『恋は闇』4話を鑑賞。
浩暉(志尊淳)が犯人であることをほぼ確定するような描写ばかりで考察が非常に難しくなってきた。考察も混乱させられる。
- レインコートと血のついた手袋の意味
- 浩暉の目的は犯人への復讐?
- 注射針は何に使うのか?
- 貫路は浩暉を守って嘘の自白をした?
これらについて徹底考察&解説をしていきます。
『恋は闇』4話:考察まとめ(ネタバレ)

レインコートと血のついた手袋の意味、浩暉の目的は復讐?
4話では万琴が真犯人と遭遇して肩を傷つけられる。
そしてなんと浩暉がコインロッカーで犯人が来ていたものと思われるレインコートと血のついた手袋を回収…。
これはもうさすがに浩暉が犯人で確定ではないか?!
ただ浩暉が犯人だと考察ドラマでもなんでもないので、彼が犯人でないパターンを考えてみる。
もしかすると浩暉は過去に母親を殺した人物に復讐を果たしたいと考えているのかもしれない。
犯人が警察に逮捕されてしまうと浩暉が直接復讐できないので証拠隠滅をはかっているのではないだろうか。
あとは浩暉が真犯人に脅迫されているパターンも考えられる。しかし、それだと彼の報道に関する熱意がすべて嘘になってしまうので、それは無いかなと思う。
注射針は何に使用?
鑑識の松岡がホルスの目殺人事件の5件目の被害者の遺体を調べ、注射器が使われたあとがあることが判明。
そして浩暉の家に届いた注射針。。。これも浩暉犯人じゃん!としか思えない状況ではある。
ただ先ほどの浩暉は真犯人を探して復讐したい説に当てはめると、母・久美子の遺体にも注射痕があったので注射のことを知っていて調査のために取り寄せたのかもしれない。
向葵の看護師の先輩・透子が浩暉について、「最もヤバかった元カレ」と言っていた。浩暉は犯人を探す手がかりになると考えて注射器で透子に人体実験をした線もあり得る。
第1話の冒頭で浩暉が女性に注射を打っていたが、この女性が透子なのかも。。。
浩暉が犯人に仕立て上げられている?
犯人が浩暉になんらかの恨みを持っており、浩暉を犯人に仕立て上げたいのかもしれない。
証拠が警察にそのまま渡ると浩暉が犯人になるように仕組まれているので、浩暉には証拠の隠滅をする選択肢しかないのかも。
夏代や正聖のやり取りからするに、浩暉は警察のことをまったく信用していないので証拠を提出しても自分が犯人にされるだけだと考えているのかもしれない。
父・貫路も冤罪だとすれば、浩暉が警察に持っている不信感は相当強いだろう。
よくよく考えると万琴がナイフで襲われた場所は住宅街なので、すぐに現場に駆けつけた浩暉がコインロッカーにレインコートなどを隠しに行く時間はなさそうだ(現場付近にコインロッカーなさそう。近くにあった可能性もあるけど)。
一旦住宅街のどこかに隠しておいてコインロッカーに隠し直したならわかるが、証拠隠滅をしたいのならわざわざコインロッカーに隠し直す意味はない。
このことからも浩暉は犯人ではなく、証拠をいち早くつかんでは隠滅をはかっているように見える。
浩暉が犯行に絡んでいるパターン
浩暉が思わぬ形で犯行に絡んでいることもあるかもしれない。
たとえば殺された女性に注射を刺したのは浩暉→殺したのは別の人物というパターンだ。
浩暉が母親が殺された事件を調べるために関係があると思われる女性に自白剤を注射→犯人が注射の跡をナイフの傷で消しているとか…。
しかしそれだとなぜ犯行場所を結ぶとホルスの目になっているのかが説明できない(たまたまだとすれば都合が良すぎるし)。
謎の男・貫路は浩暉を守った?
野田昇太郎(田中哲司)が万琴に見せた貫路が起こした事件の記事には、貫路が浩暉の母・久美子の殺害を認め、狂気の場所を供述したことが書かれている。
もしかすると浩暉が犯人にされないように貫路は自分が殺したと自白したのかもしれない。貫路は浩暉を守った可能性があると思った。
浩暉の少年時代に何があった?
第4話のオープニングでは浩暉らしき少年が住宅街で誰かを探しているようだった。母を探しているのだろうか。
そしてその少年は神社へ行き、少女から3枚の花びらをもらう。この少年少女が浩暉と万琴だと思われる。
万琴の実家から送られてきたえびせんべえの袋の記載から、地元が神奈川県小田原市曽我原だとわかる。浩暉も少年期にそこに住んでおり、神社で万琴と出会ったのだろうか。

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