『星がウワサするから』(星が噂するから)第2話を鑑賞。
宇宙ステーションでのやり取りが本格的だった。そして判明する会長の裏切り、そして感動の展開。
コン・リョン(イ・ミンホ)とイブ・キム(コン・ヒョジン)の関係も少し発展!
『星がウワサするから』第2話ネタバレあらすじ解説
前話の復習はコチラ↓
管制センターが見守る中、コン・リョン(イ・ミンホ)、イブ・キム(コン・ヒョジン)、サンティが乗ったスペースシップは宇宙センターにドッキングすることに成功。センターチーフのカン・テヒ(イエル)が胸を撫で下ろす。ハン・シウォン(イ・ヒョンギュン)は急にハイテンションになり、センターのスタッフたちに白い目で見られた。
サンティが持ち込んだフルーツに2匹のコバエが入っていた。イブは宇宙にやってきたコバエに感動する。コバエは交尾を始めた。イブは、コバエは唯一宇宙で交尾と出産をできた生物だと目を輝かせる。
コバエの観察のために宇宙センターへ入る時間が20分遅れ、TVのニュースキャスター(チョ・ジョンソク)は戸惑った。
交尾が終わり、イブはコバエを捕獲する。そして3人は宇宙ステーション内へ。
宇宙ステーションにいるメンバーは、コバエの研究者/カン・ガンス(オ・ジョンセ)、植物の研究をしているミナ・リー(イ・チョヒ)、マウスの研究をしているイ・スンジュン(ホ・ナムジュン)だ。
イブは宇宙空間で初のマウスの妊娠と出産を成功させるために来た。
サンティは2年前に大気圏で精子が潰れてしまったことがあったが、宇宙空間で精子が伸びて元通りになったことがある。
リョンの任務は、サンティの実例をもとに保存されていたドンフンの精子の異常を治し、人工授精させるものだ。しかし人工授精の許可は降りないので、秘密にしてある。
コン・リョンはみんなに地球から持ち込んだアイスクリームをみんなにプレゼント。自分のぶんであるバニラのアイスには、こっそり持ち込んだドンフンの妻・ミンジョンの卵子が隠されていた。
しかしバニラアイスがイブに取られてしまう。リョンは取り乱した。するとイブに怪しまれて銃を向けられる。イブはバニラアイスを成分分析にかける。パニックになるリョン。
しかしアイスの成分しか検出されなかった。
リョンがカップの底を調べてみるが卵子を保存した容器はない。
実は、卵子の容器はガンスが取ったイチゴのアイスの中に入っていた。
チェ・ジェリョン会長(キム・ウンス)は、リョンに“配達員”だけをやらせ、ガンスに人工授精を任せるつもりだった。
地球にいるゴウン(ハン・ジウン)とナ・ミンジョン(ペク・ウネ)は会長がリョンや自分たちを騙したことに激怒する。
リョンはガンスから卵子の容器を取り返そうとしたが、宇宙空間に慣れていないためあしらわれる。
そんな中、イブが持ち込んだマウス1号がメスたちの足をかじって心臓麻痺に陥る異常を見せた。
管制センターのテヒは安楽死させろと指示。しかしリョンは開胸手術をすることにした。
リョンとイブが協力して開胸と動脈圧迫、マッサージを施したことでマウス1号は息を吹き返す。乗組員たちは皆感動して抱き合った。
イブがリョンを抱きしめた。リョンの胸の鼓動は高鳴る。地球のゴウンから電話がかかってきたが取らなかった。
宇宙での外科手術の初の成功例ということで大々的に発表された。
第2話 終わり
『星がウワサするから』第2話 感想&考察
宇宙空間に慣れていないコン・リョン(イ・ミンホ)がイブ・キム(コン・ヒョジン)の足に必死にしがみついているシーンで爆笑。
無重力のシーンどうやって撮影しているんだろう?映画『ゼロ・グラビティ』のメイキングではワイヤーとCG合成でどうにかしている模様↓。
『星が噂するから』はどんな撮影方法なのか情報はないけど、似たような感じだろう。俳優さんめちゃくちゃ大変だろうし、金もめちゃくちゃかかるだろうな。制作側の苦労が伝わってくる。
ストーリーでは地球と宇宙でコバエやマウスなど生命の価値が違うことから、どんな小さな命にも価値があると再認識できるコンセプトが素晴らしいと思った。
うまく宇宙に順応できないマウス1号とリョンの姿が重ねられていて面白い。マウスの鼓動のように高鳴るリョンの鼓動。
あとはイブが言った「宇宙センターは無重力だから子宮だと思え…」セリフも何気に深い。宇宙は子宮。すると地球は胎児なのか…詩的で哲学的。
オ・ジョンセさんはガンス役で、いつも通りのひねくれた悪者キャラを演じている。『ミスター・プランクトン』の優しいキャラクターが好きだったから今作でもいい奴になってほしい。
ちなみに宇宙船への私物の持ち込み料金=1gごとに10万ウォン。アイス1カップが150gだとして、1500万ウォン(161万円)。高っ!
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