『しあわせな結婚』8話ネタバレ考察/犯人判明,ネルラの秘密,最終回に残された謎と感想

3.5

2025年9月4日放送された『しあわせな結婚』(幸せな結婚)8話

2025年9月4日放送された『しあわせな結婚』(幸せな結婚)8話を鑑賞。

  • 15年前の事件の事件の真相と真犯人
  • ネルラが隠している最大の秘密とは?
  • クロワッサンの伏線について
  • 8話の感想レビュー

これらを徹底考察していきます!

『しあわせな結婚』8話の演出と考察まとめ(ネタバレ)

前回7話の考察はこちら

『しあわせな結婚』7話ネタバレ考察/犯人はレオで確定なのか?絵画の意味と感想
2025年8月28日放送された『しあわせな結婚』(幸せな結婚)7話を鑑賞。ついに15年前の殺人犯がほぼ確定する衝撃の展開! 真犯人はレオで確定? 考、レオ、ネルラ、布勢に何があったのか 実は犯人はレオじゃないのでは? 布勢が描いた絵の意味、...

15年前の殺人事件の真相

15年前の殺人事件の真相は以下↓

  1. ネルラと布勢がもみ合いの喧嘩になる
  2. パンを届けに行ったレオがそれを目撃
  3. ネルラの首を絞めている布勢をレオが燭台で殴って殺害
  4. 考が駆けつけてレオに「お前はやってない」と言い、もう1度同じ燭台で布勢を殴る
  5. 考が階段の下に布勢の死体を投げる

こういう経緯だった。

レオは幸太郎に真相を見抜かれて出頭。黒川刑事に真実を話すが、レオは当時11歳だったので逮捕はない。

ネルラはレオが出頭したと知って激怒し「もうダメ、私が犯人の方が良かった、全てが壊れた、離婚して!」と言い放つ。

第1話では、ネルラが考が焼いたクロワッサンにかぶりついてボロボロこぼしながら食べていた。これは事件当日にレオがクロワッサン(考が焼いた)を持ってきたと思い出した伏線だったのかもしれない。ネルラは最初から記憶を失っていなかった?それとも単にクロワッサン推しの演出?

ちなみにレオがアイロンでボヤ騒ぎを起こしてしまった理由は自殺未遂というより、考が身代わりに出頭したことでショックを受け、注意力が散漫になっていたからだろう。

残された最大の秘密とは?

最終回の予告には、まだ事件が終わっていないこと、ネルラが最大の秘密を隠していることが示唆されていた。

前回7話までの考察では、ネルラの子供がレオというのが秘密だと考えていた。最終回9話の予告を見る限りでは、ネルラは1人で失踪している。
どうやら寛や考も知らない秘密があるよう。よってレオがネルラの子供の可能性は減った気もする。

1人でいなくなっていることから、ネルラは家族に知られたくない秘密を抱えていそう。

公式の最終話のあらすじによると、ネルラはメールで幸太郎に何かを伝えようとした模様。記憶を失っていたのは最初から嘘だった!というのが最大の秘密?

他のパターンとしては布勢に「絵をやめてレストランを経営しろ」と言ったのはネルラで、そのせいで結果的に関係が悪化して殺人事件が起きてしまったので、家族に対して申し訳なく思っているとか。

あと考えられるのは、五守の死についてネルラが何かを隠している可能性。五守が海で泳いでいる最中に、近くに来ていた大学の友人・布勢としゃべっていた→五守が死んでしまったとか?でも、だとするとその後布勢と付き合うとは考えにくい。

実はレオは本物のレオではないとか?母が死んだあとで、レオも新生児室で息を引き取った→ネルラが他の子のとすり替えた

さらにネルラが自分の子供とすり替えていたとしたら…怖すぎるしぶっ飛び展開すぎるかもしれないけど、最大の秘密と言われると色々予想してしまう。

出頭したレオと叔父の考が捜査のためにDNA鑑定などをされ、血縁がないとバレる→家族が崩壊する…ネルラはそのことを危惧しているのでは?

佐久間警備部長や笹尾刑事部長は関わっているのか?彼らはただのミスリード要因なのか?

『しあわせな結婚』8話の感想レビュー

考がまだ幼いレオをかばうために布勢をもう1発殴った展開が泣けた。

当時11歳のレオからすれば「布勢は叔父の考に殴られたせいで死んだのかもしれない。自分が殺したのではないかもしれない」と淡い希望が持てる。

殺人の隠蔽はいけないかもしれないが、考は人を殺したという事実をどうしてもレオに背負わせたくなかったのだろう。親心が伝わってきて泣ける。考は出頭する前にも家族におにぎりを作ってあげていたし、ヒューマンドラマ面での主人公だなと思った。

来週で最終回…幸太郎とネルラは悲しいことに離婚してしまうことが確定。ネルラがどんな秘密を隠しているのか気になる!

この記事を書いた人

映画やドラマの考察歴5年。映画好き歴20年。映画鑑賞累計2000本前後。ドラマは数百本。Webライター歴8年。いくつかのメディアでの執筆歴あり。映画やドラマの本質を追求するような解説や考察が書けるように日々精進しています。パーソナルな感想に普遍的な何かが少しでも宿っていれば幸いです。

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