ドラマ『クジャクのダンス誰が見た?』第6話「暴走する危険な正体!退路なき娘の強行策」を鑑賞!
鳴川弁護士が松風の事務所にやってきて遠藤友哉の冤罪についての捜査に協力してくれると言う。
しかし鳴川の行動が怪しすぎた。カラビナ男の正体や、林川歌の出生の秘密と絡めて第6話を徹底考察していく。
完結した原作マンガの最終話の内容と真犯人・黒幕の正体解説はコチラ↓
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『クジャクのダンス誰が見た?』6話の考察まとめ
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鳴川の怪しい言動
「遠藤友哉が春生殺害の真犯人ではないと思う!」そう言って心麦や松風の捜査を手伝うことになった鳴川弁護士。
心麦と鳴川は、東賀山事件の生き残りである林川歌を引き取った津寺井幸太の自宅を訪問。
津寺井は1度インターホン越しに「帰ってくれ」と言うが、心麦の必死の説得でドアを開ける。
津寺井が出てきたとき、鳴川は何か驚いた表情を浮かべていた。
それから心麦が「林川歌は私ですか?」と言った際に、一瞬 津寺井が鳴川の方に視線を向けている気がした。
2人は事前に会っていたのではないだろうか。
津寺井は歌がシンガポールの大学に留学していると言い、写真を見せた。心麦と歌の顔は違うが、写真自体がなんだか合成っぽい。偽物の歌だろう。
鳴川は事前に津寺井と会い「誰かに何か聞かれたら歌は留学していると嘘をつけ」と命令していたのではないだろうか。
留学話が嘘っぽいので、心麦=歌の可能性は以前濃厚だと考えられる。
カラビナ男=鳴川?
さらに鳴川はヤメ検(元検察で弁護士に転身した人物)だと判明。
年配だがファッションに気を使っている鳴川。彼のカバンに青いカラビナこそついていなかったが、阿南検事とコンタクトを取っているカラビナ男=鳴川ではないだろうか。
元検事なら検察庁の阿南のオフィスを訪れても誰も怪しまない。
カラビナ男の声と鳴川の声は一致しないが、視聴者を騙すためにカラビナ男の方の声を加工しているようにも思える。
ただ、カラビナ男は鳴川と比べるともっと背が高くて体格が良かった気がする。別々の人物なのか。
鳴川がカラビナ男の指示で動いているなどのパターンも考えられる。
カラビナ男と神井の関係
カラビナ男はとても面白い情報が入った、パソコンに送るよ…と阿南検事に言った。これは赤沢の暴露記事(東賀山事件でも捜査をしていたこと。過去に強引な取り調べをしたことで知られていること)についてだろう。
とすると、記事を書いた神井とカラビナ男が繋がっていることになる。
神井は東賀山事件の冤罪を隠蔽しようとするカラビナ男に協力しているのだろうか。
もしくは神井の上司がカラビナ男に情報を送っている線も考えられる。
ラストで林川歌を抱き上げたのは?
6話のラストシーンで、東賀山事件の現場で当時赤ちゃんだった林川歌を抱き上げた人物がいた。
その人物が真犯人だろうか。犯人であり林川歌の本当の親とか?
以前から歌=心麦の出生の秘密が東賀山事件に関わっていると考察している。
歌(心麦)の親が真犯人で(その人物が男性か女性かにもよるが)、真犯人が林川安成か、もしくは安成の妻・里子と不倫関係にあって歌が生まれた…などの秘密が隠されていると思う。
ただ、この人物はドアからやってきて捜査用の手袋をはめているようにも見えた。現場にやってきた春生の可能性が1番高い。
春生は現場に残された歌を見て、俺の手で育てようと思ったのだろう。
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