Netflix『ファイナルドラフト』(Final Draft)を最終回まで視聴!
各ゲームの結果。最終回の結果と賞金を手にした優勝者についてネタバレありでまとめました!
Netflix『ファイナルドラフト』キャスト25名全員の紹介はこちら↓

第1ゲーム:イエローステージ(雪山登山)
荷物を背負って標高1500mの雪山をゴールまで走る競技。気温0度で、傾斜は27度と過酷!
寒そうなのにみんなノースリーブで登り切る!さすがアスリート!
結果は↓
1位:荒井 陸(元水球日本代表)
2位:酒井 高聖(元サッカー選手)
3位:下川 正將(元カバディ選手)
・・・
25位:北方 悠誠(元プロ野球選手)→脱落!荷物が爆発。
第2ゲーム:ピンクステージ(腹筋)
滑り台に体を寝かせ、合図と共に腹筋をして頭でボタンを押していく。腹筋を曲げてボタンを押せなくなると脱落して滑り台から落ちるシステム。脱落者は4名。
結果は↓
1位:正隨 優弥(元プロ野球)580回
2位:合谷 和弘(元7人制ラグビー)528回
3位:栗原 嵩(元アメフト選手)497回
上位の500回以上はもう人間やめてるレベル。傾斜があるから普通の人なら30回できなそう。
加藤 優(元女子プロ野球選手)と酒井 高聖(元サッカー選手)は序盤で頭が計測機にタッチしたにもかかわらず、しっかり押せてなかったせいで脱落。すごい微妙な脱落だった。
馬場 早莉(元テニス)と柏木 陽介(元サッカー)は腹筋が上げられなくなって脱落。
夕食では成績上位者はカニを食べ、サウナに入り、テント内にあるフカフカのベッドで眠る。
下位者の食事は親子丼。寝袋がハーフサイズで狭いのが笑えた。
テントにて、皇治(格闘家)と塚本 健太(つかけん/ボディビル)が兄弟みたいに仲良くなっているのが笑えた。部活の合宿みたいなノリ。
第3ゲーム:ブルーステージ(雲梯)
巨大雲梯(うんてい)型のアスレチックが舞台。4人ずつのグループに分かれてスタートしてぶら下がり系の器具を攻略してゴールまで進むゲーム。4人の中で最下位だった人が脱落するシステム。
加地 亮(元サッカー日本代表)、美田 佳穂(元トランポリン選手、ボディビルダー)、大久保 嘉人(元サッカー日本代表)、田村 友絵(元アルティメット)、登坂 絵莉(元レスリング)が脱落。ここで女子が全員消えてしまう番組的にイタい展開。
クリアしたけどタイムの遅かった皇治も脱落。皇治はいいとこ無しだったけど、落下して顔面をマットに打って差し歯が取れる展開が笑えた。持ってるなこの人。
翌日、成績上位者の正隨と米村の2チームに分かれるドラフトが行われる。正隨と米村が1名ずつ指名していき、最後まで選ばれなかった早坂(体操元体表)とMasato(ストリートワークアウト)が脱落。
第4ゲーム:オレンジステージ
正隨チーム(正隨、荒井、合谷、コージ、下川、宮國)と米村チーム(米村、栗原 嵩、長谷川穂積、糸井、塚本、鬼倉)の対決。
何十個もの土嚢(1個20kg)を運んで積みあげて足場を作り、2m、3m、5mの壁を超えていくゲーム。5mの壁の上に60kgの黒い土嚢をのせて、全員で壁に登れば勝利。
体格面で正隨チームが有利かと思いきや、栗原がアメフトの戦略のように各人が自分の役割に徹する作戦を提案し、米村チームが勝利!
米村チームがバーベキューで友情を深め合うシーンは良かった。
しかし、米村チームのメンバーには「明日の朝、先着1名は300万円を持ってリタイアできる」という通達がなされる。
翌朝、300万円を持ってリタイアしたのは塚本(つかけん)だった。塚本いいキャラしてたのに…。300万円よりみんなとのつながりの方が大事だろ(笑)。その方が後々仕事につながる気がする。
まあ、ツカケンは父さんを旅行に連れて行きたいと言っていたから仕方ないか。
負けた正隨チームは、敗者復活をかけてチームメンバー同士でグレーステージ・綱引きに挑戦。1対1のトーナメント制で、勝ち残ったのは正隨だった。
正隨はゲームにカムバックする。
第5ゲーム:パープルステージ
メンバーは2700万円の使い道・計画についてプレゼンをさせられる。
パープルステージではプレゼンで良い成績を収めた順に↓
- タッチボクシング(顔面はなし、先に2ポイント先取で勝利)
- チェイスタグ(障害物がある中での鬼ごっこで20秒逃げ切る)
のいずれかを選び、勝てばファイナルステージ進出。ゲームの相手は番組が新たに連れてきたミステリーファイター!
タッチボクシングの相手になるのは、なんとボクシング界のレジェンド山中慎介。
長谷川穂積が山中に挑み、見事勝利。ファイナル進出を果たした。
チェイスタグの鬼は元パルクール日本代表のYUTARO。誰も彼から20秒逃げきれず、栗原が足を捻挫して撮影ストップ。
翌日、なんと正隨がタッチボクシングで山中に勝利してファイナル進出。
3人目の決勝進出者を決めるのは大玉相撲。1対1で対決し、大玉を押し合って相手の陣地に入れれば勝利。
栗原と糸井が勝ち上がって対決する。しかし栗原は捻挫で本調子ではなく、糸井が勝利してファイナル進出。
ファイナルゲーム:レッドステージ
最終ゲームはファイナルクロール。残った3人の腰が長めのロープで結ばれる。スタート合図が鳴ってから1番速く10m先のボタンにタッチした人がポイント先取(2ポイント先で優勝)。
ヨーイドンで3方向に走るのでお互いにロープを引っ張り合う事になる。床にロッククライミングのような手足を引っ掛ける場所があり、引っ張り合いが膠着化して持久戦になる。
これまで脱落したアスリートたちが最終ゲームを見守る。
パワーで勝る糸井嘉男が2ポイント先取して優勝!優勝賞金2700万円を手にした。
最終回まで視聴した感想
面白くなくはないけど、イマイチ盛り上がりに欠ける。。。企画が練り上げられてなかった気がする。
ゲームは全部で9種類。雪山登山、腹筋、雲梯、土嚢積み、綱引き、タッチボクシング、チェイスタグ、大玉相撲、ファイナルクロール。
このうち、土嚢積み、綱引き、大玉相撲、ファイナルクロールは体格と体重がモノをいうパワー系。これだと体格的に大きな野球選手には勝てない。
女子はまず無理で、全員が第3ゲームまでにあっさり脱落している。女性に有利にしろ!とは言わないが、男性の中に入って勝てる確率がほぼ0なゲームばかりなのはどうなのか。
特に最終ゲームのクロールはひどい。糸井と正隨に引っ張られて長谷川穂積は手足を引っ掛けられる場所に到達することすらできない。野球選手とフェザー級ボクサーでは体格差がありすぎて勝負論がなかった。
いっぽうでセミファイナルでは明らかに長谷川に有利なタッチボクシングがあるし…経験者が格段に有利な競技は除外すべきでは?
長谷川穂積と山中慎介の対決も私のようなボクシング好きからすると胸熱。。。と思いきや、顔面ナシのタッチボクシングなので、ジャブすらない。普通のボクシングと違いすぎてそこまで興味を惹かれなかった。
全体的にゲームシーンが地味だった気がする。
あとは、宿泊中にサービスゲームとかあればもっと楽しかったと思った。
賞金の使い道プレゼン!とか正直いらなかった。
アスリート同士がお互いを称え合う友情展開が多くて感動したのはある。番組だからというのもあるけど、それを差し引いてもみんな良いやつすぎ。
アスリートの笑顔は眩しい。特に糸井 嘉男の“みんなの兄貴的”なキャラクターに惹かれた。
ただ逆にいうと、相手を蹴落として勝ってやる!みたいなゲーム性がなかった。
文句ばかりになってしまったが、忖度なしの感想なのでご容赦。
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