
ドラマ『良いこと悪いこと』(いいことわるいこと/いいわる)第4話「黒」を鑑賞!
- 4話のストーリーネタバレ・伏線のまとめ
- 7人目の同級生の手が映っていた
- 真犯人は、実は刑事だった宇都見啓?
- 新人記者・松井健が園子に恨み
- 委員長が卒アルを持っていた理由
- 校舎でシャベルを引きずる謎の女=大谷先生?
- 高木(キング)の黒い闇
これらの情報を徹底考察していきます!!
『良いこと悪いこと』4話ストーリーネタバレ・伏線まとめ
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高木たちは、次に狙われるのが羽立太輔(森優作)だと確信する。
彼は昔「ちょんまげ」というあだ名で呼ばれ、キングたちのパシリだった。 -
高木は委員長の小林紗季(藤間爽子)に連絡し、羽立の居場所を聞き出す。
園子(新木優子)と小山(森本慎太郎)を連れて、羽立の古びたアパートへ。 -
羽立は長く引きこもり状態。幼い頃に父を、昨年には母を亡くしていた。
彼は自分が次の標的だと悟っており、園子に包丁を差し出して言う。
「俺を殺してくれ。いじめた報いとして…」
さらに高木とターボーに「君たちは友達じゃない」と突き放す。
その目は、諦めと怒りの間で揺れていた。 -
羽立の家から出た3人を、ひとりの人物が監視していた。
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病院では大谷先生がこっそりカンタロー(幹太)を見つめていた。
しかし、その直後——幹太は病院から忽然と姿を消す。 -
数時間後、高木のもとに映像が届く。
そこには、体に火を放たれてもだえ苦しむ幹太(カンタロー)の姿が。映像は黒く途絶えた。高木は吐いた
そしてニュースが報じる──廃墟で幹太の焼死体が発見されたと。 -
園子は再び羽立の部屋を訪れ、散らかった部屋を黙って片づける。
羽立は涙ながらに土下座し、かつてのいじめを謝罪した。
「あの時、いじめないと仲間に入れなかったんだ…」
園子は「変われるかどうかは、自分次第」と言った。 - 園子は6年生の時、将来の夢の絵としてみんなの中心にいる自分を描く。しかし、自分の周りには誰もいないと思い、周囲を黒く塗りつぶした
- 羽立は園子に連れられてスナック・イマクニへ。高木とターボーと一緒にボンバーマンで盛り上がる。
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いっぽう、新人記者の松井が園子の等身大パネルを破壊するという奇行に出る。
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刑事の金田(木津つばさ)は、上司の宇都見啓に事件の情報を共有。
イマクニの常連客・宇都見が警察の内部にいたことが判明し、状況は一気に混迷を極める。 -
その夜、校舎の廊下をある女性がシャベルを引きずって歩いていた
『良いこと悪いこと』4話 考察まとめ
7人目の同級生が映っていた
ちょんまげの右側、誰の手?
©︎日本テレビ
ちょんまげ(羽立/森優作)の回想シーンで、ニコちゃんは奥で漫画を読んでいる。キング、ターボー、カンタロー、貧ちゃんに混じってちょんまげもゲームをする。ちょんまげの右側に誰かの手が…7人目の手が映りこんでいる。
高木も「遊んでいたとき、7人いた気がする」と言っていた。仲良しグループは6人でなく7人だった。
また、ターボーはセミの抜け殻を集めていたのがちょんまげだと思っており、ちょんまげはターボーだと思っていた。7人目のメンバーがセミの抜け殻を集めていたのだろう。この人物が転校したと言われる男子生徒の可能性が高い。
あとは、この7人目は仲良し6人グループの弟か妹で家にいるけどキングたちからは空気のように扱われている可能性もあると思った。だとすれば、なぜ高木たちが覚えていないかの説明がつく。さすがに同級生なら覚えているはずだ。
高木もターボーも「同級生の7人目」を思い出そうとしているから思い出せないのであって、実際は誰かの兄弟とか。
OPにも一人覚えていないと記載があった。なぜ覚えていないのかが今後の争点になりそう。

イマクニが仲良し7人目のメンバー
キングたち仲良し6人が遊んでいたのは、もしかすると今國の家だったのでは?今國を友達扱いしてなかったけど学校から近かくて親もいない鍵っ子だったから、彼の家をたまり場にしていたとか。
高木たちはちょんまげはパシリにしたが、影が薄い今國のことは無視して相手にしなかった。今國は小学校の頃は高木たちのグループに入っているつもりだった→「ぼくたちはなかよしななにん」。しかし大人になるにつれて家だけ利用されて無視されていたと怒りがつのった。
スナック・イマクニにたまたま高木が来たが、自分のことを覚えていない→忘れさられたことに激怒して復讐を計画したとか。
スナック・イマクニが平成レトロで今國が平成に固執しているのも、小学校時代の良い思い出も悪い思い出も忘れられない示唆では?
ちなみに、森のくまさんの歌にはくまが出てくるが、イマクニを逆から読むとニ“クマ”イになる。考えすぎかもしれないが、今國=クマなのか。
犯人は警視庁の宇都見啓?
イマクニの常連客・宇都見啓は刑事だった。やっと同級生連続殺人の捜査が正式に開始されたが、これまで「ただの偶然の事故でしょ?」捜査を止めていたのは宇都見かもしれない。
犯人が宇都見だとすれば、高木(キング)が半年前にイマクニに来たタイミングで過去を思い出して復讐を計画したと考えられる。
宇都見が7人目の同級生なのか。
もしくは宇都見は今國に頼まれて一連の殺人を事件扱いしなかったとか?今國と宇都見が共犯の可能性もある。
宇都見と今國は有名な美人記者・猿橋園子を知らないと言った。今國はともかく、一連の事件を捜査しようとしている刑事の宇都見が「園子を知らない」というのは明らかな嘘。
単に刑事だと明かしたくなかったのか。いずれにせよ、高木たちを監視していることは確か。
なぜ松井健は園子のパネルを破壊?
アポロ新入社員・松井健(秋谷郁甫)が会社で園子を探す。東雲が「園子に彼女ができたのかも」と冷やかす。松井はエレベーター前にある園子の等身大パネルを破壊。何してんのコイツ?
松井は園子に恨みがあり、一連の事件を起こして園子を犯人に仕立て上げて失墜させようとした?松井が真犯人なのか?
だとすれば、動機は園子の記事のせいで松井の家族がひどい目に遭った→園子を陥れようとしているとか。
ちょんまげのアパートから出てきた高木や園子を尾行しているのは、もしかすると松井?
ただ松井に関しては、編集長・五十嵐駿(矢柴俊博)に「園子を見張れ」と命令、もしくは脅迫されていた可能性もあると思った。
編集長は何かのドラッグを飲んでいたり、園子を後ろから見つめていたり、色々怪しい。
編集長の五十嵐は7人目の同級生の父親で、高木たちに恨みがあるのかもしれない。
校舎でシャベルを引きずる女性=大谷先生?
大谷先生は大火傷を負っているカンタローの病院へ行くも。彼に声をかけることはなかった。おそらく大谷先生が真犯人にタイムカプセルの件か何かで協力した結果、連続殺人事件が起きた。それを謝罪しようとしたができなかったのだろう。
先生がカンタローを殺した描写にしては露骨なので犯人ではなさそうだが、4話の最後に出てきたシャベルを引きずる女性が大谷先生なら話は変わってくる。
夜の校舎でシャベルを引きずっている謎の女性…髪型からして大谷先生(校長)?
大谷先生なら夜の校舎に入れる。ただもう少し若いようにも見えるが暗くてわかりにくい…。
ちょんまげのアパートから出てきた高木や園子を尾行しているのは大谷先生かもしれない。
シャベルを引きずっているシーンの時系列も不明。もしかすると高木たちがタイムカプセルを掘り起こす前に一旦掘り起こして卒アルを黒塗りした?
もしくは時系列が現在だとすれば、先生はちょんまげを殺して桜の木の下に埋めた?ちょんまげの将来の夢の絵は、桜の木の前に侍が立っているもの。絵になぞらえられている。

どの子とキングのアイアイ傘
©︎日本テレビ
4話のOPにはどの子とキングのアイアイ傘があった。二人はもともと両思いだったけど、ニコちゃんとどの子の問題があっていじめに発展したとか。もしくはキングがどの子にフラれていじめるようになった?
OPではキングとどの子が一緒に映っているシーンもあった↓

キングを好きだった委員長が嫉妬してどの子の筆箱をパクって体育倉庫に入れ、どの子を閉じ込めたとかもありそう。
委員長はなぜ卒アルを持っている?
高木から羽立の連絡を先を聞かれた委員長・小林紗季(藤間爽子)のロッカーに卒アルが入っていたのが気になった。
委員長は高木が好きで卒アルをずっと持っていたのか。
もしくは、もともとタイムカプセルに入っていたのは現在委員長が持っている卒アルで、委員長は事前に掘り返して黒塗りしたものとそれを入れ替えたのかもしれない。
政治家の夢破れた委員長が大谷先生が協力して美人記者・園子を失墜させる計画を立てた?
高木キング=犯罪に関わっている?

第1話から高木の哀愁っぷりが半端なくて、何かを隠しているようにも見える。
高木(キング)が犯人だと仮定すれば、高木は小学校ではイケイケだったが中学校か高校で逆にいじめを受け、いじめっ子が許せなくなった→園子に対して申し訳なさすぎて自分を含めて6人に復讐を計画したなどの経緯がありそう。
ただ、どちらかといえば高木(キング)が犯人というより、別の事件に関わっている可能性の方が高いと考える。
1番ありそうなのは、高木塗装の経営が厳しくて裏の仕事や犯罪に関わってしまったパターン。
あとは東雲が追っている薬物事件に関わっているとか。
第3話では「東京湾で身元不明の男性の遺体が見つかった」というテレビのニュースとじっと見つけていた。実は高木がこの事件に関与しているのかもしれない。
全話のストーリーまとめ&考察はコチラ↓




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