『良いこと悪いこと』5話の考察続き、博士=岡本は犯人ではなく共犯者、委員長の怪しい点、次に死ぬ人物などを掘り下げています。
5話の考察・前編はこちら↓

『良いこと悪いこと』5話の考察 その2
博士は共犯者? なぜキングたちを恨んでいるのか?
6話の予告では、博士が週刊アポロに何らかの情報提供をしたことが語られている。
さらに掲示板“鷹里小の森”にも博士から書き込みがあり、「キングたちには会いたくない。僕は彼らを許さない」「でも、ちょんまげになら会ってもいいよ」と書かれていた。
博士はキングたちに会いたくない理由はなんだろうか。
ちょんまげが許されているということは、おそらくキングたちが自分を忘れていることに激怒しているのだろう。
博士=転校した岡本=今國(イマクニ)で記憶喪失のため小学6年生の頃までの記憶しかない…と考察したが、博士が犯人ではなく共犯者か協力者止まりの可能性も十分ある。
博士は6人を黒塗りした卒アルをタイムカプセルに入れ、キングたちが7人目の自分に気づくか試した→真犯人はそれを“園子によるいじめの復讐”に見立て、連続殺人を犯した。
博士は利害関係が一致すると思って犯行を計画したが、殺人事件になるとは思ってなかったのかもしれない。
いずれにしろ、博士=真犯人というシンプルな図式かは微妙で、真犯人は別にいる線も十分にあり得る。
ターボーか委員長が怪しいけど確定的な証拠はない。
4人目に殺されるのはちょんまげ
「でも、ちょんまげになら会ってもいいよ」→ちょんまげは「御意!」と言っていたので博士に会うのだろう。
しかし、博士と会おうとして真犯人に勘づかれ殺されてしまいそう。4人目の死体は大谷先生ではなく、ちょんまげなのでは?
ちょんまげのキャラも森優作さんも好きだから死んでほしくないな。
将来の夢のビデオテープはなぜ回収された?
大谷先生は将来の夢を語るビデオをタイムカプセルから回収した。高木たちにはビデオテープの存在を内緒にしているので、当時が懐かしくて見たいと思ったわけではなく、犯人に「黒塗りしたアルバムを入れてビデオ映像を回収しろ」と言われたのだろう。
ビデオ映像に一連の殺人の動機となるものが映っていたのでは。
博士は病気がちであまり学校に来られなかった(掲示板でやり取りしていた)→みんなで博士にメッセージを送ったとか?
大谷先生は5話の終わりで真犯人と約束して黒い車に乗ったが、そのときに将来の夢を語るビデオテープを渡したのかもしれない。
委員長が犯人?キングたちに復讐したい
5話途中であったCM前の委員長ドアップ→「知らなかったでしょ」の文字が少しずつ赤くなるのも怖いし違和感があった。
委員長がキングを好きだったと園子に話したが、その件についての「知らなかったでしょ?」ではなさそう。
委員長がキングを好きだったこと自体が嘘で、実は委員長もキングたちにいじめられていて、復讐を計画したのでは?委員長=ドの子なのかもしれない。
もしくは、小学校の委員長ポジションってみんなからウザがられることが多いから、キングたちにいじめられないまでもガン無視されていた→それを恨んでいるとか。
6話では、一連の同級生殺人事件がイジメの復讐劇だったとして園子が追い詰められる。そして委員長が園子に「反論記事を書くべきだ」と言った。
園子 VS 高木たちの分断を生ませ、真実に辿り着けないようにしようとしているのでは?
委員長がなぜ今更犯行を実行に移したのか気になるが、6人を殺害したとしても疑惑は当時イジメられていた園子の目に向くし、園子は有名人でいろんな憶測がなされるだろうから自分が疑われることはないと考え、タイムカプセルを掘り起こすタイミングで復讐を計画したのかも。
ただ、委員長は本当にキングを好きで、当時キングが園子を好きだったので彼女をちょっとだけ恨んでいて…というミスリード&撹乱役の可能性もある。どの子とキングの相合傘を消したのは委員長で、ただ嫉妬しているだけ?
6人組以外の全員が協力者、エラー発生

犯人ではなくとも、計画に協力した人物は多いのかもしれない。
5話でターボーは「あの頃楽しかったよな。俺たちだけ楽しかったのかな」と言っていた。
委員長だけでなく、当時のクラスメイト全員が本当はキングたちのことを嫌いだったが逆らえなかった→園子が有名人になったし、タイムカプセルの掘り起こしを機に高木たちに当時のいじめについて反省してもらうか→当初は殺す計画ではなかったが貧ちゃんの殺害が起こり、共犯者として警察に捕まりたくなかったら協力しろと脅され、連鎖殺人に加担させれているのかもしれない。予告でエラー発生と書かれているのは、当初の計画と違う!という意味では?
実はゆっきーやトヨが実行犯だったら意外と面白いかも。

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