TBSドラマ『地獄の果てまで連れていく』第5話「花井誠研究生活」をネトフリで鑑賞。
麗奈（渋谷凪咲）は紗智子（佐々木希）の行動を怪しみ、ラストでは衝撃の展開が待ち受けていた。さらに
『地獄の果てまで連れていく』第5話あらすじネタバレ解説
過去回のストーリー復習
5話のネタバレ序盤
橘紗智子（佐々木希）から麗奈（渋谷凪咲）が金魚を殺していたと聞いた誠（井上祐貴）は、麗奈はピアニストとしての重圧がすごいいっぽうで傷つきやすい性格なので、ストレスがピークに達したときに時々残酷なことをしてしまう。でも僕はそんな麗奈をすべて受け入れる覚悟で結婚したと話す。そして、紗智子に、お互いのためにこれ以上深入りはしてほしくないと解雇を告げた。
家に帰った紗智子は復讐の共犯者であるコミから「誠に自分の正体が板東幸和子で、麗奈に殺されかけたと話してみたら？」とアドバイスを受ける。
紗智子は誠に会いに行き、自分もピアニスト志望だったが諦めた。麗奈さんは憧れで、彼女のことを支えたい。麗奈さんのプレッシャーや繊細さを理解できなくてすいませんと謝罪し、15本のカモミールを渡した（15本のカモミールには謝罪の意味がある）。
誠は紗智子の解雇を撤回し、これからもよろしくお願いしますと言った。
5話のラスト結末
紗智子は誠の花屋で麗奈のサプライズバースデーパーティーの相談をする。
麗奈は誠が自分に何かを隠しているのではないかと怪しみ、ベビーカーを押しながら不意打ちで花屋にやってくる。紗智子は奥に隠れた。
麗奈は雨予報だからと言って誠に傘を渡して帰っていく。しかし誠が天気予報を見ると晴れの予報だった。
紗智子は誠とバースデーパーティーの買い出しに行く。買い物の帰り、誠はミステリー作家・西谷良吾の看板の前で立ち止まる。紗智子は誠におすすめのミステリー小説を教えた。
紗智子は14年前の高校時代に図書館で誠にミステリー小説「沈黙の失踪者」を勧めたこと。誠が紗智子の演奏を暖かみがあると言ってくれたことなどを思い出した。
その頃、麗奈は花屋の前にきていた。誠がいない。仕事だと嘘をついている。
翌日、麗奈は紗智子にバターロールを振る舞う。麗奈は紗智子が席を外した時、誠から昨日はありがとうとメールが入っているのを目撃する。
麗奈はバターナイフを持って紗智子に迫る。
ナイフを振り上げる麗奈。
そのとき、誠やともみ、樹利亜（向里祐香）たちがハッピーバースデー麗奈！と言って入ってくる。
誠は紗智子に協力してもらってサプライズを企画したと話す。
パーティーの最中、樹利亜が怪しむような目で紗智子を見ていた。
『地獄の果てまで連れていく』第5話 考察＆感想：誠の母は麗奈に殺された
紗智子が家に帰ると麗奈が幽霊みたいに立っているのが超怖い。演出センス抜群！
こころから花の香りがする…パパのところに行ってた？と勘づくのが怖ええ！サイコパスって勘が鋭いのかな。
夜にベビーカーを押してまた花屋に戻ってくるのも怖い。バターナイフで紗智子に迫るのはもはや笑えた。狂いすぎ。
考察という意味では、花屋の誠が15本のカモミールに謝罪の意味があるということを知らないのがすごく違和感だった。麗奈に洗脳されて記憶がおかしくなっているのでは？
14年前に幸和子が誠に勧めたミステリー小説・沈黙の失踪者は、そのまま紗智子の人生を表しているようで面白い。
ラストで意味深な表情を浮かべていた樹利亜は麗奈に密告をする係なのだろう。思わぬ伏兵の登場だった。
第6話の予告では、誠の母親が他殺だったことがわかる。誠の母親を殺したのは当時10代だった麗奈なのだろう。
誠はすべてを知っているけど麗奈に洗脳されて頭がおかしくなっている…これが1番ありそうな気がする。
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