信中!

柳楽優弥主演の食人村サスペンス!恐ろしい秘密が次々と明らかになっていく。

  • あらすじ
  • 最終回まで全8話のネタバレ解説
  • 感想と評価

これらをまとめました。

禁断の話題ドラマがついに完結!果たしてラスト結末はどうなるのか?

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『ガンニバル』シーズン2のあらすじ

『ガンニバル』シーズン2の相関図

供花村に駐在として赴任してきた阿川大悟(柳楽優弥)は、前駐在の失踪事件や後藤家当主・銀が死体で発見された事件を受け、後藤家の食人の儀式や“あの人”と呼ばれる怪物について独自に調査をしていた。

後藤家の当主となった恵介(笠松将)は銀から託された後藤家を守りたいという思いと、これ以上の犠牲者を出したくないという思いの間で葛藤していた。

大悟は“あの人”に喰われるために育てられた生贄の子供の存在を聞き出し、子供たちが監禁されているという地下牢へ忍び込む。しかしそこで待ち受けていたのは…。

大悟から情報を受けた警察部隊が後藤家を取り囲み、大規模な争いが勃発する気配。

そして、死んだ銀がきっかけで70年前の供花村で起こった悲劇が明らかになる。

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『ガンニバル シーズン2』1話ネタバレ

大悟(柳楽優弥)は後藤家の地下牢がある通路に潜入。しかし牢屋には子供たちはいない。他の場所に移されているのか、もぬけの殻だった。

地下通路にはあの人が潜んでおり、大悟に襲いかかってくる。大悟は右腕の一部をかじられながらも、あの人と格闘した末になんとか外へ逃げる。しかし崖から川に落ちて気絶した。

大悟が目覚めると宗近がいた。彼が助けてくれたのだ。大悟が運ばれた場所はたくさんのドクロがある巨大な洞窟で、供花村の儀式が執り行われる場所だという。昔は口べらしとして儀式で人が犠牲になっていたようだ。

大悟は宗近から生贄にされる予定の子供達が峠の食堂にいると聞く。宗近は恵介から「大悟に子供たちの居場所を伝えてくれ」と伝言を頼まれていたのだ。

その頃、後藤清(六角精児)は署長たちに供花村の秘密を話していた。

いっぽう、村を離れた有希(吉岡里帆)とましろは警官に保護されていた。

しかし警備の警官の1人が後藤家の人間で、その男が襲ってくる。有希は女性警官の千堂と共になんとかその男を倒す。

有希たちは千堂が運転する車で逃げるが、車は後藤理(さだむ)が運転するトラックによって横転させられ、有希とましろは後藤家に連れて行かれる

後藤藍の回想:幼少期の藍は儀式の生贄のために地下牢で生かされていた“家畜”だった。その後、銀に娘になれと言われて地下牢から出され“藍”の名前をつけらた。そして成長すると、あの人の子を産むための道具となった。恵介と洋介は清の子ではなく、あの人の子供だった

2話ネタバレ

恵介は供花村に戻ってきたすみれ(狩野の娘/北香那)と会い「あなたの子供を妊娠した」と告げられる。恵介はかすみを巻き込みたくない。どうすれば良いのかと葛藤した。

2人の様子を監視していた龍二(中村祐太郎)や真たちがやってくる。

恵介はすみれを守るために彼女と結婚することを宣言し、後藤家に連れていく。

金丸率いる警察部隊が後藤家にやってきて家宅捜索を始めた。恵介はどう対応していいか悩む。

岩男が警察の捜査に激怒する。そんな時、あの人が現れて警官を殺害、真が警官の1人を撃ち殺し、後藤家 VS 警察部隊の大規模な殺し合いが勃発した

後藤家の人間たちは多数の犠牲を出しながらも警察の部隊を殺し尽くした。あの人は死んだ警官の肉を喰っていた。

恵介が部屋へ行くと、父・清がすみれを銃で狙い、後藤家の血を根絶やしにしてやると叫ぶ。弾は銀の遺影に当たった。恵介は清を殴る。

清は、恵介と自分の血が繋がっていないこと、幼い頃に銀に病気だと嘘をつかれ断種の手術で子孫が残せない体にさせられていたこと(清は後から気づいた)、恵介の父親があの人だという事実を伝えた。

その頃、大悟は生贄にされる子供たちが隠されている峠の食堂へ行った。署長たちもやってきて、子供たちを監禁・監視していた仁、山口さぶを取り押さえた。食堂には加奈子(山下リオ)もきていた。加奈子は監禁されていた男の子の1人が自分の息子だと知り、抱きしめて涙を流す

しかし理(さだむ)たち後藤家の武闘派が食堂を襲撃してきた。

3話ネタバレ

後藤家の武闘派たちが食堂の中にいる大悟たちに向けて銃を乱射してくる。大悟は仕方なく1人を撃ち殺した。次の瞬間、大悟はましろのそばで小児性愛者の今野を撃ち殺した場面を思い出して覚醒し、後藤家の男たちを次々に射殺していく

大悟は理と戦い、どうにか彼を締め落とした。外に出た大悟は後藤家の人間に囲まれる。息子を抱いた加奈子も攻撃を受けそうだった。そのとき、山に潜んでいた洋介が大悟と加奈子を助けるために後藤家の男たちを撃った。洋介は後藤家を裏切って自分の中の正義のために行動したのだ。

その頃、岩男は捕らえた金丸から後藤家と銀の秘密を聞き出す。金丸は後藤家に代々伝わる懐中時計を持っており「俺こそが金次(銀の前の当主)の息子で後藤家の正当な後継者だ!」と言った。岩男はその話を秘密にするため、金丸の首を折って殺した。

大悟は真から電話を受け「有希とましろを人質にとっている。お前が解放した子供たちの代わりにましろを生贄として使う」と言われて激怒。そばにいた洋介に銃を突きつけて人質として車に乗せ、電話越しに恵介に洋介と有希たちの人質交換をもちかけた

恵介が子供の居場所を喋ったことが真や岩男にばれそうになる。そのとき清がやってきて「狩野治に電話したのも、子供の居場所を教えたのも私だ」と言った。恵介をかばうためだった。

恵介は仕方なく清を刺し殺した

いっぽう、藍と京介が暮らすアパートには後藤礼於(レオ)が忍びこんできた。

4話ネタバレ

宇多田(オカルトサイトの運営者)が藍のアパートへやってくる。すると礼於に襲われて「藍はどこだ?」と聞かれる。

宇多田が殺されそうになったので、藍と京介は仕方なく奥の隠し部屋から出てきた。京介が礼於に酸を投げてダメージを与え、宇多田が殴って気絶させた。

宇多田は藍を連れて岡山県警の八千代のところへ連れていく。藍は「巨体の老人が現人神(あらひと神)と呼ばれていたが、いつしか“あの人”」と呼ばれるようになったと話す。

大悟は人質交換の場所に指定された村の端の廃墟トンネルへやってきて、有希とましろを連れた恵介や岩男たちと対峙する。

岩男は食堂で大悟たちが後藤家全員を倒した話を聞き、銃の腕前が立つ洋介が後藤側に加勢せずに裏切ったことを見抜いた。

真は「洋介の命はもういい」と言って有希とましろを撃とうとする。恵介が真を止める。

岩男が制御のきかない真を壁に叩きつけて殺した。そして岩男は大悟に突進してきた。大悟は首を絞められながらも、銃で岩男の喉から頭部にかけてを撃ち抜いた

そのとき、あの人がやってくる。大悟は胸を踏まれて骨折し、動けなくなる。

あの人は有希からましろを奪って連れて行こうとする。そして必死にましろを守ろうとする有希を見て「カアチャン」と言った。有希は転倒し、ましろはあの人に連れて行かれる

恵介は大悟と有希を宗近がいる神社に連れて行った。有希は洋介に連れられて病院へ行くことになる。

恵介は大悟から「お前はどうしたいんだ?」と葛藤を見抜かれて言葉を詰まらせる。

宗近と正宗によると、あの人はましろを奉納祭の儀式で食うために連れて行ったので、まだ無事なはずだということだった。

5話ネタバレ

後藤家の久露恵(クロエ)はすみれをスタンガンで気絶させて騒ぎを起こし、その隙に後藤家から逃げ出す。

正宗は大悟と恵介に70年前の過去について話す。

当時の後藤家は土地で上質なヒノキが取れたおかげで金持ちだった。正宗の父・吉宗は当主の金次と村人たちの中を取り持つために双方と話し合っていた。

金次は前当主で父親の定(さだ)を殺したのは俺だと妹の紅(福島リラ)に話していた。金は妾の子である若き銀を抱いて、時には殴った。

銀は後藤家からも村人からも人扱いされていなかった。

銀は正宗に近づいた。2人は儀式を執り行う洞窟で何度も体を重ねる。
銀は母が“マモノツキ”と呼ばれて村の人間の慰み者にされ、自分は本当の父親が誰かも知らないと話す。銀の母は、儀式で来乃神(くるのかみ)に捧げられて死んだという。

正宗と銀の関係は村に知れ渡る。銀は正宗に、妊娠したことを話した(正宗の子なのかは不明)。正宗はまっしろな世界がくるという意味で子供の名前は白銀にしようと言った。

銀は村の男・くまに殺されそうになる。神主の血筋に汚れた血が混ざらないようにするためだった。銀は逆にくまを鋤で殺した。

銀は吉宗の決定で来乃神に生贄として捧げられることになる。正宗は父にやめてくれと頼んだが聞きいれてもらえなかった。

銀は山深くで木に縛りつけられる。餓死させられる儀式だった。銀の前に山賊たちがやってくる。彼らは人を喰う一族でカシハベと呼ばれていた

6話ネタバレ

過去編(銀が木に縛りつけられてから3年後):村人の昭八と重が雪山で白眼の子供を見かける。その子どもはなんと人間の指をくわえていた。銀が現れ、昭八は殺される。

逃げ帰った重は村人たちに銀が生きていることを告げた。

米の凶作が続き供花村は大飢饉によってたくさんの餓死者が出ていた。

吉宗は金次に食料を分け与えてくれと頼む。
しかし金次は「江戸時代の飢饉のときに来乃神に捧げられた子供を食べて生き延びたカシハベ一族がいた。食人の事実が知れ渡りカシハベが村から追い出されそうだったときに後藤家が彼らをかばい、その結果後藤家まで差別され荒地へ追いやられた…」と村との因縁を語る。

村人たちは食料を蓄えている後藤家から奪おうと武器を取った。村人たちが金次の妹・紅を拉致する。

正宗が村人たちに向かって後藤家との戦争を煽る。実は正宗はご神体で銀と再会しており「村人を使って後藤家を倒し、新しい村をつくろう」とそそのかされていた。

正宗と村人たちが後藤家にやってくる。金次は仕方なく食料を与えようとするが、何者かが村人を撃ち殺す。村人は縛っていた紅を突き殺し、殺し合いが勃発してしまう。

村人たちと後藤家の両陣営が殺し合って数が少なくなったところでカシハベの一族がやってきて村人も後藤家の人間も殺し尽くした。金次がとらわれる。

正宗は銀と白銀を見て「わしの子か?」と問う。銀は「お前か正宗の子かわからん」と言った。金次は「愛している」と言った。銀は金次を殺す。

銀とカシハベ一族は後藤家にすげかわり、新後藤家となった
銀は白銀をあらたな神と呼び、村人たちに「飢えたくなければ大昔の奉納祭のように本物の人間を捧げよ」と言う。村人たちは了承した。

銀と正宗はご神体で白銀の世話を続けた。白銀はいつしか狂い病を克服した。

現在:正宗は過去の話を終える。大悟はましろがご神体にいると知り、恵介と一緒に向かう。恵介はあの人を殺してすべてを終わらせるつもりだった。

いっぽう、洋介は有希を車に乗せて病院へ向かっていた。途中で後藤家から逃げ出した久露恵(クロエ)も乗ってくる。橋に障害物がありどかしていると、理(さだむ)がやってきて洋介をボコボコにし、恵介の居場所を聞き出そうとする。

『ガンニバル』シーズン2の感想

シーズン1に引き続きクオリティがめちゃくちゃ高くて面白い。伏線や謎も怒涛の回収をされていく。

特に、恵介が“あの人”の子供だったという衝撃的な展開が良かった。

ただ銃撃戦にリアリティがないのが残念。後藤家と警察の全面戦争という超盛り上がるシーンのはずなのに、警察が撃てるはずのシーンで撃たないなど忖度が垣間見えて残念だった。

食堂での銃撃戦も、スカスカの棚を間に挟んだだけで大悟に弾が当たらないシーンがあるなど、現実味に欠けるシーンが多い。

全体的にアクションメインのシーズン2だけど、特に銃撃戦のクオリティがイマイチなのが残念。

第6話では幼い白銀が人間の指をくわえて登場するシーンが最高に狂気的で良かった。しかし村人と後藤家の戦争もそこまで迫力ないし暗いから何をやっているのか分かりにくかった。

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シーズン2キャスト

主要人物↓

阿川大悟|cast 柳楽優弥

阿川有希|cast 吉岡里帆

阿川ましろ|cast 志水心音

後藤恵介|cast 笠松将

後藤岩男|cast 吉原光夫

後藤洋介|cast 杉田雷麟

過去編の登場人物↓

若い頃の銀|cast 恒松祐里

若い頃の神山正宗|cast 倉悠貴

神山吉宗|cast テイ龍進

後藤金次|cast 豊原功補

後藤紅|cast 福島リラ

山賊カシハベの頭領|cast 谷中敦

その他↓

狩野すみれ(狩野前駐在の娘)|cast 北香那

あの人|cast 澤井一希

神山正宗|cast 橋爪功

神山宗近|cast 田中俊介

後藤清|cast 六角精児

後藤理一|cast 中島歩

後藤礼於|cast ジン・デヨン

田中雅人(署長)|cast 利重剛

金丸豪|cast 赤堀雅秋

供花村の住人↓

山口さぶ|cast 中村梅雀

山口加奈子|cast 山下リオ

上田仁|cast 松浦祐也)

河口尊|cast 岩瀬亮

 

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