2025年9月13日放送の『放送局占拠』9話を鑑賞。
まさかの“あの人”が撃たれる衝撃の展開。そして伊吹による驚愕のメタ発言。。。
- 9話のあらすじネタバレ
- 傀儡子の正体、隠し文字で判明!
- 奄美と沖野の関係、PM PLANの真相
- 屋代の行動と大きな正義について
- 9話の感想レビュー
これらを徹底考察していきます!
『放送局占拠』9話のあらすじネタバレ&考察まとめ

9話のあらすじネタバレ
ついに屋代の人質交換が始まる。搬入口から入った本庄は屋代の手首と自らの手首を手錠で繋ぎ、「共に行く」とやってきた伊吹たちに宣言。
武蔵は、大和(菊池風磨)から秘密の迂回ルートの情報を聞き、作戦を変更。正面突破を試みるSATを“囮”に使い、裏から発電設備経由で大和と一緒に侵入した。
屋代が銃を奪い、伊吹に銃口を向ける。しかし撃ったのはがしゃどくろ。屋代は胸を撃たれて崩れ落ち、裕子が処置のため駆けつける。だが銃弾は心臓を貫通して命が危ない状況だった。
伊吹は死を目前にした屋代を「例の場所」へと運び込み、生体認証を解除させる。そして座敷童に奄美を連れてこさせる。扉を開けるには、屋代と奄美の二重認証が必要だったのだ。
やがて伊吹は放送を開始。武蔵はグリーンバックで映像合成をして伊吹を欺く。
伊吹は「例の場所」が傀儡子(くぐつし)がこれまで闇に葬ってきた犯罪データの保管庫であり、その情報を使って各界を脅してきたと告発する。
さらに妖たちは、傀儡子の正体を暴くため「死の記者会見」と称し、人質の奄美、沖野、真鍋を前にさらす。ここで真鍋がSNSで偽の事件を拡散してきた“くだん@予言者”だったと判明。過呼吸も演技だった。
同時に武蔵は奄美のデスクを調査し、彼女が沖野の過去の看護師時代の罪を揉み消していた証拠を掴む。さらにPCから「しまうらちぐさ」に関する情報も見つかる。
記者会見の場で沖野は突然叫ぶ。「傀儡子の正体は屋代です!」。
しかしその屋代は、裕子の必死の手術の甲斐なく息絶えてしまった。
ラストで伊吹はテレビ越しの視聴者に向けて告げる。
「我々の真の標的は、あなた方だ」
傀儡子の正体は?隠し文字の意味
沖野が傀儡子は屋代だと叫んだが、それも嘘だろう。本当の傀儡子を隠蔽するための発言だと思われる。
死の記者会見にあげられた、奄美、沖野、真鍋。3人は傀儡子に関わっているのは確実だが、傀儡子の命令で動いている手下の可能性が高い。
人質の中に傀儡子がいないとすると、正体はだいぶ絞られてくる。和泉、本庄、三宅すずくらいしか残っていない。
もしかして大和がすべてを仕組んだ傀儡子で刑務所から指示を出していた?とも一瞬考えたが、そうすると、妹に瓜二つの大島瞳とのエピソードも妖を集めた理由もすべてが茶番になってしまう。
本命は三宅すず。次に和泉。
最終回の予告では傀儡子=まさかの武蔵?的な描かれ方をされている。
さらに、公式の座敷童の目をクリックすると映像の最後にMusasiと流れる。毎話ごとに公式に隠し文字があったようで、全部繋げると 「I know the True identity of the Puppet Master is Musasi」「私はパペットマスターの正体が武蔵だと知っている」の意味になる(引用元)。
ただ、武蔵が傀儡子だとずっと茶番を見せられていたことになり物語として成立しない。
最終回の隠し文字が「’s wife」とか「Yuko」となり、「私はパペットマスターの正体が武蔵裕子だと知っている」とかになるのかな。まさか、傀儡子=裕子?
動機が難しそうだが、このドラマならあり得る気もする。
あとは「Futaba」→武蔵二葉=山猫が傀儡子とか?
沖野の罪について
沖野は看護師時代の2023年4月頃に病院で何らかの罪を犯し、同僚の岩黒がそれをNews Factに告発したところ、奄美に揉み消された。
岩黒曰く沖野は優秀な看護師だったそう。よって医療ミスはなさそうだ。医療機器の横流し、もしくは患者の虐待などをしていたのだろうか。
沖野と奄美がもともと知り合いだったのか、この件で知り合ったのかはわからない。ただ、2人が繋がっているということは、沖野が都知事に出馬し、奄美が上手いこと沖野の印象操作をして当選させる計画がだったのだろう。
傀儡子は沖野を都知事にして何らかの計画を発動させようとしていた。それがPM PLAN?
屋代の行動について、大きな正義とは?
屋代は天狗から銃を奪って伊吹を狙い、がしゃどくろに撃たれた。屋代は生体認証で例の場所のロックを解除させないために、撃たれて死ぬことを想定していたように見える。
屋代が例の場所で何をしていたのかも気になる。屋代は式根潤平の罪を揉み消すことで、官房長官の弱みを握ったと発言している。このことから、彼は闇のデータを利用して自らの大きな正義のために政界を操っていたのだろう。
屋代は公安の役職者だった。政界にいる他国のスパイなどを潰すために闇のデータを利用していたのかもしれない。
伊吹のメタ発言の意味
伊吹は「本当の標的はテレビの前のあなた」と言った。えっ?私?私が傀儡子だったの?
まさかTVの視聴者=犯罪の傍観者=傀儡子というメタオチ?
伊吹たちは、罪を暴露された人質が殺されなかったことに不満を持ったSNSの人々を嫌悪していた。情報に乗っかるだけの我々一般人も悪だという意味だろうか。
そういうメッセージは込められているかもしれないけど、さすがに物語上にも本物の傀儡子は出てくるだろう。
『放送局占拠』9話の感想レビュー
奄美は少なくとも傀儡子の関係者だろうと考えていたけど、まさかの沖野もグル。そして真鍋はネット考察班の予想通り、くだん@予言者だった。もしかして傀儡子はこの3人組?
この3人組=傀儡子だとすると最終回が盛り上がらない。
ただ、それ以外に傀儡子がいるとなると限られてくる。傀儡子に関する情報は思いの外少なくて不満。おまけに新しく「しまうらちぐさ」という人物の名前も挙がってくる。
最終回の予告で「終わる?」と書かれていたけど、もしかして劇場版ある?
2025年9月ドラマの最終回解説レビュー↓


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