TBS金曜ドラマ『フェイクマミー』を鑑賞!
波瑠が川栄李奈とニセママ契約をしてシングルマザーになりすますファミリークライムエンターテイメント!
- キャスト相関図
- 最終回まで全話のあらすじネタバレ
- 感想と考察:いろはの父親は誰!?複雑な人物関係
これらの情報をまとめました。
『フェイクマミー』相関図


©︎TBS
『フェイクマミー』初回の第1話あらすじネタバレ
花村薫(はなむら かおる/波瑠)は超大手商事を退職。多様性施策の推進としてワーママの同僚が昇進し、自分が補佐に回ることになった。薫はそれが許せずに辞めたのだった。
しかし転職活動で苦戦してはや数カ月。ある日、薫はレインボーラボの社長・日高茉海恵(ひだか まみえ/川栄李奈)から非公表の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師を頼まれて引き受ける。名門・柳和学園の小学校受験をさせたいというのだ。いろはは数学が得意な天才児だった。いろはの推しで女性宇宙飛行士の山崎が柳和出身なので受験したいらしい。
さらに茉海恵は、いろはの小学校受験に母親として同行してほしいと頼む。親子面接の比重が大きいため、元ヤンの茉海恵では受かりそうにないのだ。薫は犯罪だから…と当然断った。
ある日、茉海恵の言動がSNSで炎上。茉海恵はこのまま受験しても柳和学園側に元ヤンだとバレるし、会社の上場前に非公表の娘がいることもバレると考え、受験を諦めると薫に話す。
薫はいろはの夢を諦めさせたくない思いで、母親の替え玉と受験後にいろはの母親になりきる偽ママ契約を申し出る。茉海恵は泣いて感謝した。
ついに受験当日、薫は柳和学園の教師に初恋の相手・佐々木智也(中村蒼)がいるのを知って驚いた。智也は薫が中学の頃の家庭教師だった。彼に偽ママだとバレないようにしなければ!
『フェイクマミー』2話あらすじネタバレ
筆記試験を順調にクリアしたいろは。親子面接ではフェイクパピーの竜馬も現れ、なんとか質疑応答を切り抜けた。数日後、いろはの合格通知が届いた。茉海恵と薫は大喜び。
入学式が終わり新学期がスタート!薫は同級生の母・本橋さゆり(田中みな実)とママ友になった。
保護者会・柳和会の三羽烏がさゆりに行事委員をさせようとする。薫は「同調圧力は良くない」と抗議。智也(先生)の提案で、薫とさゆりが2人で行事委員を務めることになる。
智也は、2つの書類で「茉海恵」の筆跡が違うことに気づいて怪しむ。
智也は茉海恵の会社・RAINBOWLABのドリンクを愛飲しており、ある日店舗に買いに行ったところ、茉海恵から2つタダでもらう。智也は別の日に、彼女の名前が日高茉海恵だと知って驚いた。いろはの母親と同姓同名?
薫は智也に呼び出され、いろはのハーモニカカバーが手作りでなく既製品だと指摘される。その日の夕方、茉海恵は薫に「確かにカバーは手作りした」と言う。
茉海恵は、いろはが勝手にカバーを買ったと知りブチ切れる。しかし、いろははさゆりの息子・圭吾にカバーを壊されたことを言えなかったから購入したと答えた。茉海恵はいろはに謝った。
薫がさゆりに「圭吾がいろはにちょっかいを出している」と話した。
虹汁が全国のコンビニで販売されることになる。
三ツ橋食品は虹汁のパクリ商品を出すことにした。社長・本橋慎吾(笠松将)は「やっと茉海恵を見つけた」と笑う。
『フェイクマミー』3話あらすじネタバレ
いろはは小学校で母の日にあげる作文を書けと言われるが書けなかった。学校での母役は薫だし、茉海恵とは最近出かけていなかったからだ。
三ツ橋食品がパクリ商品を販売したせいで虹汁の売り上げが激減し、茉海恵は対応に追われる。
茉海恵はいろはとピクニックに行く約束をしたが、その当日に製造工場に行かなければならなくなった。
いろはは薫と2人でピクニックへ行くことに。最初はふてくされていたが、プラネタリウムを観て目を輝かせた。
いろははプラネタリウムに行った作文を書いた。授業参観で作文を見た薫は涙を流す。いろはは薫をマミーと呼ぶ。ママは茉海恵。マミーは薫だ。いろはにとって薫は見張り星(アークトゥルス)のような存在だった。
茉海恵は虹汁をアイスにした新商品・ごほう美を開発。一気に挽回するつもりだった。茉海恵はアイスを食べた智也に「売れる」と励まされる。
智也は昔の携帯の写真を見て、いろはの母が昔の家庭教師の教え子・花村薫だと気づいた!
『フェイクマミー』4話あらすじネタバレ
薫は智也に呼び出され「花村薫さんですよね?」と問い詰められる。「茉海恵」の筆跡が違うものがあるなど証拠を出された。薫はなんとか誤魔化そうとする。タイミング良く竜馬がやってきて薫を連れ帰った。
ファミリーデー(文化祭)で、薫とさゆりはフレッシュジュースの出店をすることになる。当日、茉海恵はいろはの叔母としてやってきた。茉海恵は常連客の智也が先生だったことに驚いて顔を隠す。
薫は智也に呼び出される。智也は「夫のフリをした竜馬が薫さんを脅して偽ママとして学園に潜入させ、児童の個人情報を抜き取らされているんでしょ?」とめちゃくちゃな推理を語る。
薫は「いろはのために自分の意思で偽ママをやっている」と正直に告白した。そして女性の負担が大きい社会こそ間違っている。ママ業を分担してもいいのでは?と続けた。
智也は「上に報告する」と言ったが、踏み切れないでいた。
フレッシュジュースのブースに圭吾と父親の本橋慎吾がやってくる。茉海恵は隠れた。薫は慎吾が元上司だと気づくが、彼は薫のことを忘れていた。
ファミリーデーが終わる。茉海恵は「本橋慎吾がいろはの父親だ」と薫と竜馬に告白。
慎吾は転職アドバイザーの野口を呼び出し、薫が三ツ橋の元社員だと気づく。そして、彼女が茉海恵になりすましていると勘づいた。
『フェイクマミー』感想と考察まとめ:父親が判明!
薫(波瑠)が女性ながら多様性推進施策の犠牲者という設定が興味深いし、自分の人生の選択の幅が狭まった状況だからこそ、いろはの人生をサポートしてあげる展開が感動的。「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」で大賞を受賞しただけあるなあと感心した。
波瑠さんと川栄李奈の相性もいいけど、子役の池村碧彩さんも上手いなあ。ママと偽ママと娘が仲良く過ごす姿にほっこりする。
いろはの父親は副社長の竜馬(向井康二)っぽいけど、おそらく彼は茉海恵を好きなだけで父親じゃない。
笠松将さん演じる謎の男の正体は、薫が務めていた会社・三ツ橋グループの役員で三ツ橋食品の社長・本橋慎吾だった。彼が今後どう絡んでくるのか気になる。
第2話で本橋慎吾がRAINBOWLABの社長が茉海恵だと知って「こんなところにいたのか〜」と言っていた。謎の男が茉海恵の元パートナーでいろはの父親ではないだろうか。
本橋慎吾が暴力的で最低なヤツだったから茉海恵は逃げ、いろはのことも非公表にしたのだろう。慎吾に見つからないために。
慎吾は薫の元上司だ。きっと薫がなんとかしてくれるはず!
あと、田中みな実さん演じる本橋さゆりはなんとなく裏の顔がありそう。と思ってたらさゆりの夫が本橋慎吾だと判明。慎吾は子供の圭吾に厳しくしすぎる精神的DV男だった。
そして、慎吾が茉海恵と関係があったいろはの父親だということも判明!
いろはと圭吾は異父兄妹ということになるし、人物相関図がやばいことに。
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キャスト
| 登場人物 | 役柄 | キャスト |
|---|---|---|
| 花村薫(はなむら かおる) | 東大卒の元エリート社員。突然退職し、再就職に苦戦中。 | 波瑠(『アナログ』『恋に落ちたおひとりさま』) |
| 日高茉海恵(ひだか まみえ) | 高校中退から成功したシングルマザー社長。娘は世間に公表していない。 | 川栄李奈 |
| 黒木竜馬(くろき りょうま) | 茉海恵の右腕でベンチャー企業「RAINBOWLAB」の副社長。地元の後輩。 | 向井康二 |
| 町田大輝(まちだ だいき) | 「RAINBOWLAB」の若手社員。少し不器用だが憎めない性格。 | 若林時英 |
| 藤崎渚(ふじさき なぎさ) | 「RAINBOWLAB」が展開するショップ店員。茉海恵とどこか似た雰囲気を持つ。 | 浅川梨奈 |
| 日高いろは(ひだか いろは) | 茉海恵の娘。高い知能を持つ天才児だが、少し大人を見下す面もある。 | 池村碧彩 |
| 謎の男・本橋慎吾 | 薫の元勤務先である大企業・三ツ橋食品の社長。茉海恵と因縁あり?! | 笠松将(『ガンニバル』『罵倒村』) |
| 上杉雅仁(うえすぎ まさひと) | 謎の男に仕える部下。冷静で慎重な性格。 | 朝井大智 |
| 高梨由実(たかなし ゆみ) | 薫の元同僚。子育てと仕事を両立する時短勤務の母親。 | 筧美和子 |
| 花村聖子(はなむら せいこ) | 薫の母。几帳面で娘を誇りに思いつつも、厳しい一面もある。 | 筒井真理子(『死ぬほど愛して』) |
| 野口俊彰(のぐち としあき) | 薫を担当する転職エージェント。柔軟だが現実主義者。 | 津田篤宏(ダイアン) |
| 佐々木智也(ささき ともや) | 柳和学園小学校の教師。理想を失いかけているが、真面目で生徒思い。 | 中村蒼 |
| 樫村謙一郎(かしむら けんいちろう) | 柳和学園の校長。伝統を重んじる厳格な教育者。 | 利重剛 |
| 野添達也(のぞえ たつや) | 柳和学園の学年主任。冷静に教師たちをまとめる存在。 | 宮尾俊太郎 |
| 本橋さゆり(もとはし さゆり) | 薫のママ友。穏やかで控えめな性格だが流されやすい。 | 田中みな実 |
| 九条玲香(くじょう れいか) | 保護者会・三羽烏(さんばがらす)の会長。大臣の妻で絶大な影響力を持つ。 | 野呂佳代 |
| 園田美羽(そのだ みう) | 保護者組織の書記。名家出身で礼儀正しいが、裏では辛辣。 | 橋本マナミ |
| 白河詩織(しらかわ しおり) | 保護者組織の会計。元アイドルで俳優。華やかながら現実的。 | 中田クルミ |


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