2025年8月14日放送の木曜ドラマ『しあわせな結婚』第5話を鑑賞。
黒川がなぜネルラに執着するのかがわかる激ヤバエピソード!
- 15年前にネルラがついた嘘:レオの誘拐事件とは?
- 真犯人の予想
- 黒川が再捜査を始めた本当の理由
これらを徹底考察していきます!

『しあわせな結婚』5話の演出と考察まとめ(ネタバレ)

15年前のネルラの嘘:レオの偽装誘拐事件
15年前の出来事:布勢は芸術家として悩み、絵をやめてイタリアレストランを経営しようと決意。寛に出資を求める。しかし寛は布勢の気持ちがわからず「しばらく休むか、贋作でも描いておいたら?」とポロッと言い、出資を断る。
布勢は贋作を描けと言われたことに内心激怒し、小学生のレオの帰りが遅くなりそうだと見ると寛に「レオを誘拐した。命を助けて欲しければ欅橋に1千万円もってこい」と匿名の電話で嘘を言う。
寛は現金を持って現場に行くが誰も現れない。布勢は影から寛の姿をみて笑っていた。
その後の食事で布勢が「カンツルの紙袋は遠くからでも目立つ」と言ったことで、寛は犯人が彼だと気づく。そしてネルラにそのことを話した。
ネルラは布勢を問い詰め、別れ話でもみ合いに→布勢が死亡したという経緯。
布勢による偽装誘拐について知っているのは寛とネルラだけ、ネルラはそのことを警察に話さなかった。
布勢がヤバいやつだったといえばそれまでだが、何か裏事情がありそう。
なぜ彼が絵を描けなくなったのか?
布勢は単なるスランプではなく、何らかの犯罪や事件に関わっていた。何者かに脅迫されていた。などの理由があるのでは。
イタリアンレストランを経営したいのも嘘で、緊急で金が欲しかったのでは?
父・寛の「贋作でも描けば?」というセリフも気になる。贋作=偽物を描いて流通させる犯罪行為。普通は娘婿に「贋作描け」なんて絶対言わない。もしかすると寛も会社を大きくする過程で普通に犯罪まがいなこともしてきたのかも。
実は鈴木家は犯罪行為を生業としている…この展開は流石にぶっ飛びすぎか。
真犯人は誰なのか?
犯人が寛でもネルラでもないとすれば…真犯人はやはり叔父・考か。
寛は布勢によるレオの偽装誘拐についてネルラには話したが、考とレオ本人には話していない。
ただ、考はその話を盗み聞きして知っていたのかも。
ネルラが布勢ともみ合いになって気絶した後、考がやってきて布勢と喧嘩になり彼を殺してしまったとか。
15年前に現場にいたのはやはり考なのか。
黒川が再捜査を始めた理由
幸太郎は新聞記者の久米に黒川のことを調べさせた。
それによると、3カ月前に黒川が渋谷で発生した殺人事件を担当。しかし被疑者の事務次官に逮捕直前で気づかれて自殺されてしまった。
黒川は捜査一課から所轄への移動をほのめかされ、手柄を上げるために15年前の布勢死亡について再捜査を始めた…という経緯があった。
さらに黒川は、自分がネルラに惹かれていることに気づく。15年前にパトカーに乗るネルラの顔を見た時から好きになってしまったのだろう。
黒川の再捜査を支持しているのは刑事部長の笹尾明(亀田佳明)。笹尾はライバルの警備部長・佐久間次郎(野間口徹)を蹴落としたいようだ。
布勢の死亡を事故で片付けたのは当時麻布の署長だった佐久間。佐久間が何らか関わっているのは間違いない。
ただ、佐久間と布勢の接点が不明。佐久間が犯人とも考えにくいので、寛(ネルラが犯人だと思っている)に賄賂をもらって捜査を停止したなどの事情があるのでは。
『しあわせな結婚』5話の感想レビュー
黒川刑事がネルラのことが好きなのがほぼ確定!殺人が絡むサスペンス展開で刑事が容疑者を好きだという衝撃的な内容で面白かった(パク・チャヌク監督の映画『別れる決心』的な展開)。
黒川が再捜査を始めたのは手柄をあげて捜査一課に残りたいからだとしても、ネルラのことが忘れられないから15年前の事件を選んだのだろう。
自分ではネルラを好きな気持ちに気づいていなかったが、幸太郎に言われてハッとしたようだった。
今後、ネルラ、幸太郎、黒川の奇妙な三角関係が楽しめそうだ。
ただ、黒川はネルラのことを好きなだけ!と思わせて実は犯人でしたパターンも妄想してしまう。黒川は当時ネルラのストーカーだったなどのトンデモ展開が来るか!?第6話が楽しみ!

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