Netflixオリジナルのスペイン映画『プラットフォーム2』を鑑賞。
まさかの前作よりも意味不明な物語だったが、いろいろ考えると感動もある怪作。1より賛否両論になりそう…。結末までのあらすじ、正直な感想、物語の徹底考察を書いていく。
映画『プラットフォーム2』あらすじ解説
“穴”では主人公プレンプアン(女)と短気で太った男性ザミアティンが第24層(地下24階)の同室になる。2人とも新人だった。
すぐ上の階の男性・ロベスピエールが連帯感革命を起こそうとするロイヤリストの教義を説明する。「かつてマスター(救世主)は最下層で生き延び、その後は下層階の人々に自分の太ももの肉を切り取って分け与えた」という。マスターから肉を受けとって食べたものたちを油注がれし者と呼ぶ。
さらにロイヤリストのルールとして、台に乗ってきた料理の中で、面接で自分が申告したものだけを食べるように言った。
囚人たち全員が自分の料理だけ食べれば下層階まで届くはずだ。
油注がれし者の中でも過激派のダギン・バビという人物は、ルールを破って他人の料理に手をつけたバーバリアン(野蛮人)たちを容赦無く殺害する。
プレンプアンはどう生き延びるのか?そして彼女の大きな秘密とは!?
さらに最下層333階のさらに下の穴にも人間が生息していることが判明。
穴の秘密が明らかになる!?
プラットフォーム2考察ネタバレ:穴やミハル、子供の秘密とは?
そうか!前作の主人公・ゴレンがマスター(救世主)になったのか!と思ったらトリマガシが出てきて1の前日譚だとわかって驚き(騙された)。トリマガシも出てくる。
プレンプアンがダギン・バビたちに腕を切断されるシーンが最悪にグロい。トラウマ級。とにかく殺し合いのシーンが全体的に痛々しくて鬱になりそうになる。
2も相変わらず容赦なかったけど、メッセージ性とかは1の方がシンプルで面白かったようにも思える。『プラットフォーム2』は解明された謎もありつつ、さらに意味不明な部分も増えた印象。
穴の秘密については、みんなの好物(666人分)が全部台に乗せられて降りてくるって設定や、333階に子供が設置されるっていう設定が判明。そしてまさかのミハルの正体が明らかに。前作ではよくわからなかった彼女の行動原理がわかった。
次のページではミハルの正体や子供との関係を解説、ゴレンとプレンプアンの衝撃的な関係がわかるラストについて徹底考察していく↓↓
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