『ウェンズデー2』パート2にあたる5話〜最終回9話のあらすじネタバレをまとめました。
アダムスファミリーにまつわる驚愕の秘密が次々に明らかになる!もはや芸術ともいえる世界観にどっぷり浸れました。

『ウェンズデー2』パート2:最終回まで全話ネタバレ解説
5話ネタバレ
ハイド化したタイラーに吹っ飛ばされたウェンズデーは意識不明で病院に寝ていた。
ウェンズデーの夢の中に死んだはずの前校長ラリッサ・ウィームスが現れる。ラリッサは霊体ながら、ウェンズデーの魂の導き手として遣わされたのだった(実はウェンズデーとラリッサはすごく遠い親戚)。
ウェンズデーは「死者の日」にベッドから目覚める。ウェンズデーだけにラリッサの霊体が見えるようになった。ラリッサは逐一アドバイスをしてくる。
ウィローヒル精神病院ではフェアバーン博士が死亡。臨時理事となったジュディ・ストーンハーストは「逃げ出した凶暴な患者のうち43人は確保した」と発表した。タイラーとスラープ、フェスターの3人は見つかっていない。
ジュディは殺し屋に依頼して、実験室の地下牢にいた脱走者を殺させていた。ウェンズデーが逃した1938番の女性はまだ見つかっていない。
1938番の女性の名前はフランソワーズ・ガルピン。彼女は死んだと思われていたタイラーの母だった。
フランソワーズはネヴァーモア学園時代の旧友であるモーティシアと会い、そのあとで夫・ドノバン(故人)が作っていた家の地下の隠れ家に身を潜めた。
殺し屋は下水道にいたタイラーに殺され、やってきたスラープに脳を食われる。
死者の日でジェリコの街はお祭り騒ぎ。ピルグリムワールドで死者の日のイベントが開催されていた。そこにやってきたスラープは、お化け屋敷に入った客の脳を食う。
パグズリーがスラープを発見。これまでのたくさんの脳を食べたスラープはゾンビ状態から人間のような外見に回復した。スラープは「本名はアイザック・ナイトだ」としゃべった。警察がやってくるが、パグズリーがアイザックを逃した。
イーニッドは秘密結社・ベラドンナを復活させ、ウェンズデー、ビアンカ、エイジャックスを呼び出す。ウェンズデーはソーンヒルの研究資料を読み漁り、彼女が主人(マスター)としてタイラーを操っていたことを突き止める。ハイド種族には主人が必要なのだ。
ウェンズデーは学校にやってきたタイラーに注射を打とうとするが失敗。そこにもう1人のハイドがやってきた。フランソワーズだった。モーティシアも駆けつける。
フランソワーズは息子のタイラーを連れて逃亡する。
6話ネタバレ
ラリッサはウェンズデーに、母との不仲があなたの超能力を阻害していると話した。
祖母へスターはウェンズデーに、伝説的なカラス能力者(Raven、レイブン、鴉)だったロザリン・ロックウッドの墓の碑文を読めば予知能力が戻るかもしれないと話す。
ウェンズデーは墓に行き文字を読む。ロザリン(レディー・ガガ)の霊体が現れて能力復活の儀式をほどこすが、イーニッドが現れてそれを邪魔した。
儀式の呪いが降りかかり、ウェンズデーとイーニッドの体が入れ替わってしまった。
アイザックはフランソワーズとタイラーが隠れている地下室へやってきた。アイザックはフランソワーズの姉だった。フランソワーズはハイド化した代償として命を失いかけていた。アイザックの目的は姉のハイド因子を取り除いて命を助けることだった。
アイザックはかつての恩師・オルロフ教授に会った。生徒ながら天才発明家だったアイザックはオルロフが首だけで生きられるような装置を作った張本人だった。アイザックはオルロフを殺して食い、装置の動力を奪った。
(イアーゴの塔にアイザックの実験室を作ったのは、ジュディの父であり残酷な実験をしたオーガスタス・ストーンハースト)
透明人間のアグネスがアイザックの殺人現場を目撃。彼を追い車のトランクに乗り込む。フランソワーズとタイラーも乗っており、車はウィローヒルへ向かった。トランクにはジュディの死体があった。
入れ替わったウェンズデーとイーニッドはお互いの心の秘密を探って呪いを解かなければ朝までに死んでしまうと知る。2人はアグネスから連絡を受けてウィローヒルへ。
ウェンズデー(体はイーニッド)が人狼に変身し、アイザックがフランソワーズのハイド因子を取り除く実験をめちゃくちゃにして逃げる。
ウェンズデーとイーニッドはロザリンの墓に行く、ウェンズデーはイーニッドの本質が強さであることを話す。イーニッドはウェンズデーが母・モーティシアと距離を置くのは、彼女が闇を受け入れられずに拒否されることを恐れていたからだと話した。呪いは解け、2人は元の体に戻る。
ウェンズデーのせいでイーニッドが死ぬ運命が回避された。しかしラリッサは、アダムスの1人が死ぬ運命に変更されたと語る。
7話ネタバレ
イーニッドは満月じゃないのに狼に変身する。カプリ先生から、あなたは強い狼・アルファだが、満月の夜に変身したら人間の姿に戻れず、人狼の掟でみんなに殺されると忠告を受けた。
ウェンズデーはフランソワーズたちの隠れ家を突き止めるがすでにもぬけのからだった。そこで死骸蛾を使ってアイザックの居場所を突き止めることにする。
ビアンカは母・ガブリエルを旧校舎に隠していたがバリー・ドート校長に見つかる。実はドートとガブリエルは昔からの知り合いだった。15年前、ドートが元俳優のギデオン(本名はアーノルド・ハント)をカルト教団の教祖に据え、セイレーンであるガブリエルに信者の勧誘をさせていたのだ。
ビアンカはドートから母を殺すと脅され、能力を使ってへスター・フランプに全財産を学園に寄付することを約束させる。
ドートは寄付金を持って海外逃亡するつもりだった。ドートはビアンカの前でギテオンを燃やして殺害した。
へスターの寄付を祝う仮面舞踏会パーティーが開催される。
真相を知ったウェンズデーはエイジャックスにガブリエルを助けさせる。パーティーではイーニッドとアグネスがダンスを披露。アグネスが透明になり、ドート校長からペンダント(セイレーンの声を無効化する)を奪う。ビアンカが真相を話せと命令。ドートはみんなの前でこれまでの罪を白状した。
ドートはビアンカを盾に取って逃れようとするが、エイジャックによって石化され、落ちてきたシャンデリアで粉々になって死亡。
最終回8話ネタバレ
パグズリーがアイザックたちに拉致された。
ウェンズデー、モーティシア、へスターは3人でビジョンの能力を合わせてパグズリーの居場所を探る。ウェンズデーは予知のビジョンで、過去にモーティシアとゴメズがアイザックの死体を埋めたと知る。
モーティシアはネヴァーモア学園時代にイアーゴの塔でアイザックが姉・フランソワーズのハイド因子を取り除く装置を稼働させたが、その動力にゴメズが使われ、モーティシアがアイザックと装置を止めた。装置は爆発し、アイザックが死亡。ストーンハーストに脅されて死体を埋めたと話した。
ゴメズが電撃の能力を失ったのはその実験のせいだった。
ウェンズデーとハンドはドクロの木の下にいるアイザックとパグズリーを発見。しかしタイラーが現れてハンドが拘束される。
アイザックは、ハンドは俺の手だと語る(ハンドの英名「THING」はアイザックの名字「NIGHT」のアナグラム)。過去の実験の際にアイザックはモーティシアに右腕を切られ、装置の電圧で右腕にパワーが宿りハンドとなったのだ。
アイザックはハンドを自分の右腕に縫い付ける。そしてウェンズデーをドクロの木の下の墓に埋めて去る。
イーニッドとアグネスが駆けつけて土を掘る。イーニッドは満月にもかかわらずウェンズデーのためにアルファに変身。ウェンズデーを掘り起こして助けることに成功。人間に戻れなくなったイーニッドは去っていく。
ウェンズデーはイアーゴの塔で装置を稼働させようとしているアイザックたちのところへ向かう。動力源はパグズリーだ。
アイザックはフランソワーズの望み通り、彼女ではなくタイラーを装置にかける。ウェンズデーがやってきてタイラーを解放した。タイラーはハイドと化し、アイザックを攻撃、タイラーはハイド化したフランソワーズと取っ組み合う。フランソワーズは高所から自ら落ちて命を絶った。
モーティシアやゴメズもやってきて、ハンドに話しかける。ハンドはアイザックの時計仕掛けの心臓を抜き取り、彼を殺した。アダムスファミリーは誰も死ななかった。
学期末となり、ウェンズデーとハンドは伯父のフェスターと共に、狼化して失踪したイーニッドを探す旅に出る。
祖母・へスターは、失踪したと言われていたモーティシアの姉・オフィーリアを地下に監禁していた。オフィーリアは壁に自らの血で「ウェンズデー死すべし」と書いていた。
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