『しあわせな結婚』4話の演出ネタバレ考察,父親が真犯人？自画像の意味

木曜ドラマ『しあわせな結婚』第4話「急展開…！殺したのはあなた？」を鑑賞。

幸太郎（阿部サダヲ）とネルラ（松たか子）が離れて暮らす中、15年前の事件について驚愕の事実が明らかに！

これらを徹底考察していきます！

『しあわせな結婚』4話の演出と考察まとめ（ネタバレ）

ネルラは15年前に布勢が死んだ現場で自分が目撃したのが父・寛であると本人に告げる。

真犯人は寛なのか？寛は現場にいたわけではないが、犯人ではないと予想。考が布勢を殺した後始末や隠蔽工作をしていたのだろうか。

ネルラの記憶が全部戻っていないのも気になる。ネルラが本当に布勢を殺していて、寛や考が隠蔽工作をした可能性もある。

5話の予告で寛は「不幸の始まりは、私がネルラにしゃべったことにある…」と言っていた。

また、3話の回想シーンで布勢は「そんなつもりじゃなかった…」とネルラに泣きついている。

真相はこんな感じかもしれない。

ネルラは自画像を描いて壁に貼った。

©︎テレビ朝日

これは自分で自分を見つめることで、自分という存在から逃げない決意表明の意味があったと考える。

あとはこの自画像でネルラが着ている服が気になった。この服はドラマ内で1度も着ていない。

ネルラが実は二重人格である示唆とか？流石にそれは考えすぎか。

考が結婚しなかった理由は、死んでしまったネルラの母の代わりにネルラとレオの面倒を見るためだとほのめかされる。

それだけ家族への愛情が強かったということだが、裏を返せば家族のためならなんでもする！という犯罪への動機になりそうだ。

寛だけでなく考も何か隠していそう。

15年前、布勢の死亡を事故で片付けろと命令したのが現在の警備部長・佐久間次郎（野間口徹）。

佐久間は黒川の上司で刑事部長の笹尾明（亀田佳明）と仲が悪いようである。

笹尾は黒川が15年前の事件を再捜査するのを支持している。

この経緯と人間関係から見るに、15年前の布勢の死亡に警備部長・佐久間が関わっていた可能性が大いにある。

佐久間は自分が関わっているから、捜査を終わらせて麻布通り魔事件に人員を割く決断をしたのだろう。

佐久間と寛のあいだで何らかの裏取引がありそう。寛が佐久間に多額の賄賂を渡し、捜査を終了させたとか。

15年前に現場にいたのがネルラの父・寛だとわかる急展開。

第5話の予告で第一部完結！と書いてあったから、寛がそのまま犯人の可能性もある。

布勢殺しの真犯人も気になるが、1番謎なのが黒川。なぜネルラに執着しているのか？まさかネルラのことが好きなの？

黒川の動機によってはさらに凄いドラマになりそう。案外ネルラを好きになってしまったパターンも斬新で面白いけど、どうなんだろう。

いずれにせよ、15年前の殺人事件の謎が解けてハイ終わり！っていうだけのミステリーではないと思う。

来週あたりで驚愕の事実が判明すると予想。

ネルラは学校で自画像を書いていた。そのとき後ろの方で女子生徒がイタリア語で何か話していたのも気になる。もう1度ちゃんと聞いてみよう。