韓国ドラマ『その電話が鳴るとき』8話のあらすじネタバレ解説。
サオン(ユ・ヨンソク)の暗い過去が徐々に明らかになり、なぜヒジュ(チェ・スビン)が嫁ぐことになったかの理由がほのめかされる。
あらすじネタバレと、真犯人の考察をまとめました。
『その電話が鳴るとき』8話ネタバレあらすじ解説
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遊園地のタワーから家に帰ったサオン(ユ・ヨンソク)はヒジュ(チェ・スビン)に、近くに内通者がいるからしばらくはしゃべれることを隠しておくようにと言った。
406の携帯も2人の秘密にするという。
サオンの父母、ペク・ウィヨン(ユ・ソンジュ)とシム・ギュジン(チュ・サンミ)は、犯人の特徴がオッドアイで…というニュースを見て動揺を隠せない。
ウィヨンのところに菊の花が送られてきて、“サオンの所業を知っている”と書かれていた。メディアは大騒ぎする。
ヒジュに犯人から料理について語る動画が送られてきた。
サオンはパク・ドジェ(チェ・ウジン)から「携帯で逆探知したところ、犯人の居場所が京畿道ハジョンらしい」と聞かされる。車で現地へ行き、その別荘の中に入るサオン。
2階で動画(ヒジュに送られたのと同じ)が流されていた。下部に児童養護施設の失踪事件についての情報提供を求めるテロップがあった。そして、お前が殺したんだ。ペク・サオン。という文字が流れる。
サオンが別荘から出ると、外の方にサンウとヒジュが車で来ているのを見つける。
サオンはサンウが犯人と関係あるのではないかと思い、追いかけて強引に車を止め、ヒジュに近づくな、復讐はやめろ!と言ってヒジュを自分の車に乗せる。
サンウはヒジュがしゃべれることを知っていた。
サオンはヒジュに、なぜサンウと一緒に行動していたかと迫る。
ヒジュは、あなたの秘密を私が知ったと知ったらあなたがいなくなってしまうかと思ってこっそり探っていたと言った。
サオンは、この世で残したい私は君のペク・サオンだと言った。
ペク・ウィヨン(サオンの父)はホン・イルギョン会長(ヒジュの義父/チェ・グァンイル)に呼び出され「あのときにちゃんと始末したのか?」と聞かれる。
かつて、サオンとイナの婚約破棄をしてヒジュと結婚させろと提案したのはイルギョンだった。
イルギョンは過去にペク・ジャンホ(チョン・ドンファン)がなんでも望みを聞くと言った書類を見せ、ウィヨンたちに婚約を破棄させたのだった。
ヒジュはイナから呼び出されて封筒を渡される。封筒の中身はウィヨンとサオンが実の親子でないことを示すDNA鑑定書だった。しかしヒジュは動じない。
サオンは報道陣に別荘で見つけた映像を見せ、情報提供を求める。手がかりをつかんだ人から単独取材を受けると言った。
カン課長(イム・チョルス)のところに電話がかかってきて伝言を頼まれた。
カンは、チュアン釣具店の男性チョン・サンフン(キム・ジュンベ)から「あいつは生きている」と伝言が入ったことをサオンに話す。
サオンは釣具店へ車で向かう。
釣具店のチョン・サンフンは恩人で、かつて彼と池のほとりで暮らしていたときのことを思い出していた。そのときに、ボートから突き落とされて男に沈められる少年を見たのだ。
サオンは釣具店に着く、火事だった。サオンは意識を失っているチョン・サンフンを助け出そうとするが爆発で吹き飛ばされて失神する。
『その電話が鳴るとき』8話 感想&考察レビュー
パソコンで親睦会の写真を見ていたヒジュが、どの写真でもサオンはいつもヒジュを見ていることに気づいて涙ぐむシーンにグッときた。すごく素敵な演出。
釣具店のチョン・サンフン(キム・ジュンベ)は、拉致犯の仲間の先生ではなく、サオンの恩人だと判明。
さらにサオンの回想から、池で祖父ペク・ジャンホに沈められていたのはサオンでなく別の少年だとわかった。
ペク・ジャンホとホン・イルギョン(ヒジュの義父)が密約を交わしていたこと。イルギョンがかつて復讐に燃えて銃を向けた人物がジャンホっぽいことも判明。
幼い頃ヒジュとイナが遭った事故に、ジャンホが関わっていた。イルギョンはそれを知って実の娘であるイナをジャンホの孫であるサオンに嫁がせたくなかった…こんな理由ではないだろうか。
サオンはペク家の養子になったが、サオンの代わりに沈められて殺された少年がいるのだろう。実際はその少年は生きており、復讐を決意した。
まだ全てはわからないが、殺されかけた少年がウィヨンの実子で、その人物は現在の拉致犯と見せかけてパク・ドジェ(チェ・ウジン)なのではないか。
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