
『良いこと悪いこと』第7話「バトン」を鑑賞!
ついに忘れていた7人目の同級生=博士の名前が明らかに!そして悲しいかな、あの人物が殺されて退場してしまった。犯人の可能性がある人物は!?
- 7話のネタバレ・伏線解説、5人目の死亡と殺害方法
- 7人目の同級生=森君について
- 森智也の将来の夢の絵の意味
- 犯人は2人組!森君は利用されているだけ?
- 真犯人は6年1組の外部に…東雲
- カンタロー生きてる→真犯人説,アゲハ蝶の歌詞とリンク
- キングはわざと森を逃した?
これらの情報を徹底考察していきます!!
『良いこと悪いこと』7話ストーリーネタバレ・伏線まとめ
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大谷の告別式に現れた高木・園子・ターボーは、同級生の田中洋次郎たちから「警察に呼ばれた」「職場で噂になって迷惑だ」と非難される。
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周囲の混乱に責任を感じた高木は、手を貸そうとするゆっきー(土屋ゆき)とトヨ(豊川賢吾)を「遊びじゃない」と突き放し、さらに孤立していく。
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ちょんまげと急に連絡が取れなくなったターボーは、不安に駆られてちょんまげのアパートに窓から侵入する。
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部屋の中で古いガラケーを発見し、保存されていた映像を再生して“7人目の同級生”である森(博士)の姿を見つけて衝撃を受ける。
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ゆっきーとトヨがアパートへ駆けつけ、ターボーに捜査協力を申し出る。
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キングも含め、メンバー全員がイマクニに集まり、ガラケー映像をもとに博士=森が小6の途中で転校した男子であることを確認する。
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ちょんまげが森と会う予定を知り、一同はかつて校外学習で使った工場跡へ向かう。
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工場内でちょんまげは森を一度捕まえるが、もみ合いの末に逃げられてしまう。
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高木たちも合流し、地下まで追いかけるが、森に逃げられる。
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一人で屋内を捜索していたちょんまげは、背後から襲われ、首を刺されて階段から転げ落ちて死亡する。
『良いこと悪いこと』7話 考察まとめ
7人目の同級生・博士=森君だと確定
7人目の同級生・博士=森智也
©︎日本テレビ
高木(キング)たちが忘れていたのは7人目の同級生・博士の正体は森君だと判明!8話の予告から名前は森智也だとわかった。
小学校6年の途中で転校したうえに、めちゃくちゃ影が薄いキャラだったのでキングたちは覚えていなかった模様。無視するイジメをしていたわけでなく、普通に覚えていなかっただけらしい(そんなことある?)。
いちおう森のクマさんの替え歌にも一応「森」は登場している。
ちょんまげが「僕が終わらせなきゃ」と言っていたのは、一緒に鷹里小の森のホームページを作った→ちょんまげは森が引っ越した後もキングたちのフリをして「俺たち親友だよな」と森とチャット→大人になった森がキングたちに忘れられていると知って激怒したと考えていたからだろう。
森君=花音の担任の森先生(古舘佑太郎)の線が濃厚になった。
森先生は花音の父として学校にやってきた高木(キング)が自分を覚えていなかったことに激怒したのだろうか。
ただ、もしかしたらただ苗字が一緒なだけで森先生と森智也は別人の可能性もまだ残されている。
1話の黒板に書かれていた「岡本」の名前が卒業アルバムにないのはなんだったのだろう。森の元の苗字が岡本?もしくは単にミスかもしれない。
森智也の将来の夢の絵の意味、7人で…
大谷先生が持っていた映像には、森が将来の夢の絵を語っているシーンが映っている様子。
7人目の同級生・博士=森智也
©︎日本テレビ
森智也の将来の夢の絵↑。7人いるのは仲良し7人組のつもりなのだろう。背後にいるのは白い馬?
もしかして犬? 第6話で委員長が話していた「キングが川で犬を助けたときの絵」ではないだろうか。川も赤茶色だしなんだか変だが、そう考えると話がつながる。
森君(博士)は、キングが助けた犬を飼い、転校して行ったのだろう。
だとすると森の夢は、また仲良し7人組で誰かを救えますように…とかだろうか。

犯人は2人組、森は協力させられているだけ
工場でトヨ、ゆっきー、ターボー、キングが森を追う。
倒れていたちょんまげも起き上がって森を探すが、その後ろに不審な人物が。追いかけられているのとは別人だろう。
明らかに犯人は2人組だ。
アルファードで大谷先生を迎えにきたのも運転席と後部座席で2人いると考えられていたが、やはり2人組だった!
ちょんまげを殺したのが森なのか、もしくは追いかけられているのが森なのか、定かではない。
みんなから逃げていたのが森だとしたら、ちょんまげやみんなを誘き出すために利用された、もしくは脅迫されただけの可能性もある。
忘れられていたことに怒りこそすれ、殺人まで犯すとは考えにくい。
なんらかの弱みを握られて協力させられた。カンタローの殺害動画も2人で撮影したが、森はスマホを持ちながら見ていられなかったのでカメラが途中で暗転したのだろう。
掲示板の博士の書き込みで5話は「俺」、6話で「僕」になっていたのは、主犯が博士になりすまして書き込みをしたからかもしれない。博士を利用してちょんまげを呼び出したのか。
ターボーは犯人じゃない?
今回、ターボーがちょんまげのアパートで独り言で「アイツどこにいんだよ」と言った。ターボーが犯行に関わっているなら、1人でいるときにそんな言葉を発しないはず。さらにトヨとゆっきーの訪問にもビビっていた。犯人ならビビらないはず。
これらはターボーが犯人ではない決定的な証拠になりそうだが。第6話の考察で真犯人はターボーでは?と想像を膨らませたが、違う可能性が高い。
ただ、かなり強引なミスリードとして、ターボーは犯人だけど仕事の関係で裏社会から狙われている→だからビビっている…ちょんまげが逃げるのは想定外だった…などの可能性もなくはない。
真犯人は6年1組の外部に…東雲
今回、キング(高木)が森を追いかけたとき、後ろにはターボー、ゆっきー、トヨの3人がいた。
その間に園子が、首を刺されて階段から転げ落ちるちょんまげを発見。
キング、ターボー、ゆっきー、トヨは真犯人から除外されることになる。そして森君以外に主犯がいるとすると、その人物はもう6年1組の外部の可能性が高い。
今國一成、東雲晴香、宇都見啓の3択?そうなると、6年1組との関係性すらまだ明かされていないので動機の特定が難しい。
東雲は園子が好きで、園子を小学校の頃にいじめていたキングたちが許せない。園子のストーカーである松井もうまく利用して2人で犯行に及んでいるとか。
もしくは、大好きな園子がスクープ記事を書けるように森を犯人に仕立てあげて連続殺人事件を仕組んだとか。園子への東雲の偏愛。あるかも。
東雲はチヤホヤされている園子が憎い!という可能性もあるが、それなら炎上を鎮火させるためにスキャンダルを投下しなさそう。
犯人は死んだと見せかけてカンタロー!?
4話の考察でカンタローは死んだと見せかけて生きている説を書いたが、7話を見てやっぱりこの説もありそうな気がしてきた。
簡単にいうと、キングに送られてきた動画で暗転した時に入れ替わった可能性や、DNA鑑定などがまだ済んでないので別人の死体の可能性。
カンタローはかなりの大火傷を負っていたし、あるとしても共犯者どまりかとも思った。しかし7話ではOPのアゲハ蝶が2番になり、
歌詞で↓
「振り注ぐ火の粉の盾になろう」©︎ハルイチ
が出てくる。
火の粉といえばカンタロー。カンタローによる「自分の身を犠牲にしても犯行を成し遂げたい」という決意表明にも聞こえた。
カンタローは森を脅迫して2人で犯行に及んだのか。
だとすると、大谷先生がアルファードに乗り込む前にあまり驚いていないのが気になるが、カンタローは運転席にいて見えず、先生は後部座席にいた森を見ていたのかもしれない。
キングが共犯者?
最後に森を追いかけたのはキング→しかし逃げられてしまう。
キングは森をわざと捕まえなかったのかもしれないとも思った。
キングには裏の顔があるのでは?と妄想こみで考察したが、もしかすると過去のイジメやタイムカプセルの情報を犯人に渡していたのはキング…キングが共犯者なのかもしれない。
あとは、カンタローの顔がチラッと見えたので逃げられたことにしたとか。
7話のその他の伏線
OPのアゲハ蝶の歌詞が2番に変化していた。
それは友に、できるならあなたに届けばいい
©︎ハルイチ
など、自分の身を犠牲にしても思いを遂げたい意思が感じられる。やはり6年生の頃の思い出が犯行に関わっているのだろうか。東雲ではなくカンタロー?
7話の考察の続きはコチラ↓

前回までの考察や漫画版の解説↓







全話のストーリーまとめ&考察はコチラ↓





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