ドラマ『クジャクのダンス誰が見た?』第5話を鑑賞。真相が少しずつ明らかに!
京子の水や、ネコのお守り、カラビナ男の正体、林川家の犠牲者についての考察をまとめました。
『クジャクのダンス誰が見た?』5話の考察まとめ
京子の水について
家で料理の支度をしようとする京子、台所にはあの天然水が。夫の赤沢正が電話で心麦に会いに行くなら〇〇を渡してほしいと頼む。
赤沢京子が心麦の家へ行き、食後にコーヒーを入れるのだがその際にも水は家から持参。
そして京子は、へそくりで株をはじめて大損したと心麦に告白した。
ここに水がつながってくる気がする。京子は、水ビジネスでどうにか借金を返済しようとしているのかもしれない(マルチ商法的な)。その水を赤沢刑事も飲まされているのではないか。
京子の天然水のボトルにウッドリバーと書かれており、ウッドリバー=林川説が濃厚だ。この水ビジネスに20年前に殺害された林川家が関わっていたのか…。
水ビジネス=マルチ商法で、林川家はこのビジネスのトラブルで殺され、誰かがあとを引き継いでいるのかもしれない。
あとは第2話で赤沢刑事が家で心麦と手紙について話している時に京子の顔が曇ったのは、京子(と赤沢)が心麦=林川歌だということを知っていて、それが手紙に書かれていたらどうしようと焦ったからだと考える。
京子は東賀山事件や春生殺害については直接関わってはおらず、水による伏線とミスリード要員の可能性もある…とも思った。
京子が渡したネコのお守りについて
第5話の提供で映ったモールス信号は「秘密を守る白いネコ」。これは京子が飼っているネコのコウくんのことであり、京子が心麦に渡したお守りのことである。
赤沢刑事が妻・京子に頼んで心麦に渡させたネコのお守りには、盗聴器か位置情報のGPS発信機が仕組まれているのではないか。
考えられる目的は3つ
- 赤沢が春生の死や東賀山事件に関わっているため心麦の動向を監視したい
- 阿南検事による心麦の事情聴取の内容を知りたい
- 心麦の出生の秘密を知っており、知られるのを阻止
赤沢が黒幕か関係者なら1番。そうでない場合は2番か3番がありそう。
赤沢は妻の京子には「松風っていう弁護士も怪しいし心麦ちゃんのことが心配だから」とだけ言っている可能性もある。
「秘密を守る白いネコ」の意味はコウくんが赤沢と妻の怪しい会話を聞いているが何も話さない(話せない)ということか?
もしくは純粋に事件解決のために阿南検事の思惑を確かめたいだけで、今後は赤沢がカラビナ男を追う展開になるかもしれない。
林川里子の秘密について
林川安成の妻・里子は、発達に問題があった長男・奏太(そうた)のことで思い悩み、夫には内緒でメンタルクリニックに通っていたらしい。
メンタルクリニックの医師と里子が不倫関係になり、歌が生まれた。その後トラブルになり、医師が実の娘である歌以外の林川家全員を殺した…などの展開がありそうだと思ったが、現時点ではまだ妄想段階。
当時生後半年ながら犯行現場にいた林川歌=心麦=すべてを知っているクジャクだと考察しているので、歌の出生の秘密に事件の根幹があると予想している。
カラビナ男=ヤメ検の鳴川弁護士
カラビナ男が阿南検事の部屋に出入りしていることから、検察の関係者なのが確定的になった。
原作では6話で登場する鳴川弁護士(間宮啓行)はヤメ検(元検察の弁護士)の設定のため、カラビナ男=鳴川の線が濃厚になったと考える。
春生が鳴川弁護士の裁判を傍聴していたのも、彼が東賀山事件の真実を隠蔽したい黒幕、もしくは関係者だと考えていたからかもしれない。
鳴川が検事時代に東賀山事件を担当して遠藤力郎の冤罪を生み出した可能性もあるが、担当検事だった場合は調べたらすぐわかりそう。
久世正勝の冤罪
松風の父・久世正勝(篠井英介)が登場。
久世は赤沢の上司だったが、窃盗の容疑で逮捕されその後失踪している。この窃盗容疑も冤罪なのだろう。
久世の窃盗(1999年)、東賀山事件(2002年)、春生の殺害も、すべてが“冤罪”で繋がっている。
久世はなぜ今になって東賀山に戻ってきたのだろうか。春生と面識があり、東賀山事件についての調査を独自で進めているのか。
もしくは彼が東賀山事件に関わっているのか。第6話で少しでも情報が明かされることを願う。

コメント