『恋は闇』1話の考察と伏線ネタバレ/犯人の血の足跡,カラコンの意味,劇場型犯罪?謎の男の正体

ドラマ『恋は闇』の第1話 志尊淳

ドラマ『恋は闇』の第1話を鑑賞。

死体にブルーとオレンジのカラコンがつけられているホルスの目連続殺人事件の伏線と謎に引き込まれたが、それ以上に岸井ゆきのさん演じる万琴と志尊淳さん演じる浩暉の報道に関する信念が熱くぶつかりあうさまが良かった。

  1. ホルスの目殺人事件は劇場型犯罪?
  2. オレンジとブルーのカラコンの意味
  3. スニーカーによる血の足跡
  4. 被害者遺族・花邑慶太の不審な点
  5. 謎の男について
  6. 飴ちゃんなどその他の伏線

これらをネタバレありで徹底考察していきます!

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『恋は闇』1話の考察まとめ

怨恨ではなく劇場型犯罪?

警察の正聖(白洲迅)と夏代(猫背椿)の会話から、事件は怨恨によるものではなく犯人が自分が主人公になって世の中を巻き込みたい劇場型犯罪であることが示唆されている

もしかすると、よくある復讐などの動機ではなく、承認欲求や思想の面から犯人を考察していった方が良いかもしれない。

ホルスの目、カラコンの意味は?

なぜ真犯人はオレンジとブルーのカラコンを死体の目につけるのか?

動機の考察はかなり難しいが、劇場型犯罪だと考えるとインパクトがあって世間で話題になるから…というシンプルな理由もあり得る。

浩暉と万琴の会話で「他人はその人の人生の一部しか知らない」という印象的な言葉があった。つまり相手をオレンジだと思えばオレンジに見え、ブルーだと思えばブルーの側面が見えるということ。

人は誰しもが自分の色眼鏡をかけており、その色を通してしか相手を見れない

人は相手の二面性の片方だけしか見ることができない、死なない限りは…

深読みするとそんなメッセージが込められているのかもしれない。

「恋は闇」というタイトルにも、恋をすると相手の行動を自分の都合よく一方的に解釈してしまい、2つの側面で客観的に見ることができないという意味が込められていそう。

浩暉と万琴の会話もそうだけど、全体を通じて思想や信念についての洞察が深いドラマになりそうだ。

犯人は浩暉? スニーカーと血の足跡

花邑百合子の殺害現場である自宅に残されていた血をスニーカーで踏んだ痕跡。

血の足跡を解析し、スニーカーは浩暉が履いているものと同じだと判明。

  1. 浩暉が偶然にも犯人と同じスニーカーを履いていた
  2. 浩暉は警察より先に現場に入ってそこで血の足跡がついた
  3. 浩暉が真犯人

個人的には②のパターンかなと考える。

もしかすると浩暉は誰よりも早く殺人事件の現場を突き止めて死体にカラコンを入れるだけをやっている超トリッキーな展開があるかも。

第2話では浩暉のスニーカーから百合子の血液が検出されるかもしれない。

そんなことをする理由だが、浩暉は過去に母親などの身内が殺されて真犯人を探しており、真犯人に向かってカラコンで何らかのメッセージを送っているとか…。

また浩暉が万琴と知り合ってすぐ共同戦線を張ろうと持ちかけてきた理由は、万琴なら自分が死体にメッセージを込めた心情を理解してくれると直感的に判断したからな気がする。

1話の冒頭で万琴の独白があり、そこで浩暉が注射器を持って被害者女性に近づいていた(この女性万琴じゃないよね?)。このシーンはエンディングでの浩暉の独白=過去に罪を犯したシーンなのかもしれない。

浩暉は身内を殺された復讐や真犯人探しのために過去に罪を犯した線もあり得る。

被害者遺族・花邑慶太の不審な点

4月4日に殺された花邑百合子の弟・ 慶太(けいた)が記者たちに質問された際に手を震わせながら左手でスーツの上側を持っていた。下のボタンは外れていた。

万琴には質問攻めにされて怯えているようにしか見えなかったが、真実はスーツの下を見られたくなかったのではないか?もしかしてシャツに血がついている?

(見る人によって2つの側面が見える。これが本作のテーマなのか)

慶太は会社の花見に行っていたと話したが、それは嘘なのかもしれない。

慶太が真犯人かはわからない。

しかし、姉・百合子を模倣犯に見せかけて殺した。もしくは、何らかの事情で警察より先に百合子の殺害現場に入ったが、それを黙っている。この2パターンの可能性はなくもなさそう。

ちなみに死亡した百合子が投稿したSNS写真でも慶太のスーツの第二ボタンが外れていたので、何らかのこだわり、特性を抱えているのかもしれない。

謎の男について

謎の男(萩原聖人)は事件資料やエジプト神話を調べていた。何枚もの資料をホルスの目の形にして壁に貼っていたことから察するに、常軌を逸した気合が入っているようだ。

事件を調べているということは、謎の男は犯人ではなく、犯人を追っている人物なのだろう。

謎の男=殺人罪で10年間刑務所にいた人物の可能性もある。

過去に何者かにはめられて冤罪で服役した。自分をはめた人物とホルスの目事件に関係がある…と考えているのかもしれない。

大和田夏代の飴ちゃん

刑事の大和田夏代は食事を配達してくれた夏八木唯月に2個の飴玉をあげていた。飴の色はオレンジとブルーだった。ホルスの目事件のカラコンの色と一致している

単なる偶然か、それとも真犯人は夏代なのか。流石にこの伏線で夏代が犯人!とはならないだろうが、彼女がなんらかの思想に染まっている可能性も捨てきれない。

唯月が夏代に馴れ馴れしいのも気になる。唯月が浩暉に警察の情報を渡しているとか?夏代が唯月に情報を渡し、唯月が浩暉に情報を渡す数珠繋ぎみたいになっている感じもあり得る。

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