
Huluオリジナルストーリー『良いこと悪いこと』10.5話を鑑賞!(いいこと悪いこと/イイワル)
- 10.5話の内容
- 結末の考察やメッセージ解説
これらの情報をまとめました。


『良いこと悪いこと』10.5話あらすじネタバレ
小学校6年生の回想:どの子(園子)はいじめられる前はニコちゃんと仲良しで、みんなでプロフィール帳を書いたり遊んだりしていた。
現在:週刊アポロの東雲のデスクは綺麗に片付けられている。松井が園子に記者になった理由を聞く。園子は東雲と一緒だと答える。
松井は志を持って仕事をすると言い、彼女が出来たと言って帰宅する。
キングと加奈は学校で森先生と面談し、花音のいじめについて相談。森がずっと花音を守れるわけではないと正直に話す。皆が花音を避ける中、リョーマ(岩川晴)が花音を避けなかった。
花音は将来の夢の絵を描けとの課題で何を描いていいか迷い、一生懸命悩む。加奈は注射が嫌いだったからみんなに注射をする看護師を選んだと話した。
キングはトヨの店で髪を切る。トヨが美容師になった理由は、月9の『ビューティフルライフ』の影響だという。
園子は「いじめを無くすまで」という記事(もしくは本)を書こうとしていた。
キングは鷹里小学校の校庭にある倉庫のペンキを塗り直す。
『良いこと悪いこと』10.5話の考察まとめ
キングが倉庫をペンキで白塗りしていた意味
キングはかつてどの子(園子)を閉じ込めた倉庫の塗装を新しく塗り直す。涙を浮かべていた。
キングはこれから良いことを選択できる新しい自分に生まれ変わりたい気持ちと、過去を塗りつぶしていいのかの罪の意識との間で揺れ動いていたように見えた。
結局、キングができることは常に過去を振り返りながら現在に生きるだけれかを少しでもサポートしてあげることだけなのかもしれない。
花音とリョーマの関係
花音とリョーマの関係は、キングがどの子(園子)やドの子(紫苑)をいじめなかった世界線そのもの。
キングがどの子たちにしたいじめは許されるものではないが、少なくとも次の世代はいじめを継承しなかった希望として描かれている。




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