『ウェンズデー2』パート2最終回ネタバレ,オフィーリア登場,最悪の過去と秘密

『ウェンズデー2』パート2

Netflixドラマ『ウェンズデー2』パート2にあたる5話〜最終回8話までのあらすじネタバレをまとめました。

アダムスファミリーにまつわる驚愕の秘密が次々に明らかになる!もはや芸術ともいえる世界観と映像美にどっぷりひたれました!

  • 5話〜最終回8話までのネタバレ解説
  • 最終回の考察:オフィーリアが壁に書いた血文字の意味!

これらの情報をまとめました。

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『ウェンズデー2』パート2:最終回まで全話ネタバレ解説

5話ネタバレ

ハイド化したタイラーに吹っ飛ばされたウェンズデーは意識不明で病院のベッドに寝ていた。

ウェンズデーの夢の中に、死んだはずの前校長ラリッサ・ウィームスが現れる。
ラリッサは霊体ながら、ウェンズデーの魂の導き手として遣わされたのだった(実はウェンズデーとラリッサはすごく遠い親戚)。

ウェンズデーは「死者の日」にベッドから目覚める。ウェンズデーだけにラリッサの霊体が見えるようになった。ラリッサは逐一アドバイスをしてくる。

ウィローヒル精神病院ではフェアバーン博士が死亡。臨時の理事となったジュディ・ストーンハーストは「逃げ出した凶暴な患者のうち43人は確保した」と発表した。
タイラーとスラープ、フェスターの3人は見つかっていない。

ジュディは殺し屋に依頼して、実験室の地下牢にいた脱走者を殺させていた。ウェンズデーが逃した1938番の女性はまだ見つかっていない。

1938番の女性の名前はフランソワーズ・ガルピン彼女は死んだと思われていたタイラーの母だった。

ウィローヒルの地下牢から逃げ出したフランソワーズは、ネヴァーモア学園時代の旧友であるモーティシアと会い、そのあとで夫・ドノバン(故人)が作っていた家の地下の隠れ家に身を潜めた。

殺し屋は下水道にいたタイラーに殺され、やってきたスラープに脳を食われる。

死者の日、ジェリコの街はお祭り騒ぎ。ピルグリムワールドで死者の日のイベントが開催されていた。そこにやってきたスラープは、お化け屋敷に入った客の脳を食う。

パグズリーがスラープを発見。これまでのたくさんの脳を食べたスラープはゾンビ状態から人間のような外見に回復していた。
スラープは「本名はアイザック・ナイトだ」としゃべる。警察がやってくるが、パグズリーはアイザックを逃した。

イーニッドは秘密結社・ベラドンナを復活させ、ウェンズデー、ビアンカ、エイジャックスを呼び出す。ウェンズデーはソーンヒルの研究資料を読みあさり、彼女が特殊な薬を使ってタイラーの主人(マスター)となったことを突き止める。ハイド種族には主人が必要なのだ。

ウェンズデーは学園にやってきたタイラーに注射を打とうとするがハイド化されて失敗。
そこにもう1人のハイドがやってきた。その正体はフランソワーズだった。モーティシアも駆けつける。

フランソワーズは息子・タイラーを連れて逃亡する

6話ネタバレ

ラリッサはウェンズデーに「母・モーティシアとの不仲があなたの超能力を阻害している」と話した。

祖母・へスターはウェンズデーに「伝説的なカラス能力者(Raven、レイブン、鴉)だったロザリン・ロックウッドの墓の碑文を読めば予知能力が戻るかもしれない」と教えた。

ウェンズデーは墓に行き碑文を読む。するとロザリン(レディー・ガガ)の霊体が現れて、ウェンズデーは能力復活の儀式を受ける。しかしその最中にイーニッドが現れて儀式が中断される。

儀式の呪いが降りかかり、ウェンズデーとイーニッドの体が入れ替わってしまった

(イーニッドがウェンズデーの体でテンションアゲアゲになるシーン↓)

アイザック(スラープ)はフランソワーズとタイラーが隠れている地下室へやってきた。アイザックはフランソワーズの弟だった。フランソワーズはハイド化した代償として命を失いかけていた。アイザックの目的は姉のハイド因子を取り除いて命を助けることだった。

アイザックはかつての恩師・オルロフ教授に会う。当時、生徒ながら天才発明家だったアイザックはオルロフが首だけで生きられるような装置を作った張本人だった。アイザックはオルロフを殺して脳を食い、装置の動力を奪っていった。

(イアーゴの塔にアイザックの実験室を作ったのは、ジュディの父であり残酷な実験をしたオーガスタス・ストーンハースト)

透明人間のアグネスがアイザックの殺人現場を目撃。彼を追い車のトランクに乗り込む。
フランソワーズとタイラーも乗っており、車はウィローヒルへ向かった。トランクにはジュディの死体があった(すでにアイザックに殺されていた)

体が入れ替わったウェンズデーとイーニッドは「お互いの心の秘密を探って呪いを解かなければ、朝までに死んでしまう」と知る。2人はアグネスから連絡を受けてウィローヒルへ。

ウェンズデー(体はイーニッド)が人狼に変身し、アイザックがフランソワーズのハイド因子を取り除く実験をめちゃくちゃにして逃げる。

ウェンズデーとイーニッドはロザリンの墓に行く、ウェンズデーは「イーニッドの本質が強さであること」を話す。イーニッドは「ウェンズデーが母・モーティシアと距離を置くのは、母が闇を受け入れられずに自分が拒否されることを恐れているからだ」と話した。

呪いは解け、2人は元の体に戻る

ウェンズデーが原因でイーニッドが死ぬ運命は回避された。しかしラリッサは「アダムスファミリーの1人が死ぬ運命に変更された」と語る

7話ネタバレ

イーニッドは満月ではない日に狼に変身する。カプリ先生から「あなたは強い狼・アルファだが、満月の夜にアルファに変身したらもう人間の姿に戻れなくなり、人狼の掟でみんなに殺される」と忠告を受けた。

ウェンズデーはフランソワーズたちの隠れ家を突き止めるがすでにもぬけのから。そこで死骸蛾を使ってアイザックの居場所を突き止めることにする。

ビアンカはギデオンから追われる母・ガブリエルを旧校舎に住まわせていたがバリー・ドート校長に見つかる。
実はドートとガブリエルは昔からの知り合いだった。15年前、ドートが元俳優のギデオン(本名はアーノルド・ハント)をカルト教団・モーニングソングの教祖にすえ、セイレーン(人魚)であるガブリエルに信者の勧誘をさせていたのだ

ビアンカはドートから「従わなくば母を殺す」と脅され、人魚の能力を使ってへスター・フランプに全財産を学園に寄付することを約束させる。

ドートはへスターの寄付金を持って海外逃亡するつもりだった。ドートはビアンカの前でギテオンを燃やして殺害した。

へスターの寄付を祝う仮面舞踏会パーティーが開催される。

真相を知ったウェンズデーはエイジャックスにガブリエルを助けさせる。

パーティーではイーニッドとアグネスがダンスを披露(シーズン2のハイライトの1つ)↓。

アグネスが透明になり、ドート校長からペンダント(セイレーンの声を無効化する物)を奪う。そしてビアンカがドートに「真相を話せ」と命令。ドートはみんなの前でこれまでの罪を白状した。

ドートはビアンカを盾に取って逃れようとするが、エイジャックによって石化され、落ちてきたシャンデリアで粉々になって死亡した

最終回8話ネタバレ:オフィーリア登場

パグズリーがアイザックとタイラーたちに拉致されてしまう。

ウェンズデー、モーティシア、へスターは3人でビジョンの能力を合わせ、パグズリーの居場所を探る。ウェンズデーは予知のビジョンで、過去にモーティシアとゴメズがアイザックの死体を埋めたと知り、母を問い詰める。

モーティシアはネヴァーモア学園時代の事件を語り出す。イアーゴの塔でアイザックが姉・フランソワーズのハイド因子を取り除く装置を稼働させた。その動力源としてゴメズが使われ、モーティシアがアイザックと装置を止めた。装置は爆発し、アイザックが死亡。ストーンハーストに脅されてアイザックの死体を埋めたと話した。

ゴメズが電撃の能力を失ったのはその実験のせいだった。

ウェンズデーとハンドはドクロの木の下にいるアイザックとパグズリーを発見。しかしタイラーが現れて、ハンドが拘束される。

アイザックは、ハンドはもともと俺の手だと語る(ハンドの英名「THING」はアイザックの名字「NIGHT」のアナグラム)。昔装置を作動させたときにアイザックはモーティシアに右腕を切られ、装置の電圧で右腕にパワーが宿りハンドとなったのだ

アイザックはハンドを自分の右腕に縫い付ける。そしてウェンズデーをドクロの木の下の墓に埋めて去った。

イーニッドとアグネスが駆けつけて土を掘る。イーニッドは満月にもかかわらずウェンズデーのためにアルファに変身。ウェンズデーを掘り起こして助けることに成功。しかし、イーニッドは人間に戻れなくなったと悟り、去っていく

ウェンズデーはイアーゴの塔で装置を稼働させようとしているアイザックたちのところへ向かう。動力源はパグズリーだ。装置が作動して終盤になるとパグズリーは死んでしまう。

アイザックは、フランソワーズではなくタイラーを装置にかける。フランソワーズは自分の命が長くないと悟り、息子のタイラーを人間に戻したかったのだ

ウェンズデーがやってきてタイラーを解放した。タイラーはハイドと化し、アイザックを攻撃。タイラーはハイド化したフランソワーズと取っ組み合う。フランソワーズは自ら高所から落ちて命を絶った。タイラーが泣き叫ぶ。

モーティシアやゴメズもやってきて、ハンドに話しかける。ハンドはアイザックの時計仕掛けの心臓を抜き取り、彼を殺した。アダムスファミリーは誰も死ななかった

事件が解決し学期末となる。ウェンズデーとハンドは伯父のフェスターと共に、狼化して失踪したイーニッドを探す旅に出る

祖母・へスターは、失踪したと言われていたモーティシアの姉・オフィーリアを地下に監禁していたオフィーリアは壁に自らの血で「ウェンズデー死すべし」と書いていた

『ウェンズデー2』最終回で残された謎を考察!

まさかのオフィーリアが母・へスターに監禁されている結末!

オフィーリアはモーティシアの姉。能力に取り込まれて精神的におかしくなった。最後にウェンズデーが読んでいたのはオフィーリアが残した日記。

おそらく、「アダムス・ファミリーの誰かが死ぬ!」という予言はまだ生きているだからオフィーリアは「ウェンズデー死すべし」と壁に書いた

へスターがオフィーリアを監禁しているのは危険な存在だからで間違いなさそう。へスターがモーティシアに冷たいのは、家に近づけてオフィーリアの存在を知られたくないからでは?

へスターはモーティシアを守るために冷たく接していたのかもしれない。そう考えると切ない。

いずれにせよ、ウェンズデーシーズン2も全編通して芸術性が高く、二転三転する物語が楽しめた。さらにすでに続編シーズン3の制作も決定している!楽しみ!

シーズン3ではウェンズデーがイーニッドを救い、伯母・オフィーリアが対決することになるだろう。

この記事を書いた人

映画やドラマの考察歴5年。映画好き歴20年。映画鑑賞累計2000本前後。ドラマは数百本。Webライター歴8年。いくつかのメディアでの執筆歴あり。映画やドラマの本質を追求するような解説や考察が書けるように日々精進しています。パーソナルな感想に普遍的な何かが少しでも宿っていれば幸いです。

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