Netflix『ファイナルドラフト』ネタバレ優勝者は?最終結果と感想評価

ファイナルドラフト 全25名のキャスト

Netflix『ファイナルドラフト』(Final Draft)を最終回まで視聴!

各ゲームの結果。最終回の結果と賞金を手にした優勝者についてネタバレありでまとめました!

Netflix『ファイナルドラフト』キャスト25名全員の紹介はこちら

Netflix『ファイナルドラフト』全キャスト25名紹介,見どころと内容・感想,Final Draft
2025年8月12日から全世界配信されたNetflixシリーズ『ファイナルドラフト』(Final Draft)を鑑賞。25人の元トップアスリートが賞金3000万円を懸けて戦うフィジカルサバイバル番組! 番組内容と見どころ 全キャスト25名の...

第1ゲーム:イエローステージ(雪山登山)

荷物を背負って標高1500mの雪山をゴールまで走る競技。気温0度で、傾斜は27度と過酷!

寒そうなのにみんなノースリーブで登り切る!さすがアスリート!

結果は↓

1位:荒井 陸(元水球日本代表)

2位:酒井 高聖(元サッカー選手)

3位:下川 正將(元カバディ選手)

・・・

25位:北方 悠誠(元プロ野球選手)→脱落!荷物が爆発。

第2ゲーム:ピンクステージ(腹筋)

滑り台に体を寝かせ、合図と共に腹筋をして頭でボタンを押していく。腹筋を曲げてボタンを押せなくなると脱落して滑り台から落ちる。脱落者は4名。

結果は↓

1位:正隨 優弥(元プロ野球)580回

2位:合谷 和弘(元7人制ラグビー)528回

3位:栗原 嵩(元アメフト選手)497回

上位の500回以上はもう人間やめてるレベル。傾斜があるから普通の人なら30回できなそう。

加藤 優(元女子プロ野球選手)と酒井 高聖(元サッカー選手)は序盤で頭が計測機にタッチしたにもかかわらず、しっかり押せてなかったせいで脱落。すごい微妙な脱落だった。

馬場 早莉(元テニス)と柏木 陽介(元サッカー)は腹筋が上げられなくなって脱落。

夕食では成績上位者はカニを食べ、サウナに入り、テント内にあるフカフカのベッドで眠る。

下位者の食事は親子丼。寝袋がハーフサイズで狭いのが笑えた。

テントにて、皇治とボディビルの塚本 健太(ツカケン)が兄弟みたいに仲良くなっているのが笑えた。

第3ゲーム:ブルーステージ(雲梯)

巨大雲梯(うんてい)型のアスレチックが舞台。4人ずつのグループに分かれてスタートし、その中で最下位だった人が脱落するシステム。

加持、三田、大久保、田村が脱落。ここで女子が全員消えてしまう番組的にイタい展開。

クリアしたけどタイムの遅かった皇治も脱落。皇治はいいとこ無しだったけど、落下して顔面をマットに打って差し歯が取れるお笑いみたいな展開に。持ってるなこの人。

翌日、成績上位者の正隨チームと米村チームに分かれるドラフトが行われる。正隨と米村が1名ずつ指名していき、最後まで選ばれなかった早坂(体操)とMasatoが脱落。

第4ゲーム:オレンジステージ

正隨チーム(正隨、荒井、合谷、コージ、下川、宮國)と米村チーム(米村、栗原 嵩、長谷川穂積、糸井、塚本、鬼倉)の対決。

何十個もの土嚢(1個20kg)を運んで積みあげて足場を作り、2m、3m、5mの壁を超えていくゲーム。5mの壁の上に60kgの黒い土嚢をのせ、全員で壁に登れば勝利。

体格面で正隨チームが有利かと思いきや、栗原がアメフトのように各人が自分の役割に徹する作戦を提案し、米村チームが勝利!

米村チームがバーベキューで友情を深め合うシーンは良かった。

しかし、米村チームのメンバーには「明日の朝、先着1名は300万円を持ってリタイアできる」という通達がなされる。

翌朝、300万円を持ってリタイアしたのは塚本だった。塚本いいキャラしてたのに…。300万円よりみんなとのつながりの方が大事だろ(笑)。その方が後々仕事につながる気がする。

負けた正隨チームは、敗者復活をかけてチームメンバー同士でグレーステージの綱引きに挑戦。1人ずつトーナメント制で、勝利をしたのは正隨だった。

正隨はゲームにカムバックする。

第5ゲーム:パープルステージ

メンバーは2700万円の使い道・計画についてプレゼンをさせられる。

プレゼンで良い成績を収めた順に↓

  • タッチボクシング(顔面はなし、先に2ポイント先取で勝利)
  • チェイスタグ(障害物がある中での鬼ごっこで20秒逃げ切る)

のいずれかを選び、勝てばファイナルステージ進出。ゲームの相手は番組が新たに連れてきたミステリーファイター!

タッチボクシングの相手になるのは、なんとボクシングのレジェンド山中慎介。長谷川穂積が挑み、山中に勝利。

チェイスタグの鬼は元パルクール日本代表のYUTARO。誰も彼から20秒逃げきれず、栗原が足を捻挫して撮影ストップ。

次の日、なんと正隨がタッチボクシングで山中に勝利した。

3人目の決勝進出者を決めるのは大玉相撲。1対1で対決し、大玉を押し合って相手の陣地に入れれば勝利。栗原と糸井が勝ち上がって対決するが、栗原は捻挫で本調子ではなく、糸井が勝利。

ファイナルゲーム:レッドステージ

最終ゲームはファイナルクロール。残った3人の腰が長めのロープで結ばれる。スタート開始から1番速く10m先のボタンにタッチした人がポイント先取(2ポイント先で優勝)。

ヨーイドンで3方向に走るのでお互いにロープを引っ張り合う事になる。床にロッククライミングのような手足を引っ掛ける場所があり、引っ張り合いが膠着化した持久戦になる。

これまで脱落したアスリートたちが最終ゲームを見守る。

パワーで勝る糸井 嘉男が2ポイント先取して優勝!優勝賞金2700万円を手にした

最終回まで視聴した感想

企画が練り上げられてなかった気がする。

ゲームは全部で9種類。雪山登山、腹筋、雲梯、土嚢積み、綱引き、タッチボクシング、チェイスタグ、大玉相撲、ファイナルクロール。

このうち、土嚢積み、綱引き、大玉相撲、ファイナルクロールは体格と体重がものをいうパワー系。これだと体格的に大きな野球選手には勝てない。

女子はまず無理で、全員が第3ゲームまでにあっさり脱落している。女性に有利にしろ!とは言わないが、男性の中に入って勝てる確率がほぼ0なゲームばかりなのはどうなのか。

特に最終ゲームのクロールはひどい。糸井と正隨に引っ張られて長谷川穂積は手足を引っ掛けられる場所に到達することすらできない。野球選手とフェザー級ボクサーでは体格差がありすぎて勝負論がなかった。

いっぽうでセミファイナルでは明らかに長谷川に有利なタッチボクシングがあるし…経験者が格段に有利な競技は除外すべきでは?

全体的にゲームシーンも地味だった気がする。

あとは、宿泊中にサービスゲームとかあればもっと楽しかったと思った。

賞金の使い道プレゼン!とか正直いらなかった。

アスリート同士がお互いを称え合う友情展開が多くて感動したのはある。番組だからというのもあるけど、それを差し引いてもみんな良いやつすぎ。

アスリートの笑顔は眩しい。特に糸井 嘉男の“みんなの兄貴的”なキャラクターに惹かれた。

ただ逆にいうと、相手を蹴落として勝ってやる!みたいなゲーム性がなかった。

文句ばかりになってしまったが、忖度なしの感想なのでご容赦。

この記事を書いた人

映画やドラマの考察歴5年。映画好き歴20年。映画鑑賞累計2000本前後。ドラマは数百本。Webライター歴8年。いくつかのメディアでの執筆歴あり。映画やドラマの本質を追求するような解説や考察が書けるように日々精進しています。パーソナルな感想に普遍的な何かが少しでも宿っていれば幸いです。

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