
Netflix韓国ドラマ『ウンジュンとサンヨン』を鑑賞!
最終回まで全15話あらすじネタバレ解説、最終話まで視聴した感想と考察をまとめました!
Netflix韓国ドラマ『ウンジュンとサンヨン』キャスト・登場人物の解説・相関図はコチラ↓

韓国ドラマ『ウンジュンとサンヨン』最終回まで全話ネタバレあらすじ解説
1話ネタバレ
ドラマの脚本家リュ・ウンジュン(キム・ゴウン)は、元親友で映画監督のチョン・サンヨン(パク・ジヒョン)が百想賞を受賞して、壇上で「ウンジュンのおかげ」とスピーチしたことを知って複雑な気持ちになる。
ウンジュンとサンヨンは幼馴染で映像制作の仕事も一緒にしていたことがある。しかし、ある出来事がきっかけで絶交していた。
ウンジュンはチェPDから新作について聞かれ、サンヨンとの思い出をもとにした脚本を見せた。
1992年:イルヨン小学校の4年生だったウンジュン。金持ちのサンヨンが引っ越してきた。母子家庭で貧しいウンジュンはサンヨンに憧れていた。サンヨンが住んでいる場所もウンジュンが憧れているマンションだ。
しかしある日、学級委員になったサンヨンがウンジュンを棒で叩いたせいで2人の仲は険悪に。
サンヨンの母親ユン・ヒョンスク(ソ・ジョンヨン)は隣のクラスの担当の先生だった。ユン先生はウンジュンが父を亡くしたことで悩んでいると知り、「先生も早くに父を亡くした…」と寄り添ってくれた。
5年生になり、ウンジュンは母の牛乳配達の手伝いでサンヨンが住む高級アパートへ。翌日、学校でウンジュンが配達をしてると噂が広まるが、サンヨンは「告げ口していない」と言う。サンヨンは転校することになる。ウンジュンはサンヨンの兄・サンハクと出会った。
現在:ウンジュンは久しぶりにサンヨンに呼び出されて会った。
サンヨンは「末期癌を宣告されてもうすぐ死ぬ。スイスのチューリッヒに安楽死しに行くから、その度に同行して欲しい」と話す。
2話ネタバレ
現在:ウンジュンはサンヨンの突然の告白にどうしていいかわからなかった。サンヨンは「安楽死はもう決めたこと」と話す。ウンジュンは動揺して怒り、「もう連絡してこないで」と言い放ってしまう。
1996年:ウンジュンとサンヨンは同じ中学校に進学していた。ウンジュンも優等生だったがサンヨンは学年1位だった。ウンジュンは人気者だったが、サンヨンは少し暗い性格になっていた。
ウンジュンは合宿で仲良くなったサンヨンの家に遊びに行く。
サンヨンは、ウンジュンが母(ユン先生)と仲が良いのが気に食わなかった。
サンヨンの兄・サンハクは写真学科を目指していたが父親に反対されてソウル大の経営学部へ入学。ウンジュンとサンヨンはサンハクに家庭教師になってもらい、勉強を教えてもらう。
サンヨンはウンジュンと兄・サンハクが仲良くなっていることも気に食わなかった。
サンヨンは母と喧嘩して家出。ウンジュンが街でサンヨンを見つけた。
ウンジュンはカツアゲされてお金がなくなったサンヨンを母の飲食店に連れてきてご飯を食べさせる。そして半地下の家にサンヨンを上げた。友達を家に呼ぶのは初めてだった。
まもなくサンハクが入隊する事になる。ウンジュンはサンハクのことが好きだった。好きとは書けなかったが手紙を書き、死んだ父から譲り受けたクローバーを入れ、彼の部屋の引き出しに忍ばせる。
サンハクはウンジュンにカメラをプレゼント。二人は一緒に写真を撮った。ウンジュンはフィルムを現像しようとするが、専門店が遠いため諦めた。
2001年:大学に合格したウンジュンは、写真部でサンハクのカメラに入っていたフィルムを現像してもらおうとする。そこに現れたのはサンハクと呼ばれる男性。しかし、あのサンハクではなかった。
3話ネタバレ
ウンジュンの前に現れたのは写真部の先輩で2年生のキム・サンハク(キム・ゴヌ)。ウンジュンは自分が好きだったチョン・サンハクを思い出して動揺し、逃げるように去る。
サンハク先輩がウンジュンが忘れていたフィルムを返してくれた。ウンジュンはサンハクに惹かれた。
ウンジュンは過去を思い出す。チョン・サンハクはウンジュンにカメラをあげた翌日に失踪し、三日後に山で遺体で見つかった。自殺と見られていた。ウンジュンは絶望するサンヨンを慰めた。
原因は、親がサンハクが恋人と交際するのを認めなかったからと言われているが、はっきりとはわからなかった。
ウンジュンは写真部に入ることに決める。新歓飲み会でウンジュンは飲みすぎてサンハクに失礼な発言を連発。それからお互いに気まずくなるが誤解が解け、合宿でサンハク先輩に告白されて付き合うことに。
1年後、サンヨンがウンジュンの大学の新入生として写真部に入ってくる。彼女の兄が死んでから疎遠だった。2人は再会を喜び合う。
4話ネタバレ
ウンジュンは再会したサンヨンが兄・サンハクのことをまるでまだ生きているかのように語ることに違和感を覚えた。聞いてみると当時、ユン先生(サンヨン)の母が兄の交際に反対していたらしい。
ユン先生は兄が死んでから落ち込み、離婚し、いろいろあって教員も退職し、家は破産。サンヨンはユン先生と江陵(カンヌン)へ引っ越しそこで暮らしていたという。
ウンジュンはサンヨンが1人暮らししている家へ行く。ボロ屋で、トイレが汲み取り式であまり使いたくないという。ウンジュンは、自分が小学生の時も汲み取り式だったと話す。
サンヨンは写真の才能があり、サンハク先輩たちから褒められていた。サンヨンとサンハク先輩は映画の話など気が合うようだ。ウンジュンは嫉妬する。
しばらくしてウンジュンはサンヨンと一緒に家を借り、2人暮らしするようになった。
合宿で江陵ちかくに行き、ウンジュン、サンヨン、サンハク先輩の3人でユン先生に会いに行く。サンヨンは母・ユン先生に冷たく接していた。
ユン先生は泣きながら、「サンハクがあなたの手紙に気づいていなかった」と手紙を返す。
サンハク先輩は、ウンジュンが自分と初めて会ったときに悲しい表情をしていたのは、サンヨンの兄・サンハクを思い出すからだと悟った。
5話ネタバレ
サンハク先輩は軍に入隊した。
ウンジュンはユン先生に冷たいサンヨンに注意をして大喧嘩になった。
ウンジュンはついにサンハク兄さん(サンヨンの兄)のフィルムを現像。生前のサンハクが撮った写真や、自分とサンハクが一緒に写っているものを見て涙を流す。
恋人らしい女性が写っている写真がある。
サンヨンはその写真を母に見せに行き、「その女性を探して兄がなぜ死んだか確かめる」と宣言。
1998年(サンハク兄さんが死んだ直後):サンウンは母と江陵へ引っ越したが引きこもりになった。
兄のPCにログインすると、写真同好会のメンバーとチャットをしていた履歴がある。メンバーの一人であるマンタが、「ムーニー兄さんが戻ってきた!」とすぐにメッセージをくれた。
マンタは兄がまだ生きていると思っていた。サンヨンは兄のふりをしてマンタに励ましのメッセージを送る。
サンヨンはチャットで同好会のオフ会の情報を見て、こっそり同じ店に行った。マンタだけが突然いなくなったサンハクをかばう発言をしていた。(マンタの正体はサンハク先輩)
それからサンヨンは、他のアカウントでマンタとチャットをするようになり彼のことが好きになった。引きこもりからも抜け出せた。
2002年:サンヨンは軍隊に入って久しぶりの休暇で戻ってきたサンハク先輩と会い、兄の話をほのめかす。そして腕時計をプレゼントした。
サンハク先輩は恋人のウンジュンに会い、写真(サンハク兄さんのフィルムを現像したもの)を見て、写真同好会のメンバーで兄と慕っていたムーニーが死んだサンヨンの兄だったと気づく。
サンハク先輩はサンヨンに会い「ムーニー兄さんのフリをして返信をくれたのは君だろ?」と話す。
6話ネタバレ
サンヨンは、軍隊の休暇で戻ってきているサンハク先輩と道でばったり会う。2人はサンハク兄さんの話で盛り上がり、夜道を長い距離歩いた。サンヨンは「チャット相手のマンタが好きでした」とサンハク先輩に告白してしまう。サンハク先輩は話をにごした。
その後、サンハク先輩は浪人中に写真同好会で開いた展示会の写真を見て、サンヨンが写っていたことに気が付く。あのとき、サンヨンは来ていたのだ。
サンヨンは「サンハク兄さんの恋人と思われるディランことムン・ジヨンについて調べてほしい」とサンハク先輩に頼んだ。軍に戻ったサンハク先輩とサンヨンはその件でこっそり文通する。
ウンジュンはそれに気づいて悲しんだが、サンヨンは「兄のことで調べてもらっているだけ」と弁解した。
ウンジュンはチャットの写真同好会メンバーでカメラ屋店員のドングから「サンハクはサンヨンにチャットで励まされたことで大学に合格することができた。お前がサンハクと付き合うことができたのはサンヨンのおかげだ」と言われてはっとする。
サンヨンは昔チャットでやり取りした相手が好きだと言っていた。その相手はサンハク先輩だったのだ。
7話ネタバレ
ウンジュンはサンヨンに、サンハク先輩を好きかどうか詰め寄る。サンヨンは「好きではない」と嘘をついた。さらに興味がないヒョンギュとワザと付き合い、サンハクを狙っていないことをアピール。
サンハク先輩はムン・ジヨン(ディラン)と連絡を取ることに成功。彼女に会い、サンハク兄さんからの手紙を見せられる。実は、サンハク兄さんはトランスジェンダーだった。サンハク兄さんは女性の格好をして出歩いているときに偶然チャット仲間のジヨンと会った。ジヨンはサンハクのパーソナリティを受け入れ、お互いに信頼を築いたのだった。
サンハクは軍の休暇を取って大学へ行き、サンヨンに山奥にあるジヨンの住所を教える。
サンヨンはジヨンから手紙を見せてもらい、兄がトランスジェンダー(心は女性)で、そのことを誰にも言えずに苦しんでいたと聞き、涙を流してその場から去る。
サンハク先輩はジヨンから連絡を受け、サンヨンが心配でたまらず探しに行く。ウンジュンには急用ができたとしか言わなかった。
サンハク先輩は山の中で泣いているサンヨンを発見してなぐさめる。サンハク先輩が車でサンヨンを家に送ったのは朝方だった。
それを知ったウンジュンは激怒。サンハクは「サンヨンに気持ちが揺れた」と話す。ウンジュンは「別れよう」と言った。
8話ネタバレ
サンハク先輩に別れを告げたウンジュンは、悲しい気持ちが抑えられず山登りへ行く。朝、家の前でサンハク先輩が待っていたが、突き放した。
サンヨンはウンジュンに「サンハク先輩はサンハク兄のことを調べてくれていた」とウンジュンに話す。しかしウンジュンは「私にサンハク兄さんのことを話してくれず、のけ者にした」と激怒。サンヨンは「兄は本当は“姉”だった」と語る。
ウンジュンは家を出て実家に帰る。サンハク先輩が許してくれと謝ってくるが、ウンジュンは「もう信じる自信がない」と返した。
サンヨンの母ユン・ヒョンスクが倒れた。末期癌で余命わずかだった。預金はゼロで、サンヨンと一緒に駆けつけたサンハク先輩が治療費を払った。
サンヨンは母に「母さんは兄さんがトランスジェンダーだと受け入れられなかった。母さんが殺した」と心情を吐露。2人は泣いた。
2003年:ウンジュンは大学を休学することに。サンヨンも休学した。
ユン・ヒョンスクの容体が悪化し、病院で死亡。サンヨンは泣きながらウンジュンに電話をかけるが、彼女は電話を取らなかった。
後日、ウンジュンとサンヨンは絶交する。サンヨンは母が死んだことを黙っていた。
(9話〜最終回15話までネタバレ解説、全話視聴後の感想と考察は次のページへ↓)


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