
Netflix独占配信の韓国ドラマ『恋の通訳、できますか?』(この恋通訳できますか?/Can This Love Be Translated?)を鑑賞!
媚びないキム・ソンホと、お茶目なコ・ユンジョンのケミストリーがたまらない!
- 最終回まで全12話あらすじネタバレ解説
- 最終回まで視聴した感想と考察:ドラミという二重人格設定について
これらの情報をまとめました!
『恋の通訳、できますか?』キャスト・登場人物の画像解説はこちら↓

韓国ドラマ『恋の通訳、できますか?』最終回まで全話ネタバレあらすじ解説
1話ネタバレ
有名女優チャ・ムヒ(コ・ユンジョン)は旅行番組でイタリアのお城でロケ。旅のお供をしていたのは日本の俳優・ヒロ(福士蒼汰)だ。
ヒロは城壁でムヒに精一杯の愛を伝える。
通訳士のチュ・ホジン(キム・ソンホ)はヒロの告白を複雑な思いで通訳し、ムヒに伝えた。ムヒは戸惑う。
1年前の4月:ホジンは日本での通訳の仕事を終え、数年前から思いを寄せる女性・ジソン(イ・イダム)と出会った場所・江ノ島へ。そこで、無名の女優チャ・ムヒと出会う。
チャ・ムヒは元カレのキム・ユジンが自分の元に戻って来ず、江ノ島のラーメン屋で働くエイコと一緒になったことに怒り、江ノ島にやってきたのだ。
ムヒはエイコに悪態をつくが、逆に嫌味を言われて泣きそうになる。ホジンが間に入って丸く収めた。
ホジンとムヒは一緒に夕食を取ろうとするが、ホジンはインスタを見てジソンも江ノ島にきていると知る。「ジソンの誕生日に江ノ島にくる」と前に話したことを相手も覚えていたのだ。
ホジンはムヒと別れてジソンに会おうとするが…。
その後、ムヒはゾンビホラー映画『静かな彼女』で主演に抜擢される。撮影最終日にビルから落ちるシーンをスタントなしで撮影するが、ワイヤーが切れてムヒは落下。花火を見ながら自分は死んだと思い、目を閉じる。
それから半年後、意識不明だったムヒは病院で目覚めた。Netflixで公開された映画『静かな彼女』は大ヒット。ムヒは役名・ドラミとして世界的に有名になっていた。
2話ネタバレ
ムヒは目覚めてから自分を取り巻く世界が180度変わったことに戸惑いを覚えつつ、成功した嬉しさを噛み締める。これまでは不幸ばかりだったが、やっと自分のための祝宴をあげることができた。
ムヒは半年前に江ノ島でホジンの写真を撮りインスタにアップしていた。彼氏ではないか?と噂が立つ。
ある日、ムヒはインタビューの通訳がホジンだったことに顔を赤らめる。仕事が終わったあと、ホジンは「話したいことがある」と言った。ムヒは告白されるかと思ったが、ホジンから「インスタの写真を削除してくれ」と言われてガッカリ。
半年前、ホジンは江ノ島でジソンに会わないことを選択した。彼女は兄・ジンソクの恋人なのだ、
その後も、ムヒはホジンのことが諦めきれなかった。マネージャーのヨンウは「ムヒが意識不明のときにホジン兄貴が3回見舞いに来た」と話す。
ムヒはヨンウに調べさせ、ジソンが有名なプロデューサーだと知った。
ホジンは数年前のことを思い出していた。ジソンと江ノ島で出会って彼女を好きになり、それ以来毎年彼女の誕生日に江ノ島へ行っている。
ムヒはホジンが自分を好きでない…フラれた!と考え、「好きになられたら困る!」と強がった。しかし、その態度はホジンに告白しているようなものだった。
ムヒは演じたドラミの幻が見えるようになる。東京映画祭でもその幻を見て倒れ、黒澤ヒロ(福士蒼汰)に助けられた。
ムヒはドラミの幻のことを人に言えないで悩んできた。ホジンがホテルの廊下で泣いているムヒを見かける。
3話ネタバレ
ホジンはムヒを日本の心療内科へ連れて行く。ムヒは、ドラミが見えること、7歳のときに大きな交通事故のせいで両親が死亡したが自分は何も覚えてないこと、伯父に引き取られたが嫌われており、家を出て絶縁状態になったことを話した。
ムヒはカウンセリングのあとで映画祭のパーティーに出席。ヒロは、ムヒが助けられたことを一切覚えていないのに腹を立てた。
各国を旅する番組「ロマンチックトリップ」にムヒと黒澤ヒロがキャスティングされる。
ホジンはその番組の通訳を依頼されて断ろうとした。しかし兄・ジンソクとジソンが来月結婚式を挙げると聞いて、海外にいれば式に出席しなくてよくなると考えて承諾。
ムヒはドラミが見えるせいで番組のインタビューで失敗の連続。休憩中にホジンとも口論になってしまう。
ホジンはムヒに「さっきは言いすぎた」と謝罪。2人はロマンチックトリップの海外ロケに出発する。
4話ネタバレ
ロマンチックトリップでのムヒの相手役は日本の俳優・黒澤ヒロ。
ヒロは、ムヒが助けられたことを覚えていなかったせいか、彼女のキャスティングに納得していない様子。
ゾンビのドラミを演じたムヒの前で笑う自分に、ヒロは納得できなかった。
絶景でのカナダロケがスタートする。ホジンが通訳でヒロの悪態をなんとかするハメになった。
ムヒがカエデの葉を集めてハートマークを作る演出をするが、ヒロはコンタクトを落としたと嘘をつき撮影を中断。
ホジンが知り合いのツテでヒロが見たかったホッケーの試合のチケットを取り、なんとか機嫌をなおさせた。
そんな中、キムPDが家族の都合で帰国。代わりのPDとしてジソンが来た。
5話ネタバレ
カナダロケのメインはオーロラだが天候に左右される。ムヒは四つ葉のクローバーを集めてオーロラが出るように祈る。
ホジンは想い人・ジソンと再会して動揺。それを見たムヒも複雑な気持ちになる。
夜遅く、ホジンは部屋にカードキーを忘れたせいで入れなくなる。ムヒも部屋にカードキーを忘れたフリをした。2人は待合室で夜を明かした。
撮影が進む中、ヒロは徐々にムヒの笑顔に魅了されていく。しかしムヒは、通訳(ホジン)の言葉を聞いて笑顔になっているようだった。
ヒロは「俺じゃなくて通訳が好きなのか?」と考える。
撮影ではオーロラは出なかった。
夜遅く、ホジンはムヒと合流して四つ葉のクローバーを渡す。オーロラが出た。二人は同じ景色を見つめる。
6話ネタバレ
ジソンは破局していた。ジンソクから「君が結婚したいって言ったから式を挙げる」と言われてこの人と一緒になれないと思ったのだ。しかし、ヨンウ以外はその事情を知らなかった。
ホジンは以前来たことがある公園を案内。お目当ての滝は見つからなかった。湖のほとりで、ムヒはホジンに思わずキスをしてしまう。
その後、ムヒの脳内にドラミが現れ、「ホジンに危害を加える」というようなことをほのめかした。
ホジンは自分の気持ちを固めなければと考えてジソンと話す。ジソンはジンソクと破局したと話した。
ホジンとジソンが一緒にいるのを見たムヒは、仲が深まっていると勘違いしてその場から逃げる。ホジンが追う。
ホジンは逃げるムヒを見て「私はあなたの方に進もうとしていたのに、あなたは頭の中のドラミを克服できていない」と厳しい言葉を投げつけた。
カナダロケが終わりみんな帰国する。
7話ネタバレ
ホジンはジソンと破局した兄・ジンソクを慰める。
ムヒのマネージャー・ヨンウはしばらくホジンの家で暮らすことになった。
ヨンウはジソンとばったり会う。ジソンは優しいヨンウに惹かれ、2人は体の関係になる。
しらばらくたち、イタリアのオーケストラの鑑賞に来たムヒは、指揮者の通訳の声を聞いて、ホジンだと気づく。
ホジンのことを気にかける小説家のキム・ヨンファン(キム・ウォネ)は、ムヒを勝手にホジンの家に呼び、ホジンに料理を作らせた。
ホジンはムヒとカナダの車内で聴いた思い出のレコードを購入しており「君のために買った」とムヒに告げる。ムヒは帰宅するが、レコードの中身が入っていないと気づく。
ホジンがムヒにレコードを届けに行った。しかしムヒはいない。
ムヒは育ててくれた叔父叔母と会い、自分が愛されないことを悟ってまたホジンから逃げた。
ヒロは韓国にやってきてムヒからの連絡を待っていた。実は先日、カナダから帰る飛行機でムヒにキスをされたのだ。
しかし、ヒロにキスをしたのはムヒでなくドラミの人格だった。
ホジンに愛されそうになって不安になると、ムヒではなくドラミの人格が出てきてしまうのだった。
8話ネタバレ
ドラミ(ムヒの体は乗っ取られている)がホジンの家に勝手に上がり込む。
ホジンは横暴な態度の彼女がドラミだとは想像もしておらず、自分から逃げたことを怒って「帰れ」と言い放つ。
ドラミは「ムヒが謝っても許すな」とホジンに伝えた。
ムヒにドラミという二重人格の症状が現れ始める。目を瞑るとドラミが勝手に仕事をやってくれる。
ヒロはムヒを食事に呼び、なぜ飛行機でキスをした?と尋ねる。
キスをしたのはドラミなのでムヒは覚えていない。ヒロは「俺のことを好きじゃないのはわかった」と言う。
ロマンチックトリップのイタリアロケの前、ドラミは先に現地入りしてクレジットカードを使いまくる。ホジンがそれを知って止めに来た。
ホジンはムヒがドラミに支配されていると気づく。
ドラミは「幸せになれば私は消える」と言った。そこでホジンは、ドラミの破天荒なイタリア観光に付き合うことにした。
広場でドラミはムヒの人格に戻る。目の前にヒロがいた。先日、ドラミがレストランでヒロに「イタリアで待っている」と言っていたのだった。ホジンが2人を複雑な感情で見つめる。
9話ネタバレ
ムヒはヒロと食事をする。ヒロは「あなた(ムヒ)のことは好きじゃない」と強がった。
イタリアロケはオペラハウスだった。ムヒはなぜかオペラのセリフをイタリア語でしゃべることができた。大切な人に別れを告げる意味の言葉だった。
実は毎晩ドラミの人格になってホジンと夜の街を2人で過ごしていたのだった。オペラのセリフもホジンから教えられた。
ドラミは「実はムヒが幼少期の父母が死んだときの記憶を覚えている」と話す。
ムヒが幼い頃、精神的に不安定な母が父に毒入りのケーキを食べさせて殺した。母はそれをムヒにも食べさせようとした。ムヒは逃げてベランダから落ちた。母もそのケーキを食べて死亡した。
ムヒは伯父・伯母に捨てられないために、その事件についての記憶を失っていることにしていたのだ。
ホジンは哀れになり、ドラミの頭をなでる。
ドラミはホジンを抱きしめる。そして「あなたがムヒの元から去れば、ドラミは現れない」と別れを告げた。
10話ネタバレ
ナナミ(ヒロのマネ)が、ホジンが女性と一緒に夜の街を歩くのを目撃。それを知らされたムヒは、ホジンに彼女がいると思い込んで落ち込む。
次の撮影場所のワイナリーが火事で使えなくなる。ジンソクの紹介でホジンの母が運営するワイナリーが使えることになった。
ワイナリーで、ホジンはケンカ別れした母と13年ぶりに再会してギクシャクした。ホジンは大学時代に家族のことを本に書きそれがベストセラーになったが、母は本の内容について自分が責められていると感じて口論になった。ホジンは母へのせめてもの償いとして本を絶版にしたのだった。
ホジンは共同運営者の男性・ダリオが母にちょっかいを出していると勘違いして彼とケンカになる。母はダリオが婚約者だと説明した。しかも2人は明日に結婚式を挙げるという。
ムヒの仲介で、ホジンは母と仲直りした。
翌日の披露宴のあと、ホジンはムヒに「愛されないという考えは妄想だ」と伝えた。
イタリアでの撮影最終日、お城のロケでヒロはムヒに「本気で好きだ」と告白。ムヒは演出だと思い、ミートゥーと答える。
ヒロはムヒに気持ちが伝わっていないこと、ずっと前からフラれていたことを悟って落胆する。
ムヒはドラミが夜のイタリアでホジンと過ごした記憶を見る。ムヒはホジンと会った。
ホジンはムヒが逃げないように「どうせ別れるから」と予防線を張りながら告白し、キスをする。2人は付き合うことになった。
11話ネタバレ
ホジンはイタリアの宿にムヒを招き、2人は男女の関係になった。
アレルギー薬を飲んで寝ていたヒロを見たナナミは彼が自殺未遂をしたと勘違い。通訳のホジンを病院に駆けつけさせた。
ヒロはホジンに「本気でムヒと向き合っていたら俺と彼女の関係は何か変わったか」と尋ねた。
韓国へ帰国すると、ムヒの元カレ/キム・ユジン(ノ・ジェウォン)がモモちゃんラーメンで働いていると特定され、ムヒが不倫していた(ユジンの婚約者・エイコと交際期間がかぶっている)と噂になる。
ムヒは仕方なくユジンやエイコと会って写真を撮り、友達だと世間に釈明。
ムヒは、スキャンダルのせいでしばらく会えなかったホジンの家へ。ドラミのフリをして「今のうちなら別れてもいい」と言うが、ホジンに見破られて断られる。
ムヒはヒロと会い、番組中の彼の告白が本心だったと知る。ヒロは、これからは後悔しないように自分の気持ちを相手にちゃんと伝えると決意した。
ホジンは仕事で釜山行きの列車でジソンと会う。電車内でお互いに好きだったことを話した。それでも、ホジンの心はすでにムヒと共にあった。
最終回12話ネタバレ
ヨンウはスポーツ部門に専属になり、ヨーロッパへの移住が決まる。留学をしたいと思っていたジソンもついていくことになり、2人は正式に交際を始める。
ホジンはムヒの伯父と会い過去のことを聞く。
ムヒの母親が夫(伯父の弟)に毒入りケーキを食わせたと話す。伯父はムヒの母親の写真を見せる。ムヒと母親は瓜二つだった。
伯父・伯母がムヒを嫌っていたのは、母親の面影を見てしまうからだった。
さらに、ムヒの母と父は一命を取り留めていたことが判明。2人は海外の別々の場所で暮らしているらしい。ムヒに記憶がないならと、伯父たちは父母が死んだことにしたのだ。
ムヒは、ドラミの正体が実は母だと知って衝撃を受けて倒れ、3日後に目を覚ました。ホジンが駆けつける。
ムヒは「海外の母に会って過去を克服してくる」と言って1人で旅に出た。
しばらく経ったクリスマスの日にムヒが帰国。
ホジンはムヒを連れて天文台へ。ムヒは翻訳アプリを使っていろんな国の言葉で「本当に会いたかった」と伝える。2人はお互いの気持ちを確かめ合った。
Netflixドラマ『恋の通訳できますか?』終わり
『恋の通訳できますか?』考察と感想:二重人格について
人それぞれ少しずつ違う言語感覚を持っているので、自分の気持ちや言葉を学んで相手に伝える術を磨いていかなくてはならないとのコンセプトが美しかった。
ムヒがいろんな国の言葉でホジンに会いたかったと伝えるラストシーンは泣けた。
ホジンもムヒもヒロも、最初は自分の心の通訳ができなかったが、最終回までに成長を見せた。
ホジンはジソンとヨンウの関係を知ってどう思ったのかが深く描かれていなかったり、当て馬のヒロにムヒがほとんど惹かれなかったりなどツッコミどころはあったが、全体的には楽しめた。
ムヒの二重人格・ドラミが何だったのか結構考えた。
ストーリーとしては、ドラミは、母のトラウマであり、ムヒの恋心の通訳者でもある。
加えてホジンとドラミの関係は、患者と精神科医の関係とよく似ている。フロイトが主流だった昔は、患者は精神科医に虚実入り乱れた色々な話をして2人だけの世界を構築→トラウマが解消されるという手法があった。
ドラミがどっちつかずの話をペラペラ喋っるシーンでは、ホジンに必要なのは翻訳というよりただ受け止めることだった。だから文句を言わずにイタリアでの夜に付き合ったのだろう。
ホジンが“ドラミというトラウマ”を肯定したことでドラミは消え、ムヒも人を愛せるようになった。
気持ちの通訳・翻訳という言語情報より、そばにいてくれる行動がとても重要だと教えてくれる作品だった。
韓国ラブコメではヒロインが過去のトラウマを抱えていることが多いが、本作の場合はトラウマ自体がドラミというもう1人のキャラクターとして描かれた点が斬新だった。
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