
『ちょっとだけエスパー』第6話を鑑賞!
兆や市松の正体について衝撃的すぎる新事実が明かされた!
- 未来人・兆の目的
- 市松の正体
- 本当の黒幕=白い男は文太?
これらを徹底考察していきます!
『ちょっとだけエスパー』6話のストーリーネタバレまとめ
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Bit5 の前に立ちはだかったヴィラン“Young3”は、市松(北村匠海)、紫苑、久条の3人
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その報告を聞いた兆は、「市松……のちの“市松博士”か?」とひとり思案し、白い男の正体についても「誰だろうか…」と考え込む
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兆は四季と対面する。四季は「どこかで会いましたか?」と口にする。兆は“四季が自分を覚えていない”事実に安堵する。
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Young3の市松は文太に、自分たちを導く“ボス”の名が I(アイ) だと明かし、さらに
「兆が進めているミッションのせいで未来では1000万人が死ぬ」
と告げる。 -
Bit5は真相を探るため、Young3と大学キャンパスで直接話し合いの場を設けた。
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市松たちは港での出来事について「(文太たちからは消えたように見えたあと)気づいたら港で3人倒れていた。白い男はいなかった」と語り、白い男とは無関係であることが判明する。
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久条は「親友だった八柳が、兆に雇われてEカプセル開発に関わっていたが、やがて彼女の仲間もまとめて殺害された」と告白。
久条は兆のビッグデータをハッキングし、未来で“1000万人死亡”の記録を見たようだ。 -
四季の心の中では、文太との記憶に“兆の顔”が重なり始め、記憶が揺らいでいく。
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文太は兆に怒りをぶつけ「四季の夫なんだろ?」と掴みかかろうとするが、手は虚空を切る。兆はホログラムだった。
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兆は「私はエスパーではない。本体は2055年にいる。タイムマシンはないが、未来から過去にデータを送るリモート通信のような方法が発明されている」と語る。
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一方、市松の家では、桜介が市松を壁に押しつけ「紫苑に関わるな」と怒りをぶつける。その瞬間、市松の左半身の細胞が壊死し始め、やってきた紫苑はその状況に激怒する。
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市松は、未来の自分── I(アイ/市松博士) ━━からチャットで指令を受けていた回想をする
『ちょっとだけエスパー』6話の考察まとめ(ネタバレ)
兆は2055年の未来人!目的は?

文太が見ている兆はホログラム映像で、実体は2055年の未来にあるという。本名は文人(ふみと)で、四季の夫だとほぼ確定。ホログラム映像はおそらく若い頃の兆の姿なのだろう。
目的は不明だが、10年後の四季の死を回避すること…などが考えられる。死ぬのは兆ではなく四季で、兆は四季を救うために1000万人を犠牲にしようとしているのでは。
未来ではタイムマシンは発明されていないらしい。
未来から現在に通信はできるようだが、現在から未来に通信を送れるかどうかは不明。
兆は自分の声を録音していたので、録音したデータをHDDに保存して保管→それを未来で聴くとか、クリストファー・ノーラン監督の『TENET』っぽい要素がありそう。
市松は未来の自分(市松博士)から指令を受けている
Young3のボス=I(アイ)は市松自身のことだった。兆が言うには、市松=未来の市松博士のようだ。
市松博士の目的は10年後に1000万人を救うことなのだろうが、おそらく1000万人を救うと1万人が死んでしまうというトロッコ問題が仕掛けられていると考える。
社会問題を入れ込んでくる野木亜紀子さん脚本なので、命を数で決めていいかの功利主義に切り込むテーマがありそう。
白い男=文太がすべて黒幕、正体と能力
白い男は、兆の仲間でも市松側の人間でもないようだ。
第5話の考察では白い男=未来の兆だと予想したが、6話を見終えて白い男=文太では…と思うようになった。
2055年の70歳越えの文太が未来を変えようと独自で動いていそう。
もしくは兆にもボスがいるが正体が不明、その大ボスの正体が文太なのでは。
文太は四季のことが忘れられなくて、四季と一緒になれる世界線を作りたいのかもしれない。
また、市松たちが消えたあとに気づいたら港にいたという話から、白い男の能力は↓
- 時間を移動させる
- 世界線を分ける
- 記憶をジャックして相手がそこにいることを忘れさせる
などの能力だと考えられる
桜介は花を咲かす→生命を枯らすとエスパーを進化させているので、未来では文太の能力も進化しているのかもしれない。
『ちょっとだけエスパー』6話の感想レビュー
6話で2055年の未来のことが確定し、SFとしてだいぶ話が進んでくれて嬉しい。
野木亜紀子さんの脚本は『ラストマイル』や『海に眠るダイヤモンド』のように身近な問題から始まって最後には普遍的な問題にまで切り込む作品が多いから、きっとちょっとだけエスパーもマーベル顔負けのびっくり設定がまだまだ登場してくれるだろうと期待。
ちょっとだけエスパー全話のストーリーまとめと考察はこちら↓

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